高岡市 歯医者 歯科 やまもと

やまもと歯科ブログ

アルコールの検査 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年08月19日

入れ歯安定剤

入れ歯安定剤で酒気帯び運転という話題が今日の読売新聞にデカデカとでていました。

多くの入れ歯安定剤は、たしかにアルコールの含有があります。

その、入れ歯安定剤が本当に道路交通法でのアルコールの呼気検査で大きな影響をあたえるのか知りたいところです。

この分野は、歯科大学、歯学部では、法歯学の分野になるのでしょうか?それとも、歯科補綴学、それとも歯科理工学?歯学部でもいろいろな分野の研究者の関係者がいます。どの分野の研究者でもいいので、早く確実な結論を出してほしいです。今まで、歯科の研究者の盲点であったのかもしれません。

今回の裁判結果は、一応、高裁での判決ということらしいです。

しかし、過去に、裁判でも歯科医師の常識から、著しく離れた言い分が、採用されたり、認められたりしたこともありましたので、ちゃんとした結果を、歯科大学、歯学部の研究者が出すべき問題だというきがします。

また、可能性的には、私がずっと前から気になっているのが、薬用マウスウオッシュ、洗口液、液体歯磨きです。この中には、かなり高濃度のアルーコールが含まれているものが多いです。その辺の、普通に、よく飲むアルーコールとくらべると比較にならない濃度です。

アルーコールを検知する呼気検査の前に、このマウスウオッシュでうがいしたらどうなるかも、結論を出して欲しいとことです。

私自身は、歯科医師として、このアルーコールを含有した薬用マウスウオッシュを患者さんには勧めていません。高濃度のアルコールの作用で口腔乾燥の原因になる可能性があるからです。でも、いろいろな患者さんにきくと、この薬用マウスウオッシュ、大好きな方おおいです。確かに、これでうがいをするとかなりの爽快感があります。

また、歯科医院で義歯の補綴治療中の患者さんにつかう、口腔粘膜調整剤もアルコールをふくんでいるものがほとんどですのでで、これについてもしらべる必要があります。患者さんは、アルコールがふくまれたものを、口の中(口腔内)にいれて運転しているという知識はないですので。

今回の裁判では、被告人は、医師だということで、このへんのことに関しては、いろいろな知識を持っていたようです。

もしほんとうにこの呼気検査で、アルーコールが影響して、検知されたのなら、無実の罪で罰を受けた人が、過去に数えきれないほどいたといことになりますので、歯科大学、歯学部の研究者として、早急に結論を結論を出して欲しいです。

今回この判決後をうけた医師は、この入れ歯安定剤絡みのアルーコールに関しては飲酒の影響か、入れ歯安定剤の影響か確定はできず、入れ歯安定剤の影響の可能性があるため、道路交通法については、無罪、暴行罪については、有罪となったということです。

風邪に抗菌剤   富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年08月17日

今日の読売新聞の記事のひとつに、風邪に抗菌剤、3人に1人評価という話題がありました。歯科大学、歯学部で微生物について勉強しだすと、細菌、ウイルス、真菌というのは明確に違うということをまなびます。この3つの違いがわかれば、風邪、インフルエンザに基本的には、抗生物質が効かず、無意味だというのがわかると思いますが、一般には、この3つが混同されている為に、ときどき、歯科関係者でも風邪、インフルエンザになったとき、「抗生物質をのんだから大丈夫」というような人があらわれたりします。しかし、ウイルス感染である、風邪、インフルエンザには、抗生物質は、直接は効きません。

フレミングによって発見された、抗生物質は基本的には、細菌に効く薬であって、ウイルスには効きません。

また、真菌も細菌と構造的にちがいます。真菌は、基本的にはカビです、細菌よりは、ヒトの細胞に近くなります。

歯科における2大疾患は、虫歯と歯周病です。この2つは、細菌感染によっておきます。従って、抗生物質が効きますが、あくまでも実験室レベル、試験管的にはです。(実際には、試験管はつかいませんが)

一般的な歯周病、慢性辺縁性歯周病(まんせいへんえんせいししゅうびょう)は、急性化、つまり、腫れて、痛みがでて、時には熱が出ます。こう言う場合は、抗生物質が効果があります。でも、普通に歯周病で(慢性歯周病)、抗生物質をのんだから、スッキリ治ったというはなしを聞いたことはないとおもいます。ブラッシング、歯磨きを丁寧にしないと、治らないというはなしをきいたことはあるとおもいますが。

では何故か、抗生物質を飲んでも、完全に、歯周病の細菌が完全にゼロとなることはないからです。

歯の表面には、ヌルヌルした物質で覆われています。このヌルヌル度は、ひとによってかなりちがいますが。

このヌルヌルした物質の中にも歯周病の原因菌、そして虫歯の原因菌がたくさん含まれています。この歯の表面のヌルヌルした物質は、家庭の台所のシンクの隅のヌルヌルと、基本的には同じで、バイオフィルムと呼ばれています。

つまり、バイオフィルムの中に、歯周病菌、虫歯菌がたくさん入っているわけです。

抗生物質は、このバイオフィルムの中には、入っていけません。よほどの高濃度の抗生物質にすれば、少しバイオフィルムのなかに浸透するかもしれまでんが。

ということで、慢性辺縁性歯周病を、抗生物質で治すことは、一般的には、無理、不可能だと考えられています。

また、歯石の中には歯周病の細菌がふくまれています。そして歯石の表面にも、おおくの歯周病の細菌が、バイオフィルムと一緒についています。ですので、歯石を物理的に除去しないと歯周病の細菌は取り除けません。

抗生物質を内服することによって、その抗生物質は血液を通してはこばれますが、歯の表面に血液は流れていませんので、抗生物質をはこべるのは、歯肉、歯茎、まででです。唾液の中にまで移行する抗生物質の濃度は、無視できるほどの濃度しかありません。

抗生物質のトローチをなめても、バイオフィルムの中までは、抗生物質は入っていきません。

ということで、抗生物質によって、歯周病、虫歯を治すことは、一般的にはできません。

さっきから、「一般的」にはできませんと言っていますので、では、一般的でなければどうなのかと、言われるかもしれません。

そうです、一般的なければ、方法はあります。

でも、この方法については、ここでは書きません。私は、すごく効果があり、いい方法だとおもいますが、一般的ではないですので。

ホワイトスポット 歯の表面の白斑 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年08月16日

歯の表面の小さい(時には中ぐらいの)白斑、ホワイトスポット

上顎のまん前の歯の表面が部分的に白く濁って見えるのを、気にして来院される患者さんが時々おられます。

この白斑以外、何の異常もない歯で、その白く濁ったところを、歯医者は、「ホワイトスポット」と呼んでいます。

この歯のホワイトスポットは、おもに10歳代後半、20歳代、30歳代の女性の方が、気にされて来院される場合がおおいです。そして、時々、小学生の子どもを持つお母さんが、子どもの歯のホワイトスポットを見つけて、心配されてこられる場合もあります。

実際には、子どもの歯のホワイトスポットは、程度の差はありますが、かなり多いです。ただ、お子さんの場合は、お子さんみずからが、この歯のホワイトスポットが気になって来院することは、皆無で、お子さんの口の中に関心が強いお母さんがみつけて、来院されることがほとんどです。おおくのお子さんの歯のホワイトスポットは指摘されることはありません。

ではこの歯のホワイトスポットの原因は何か?というと、大きくは、2種類に分類されます。

そのひとつは、歯の表面が、虫歯になりかけているときです。これは、歯の表面のエナメル質の一部が、虫歯の細菌が出す酸で、わずかにとけて、光の屈折率が変化し、そのために白く濁った白斑にみえる場合です。この初期のむし歯によるホワイトスポットは、軽度のものを含めると、かなり多くの小学生、中学生の上顎の前歯に存在します。そして、私の歯科医師としての経験、感覚では、子どもが、口を開けて寝る場合、上顎の前歯が唇(くちびる)からはみ出し、外気にふれる境目に多くこのホワイトスポットができるのではないかと感じています。

このホワイトスポットは、手入れにより改善させることが可能です。以前は、丁寧な歯磨きとプラスして、フッ素塗布、フッ素洗口により改善されるとされていましたし、実際、やまもと歯科医院に来院される患者さんをみても、フッ素でかなり改善し、ほとんどまわりと区別がつかないぐらいに改善される方も多いです。最近では、MIペーストやリカルデントが効果があるとされています。また、軽度のものは、正しいブラッシングが確立する中で、自然と改善するものもあります。

もう一種類のホワイトスポットの原因は、エナメル質の形成不全です。歯が歯茎のなかで作られている時、形成されている時に、刺激を受けてエナメル質が正常につくられずに、白く濁ったホワイトスポットとなる場合です。このエナメル質形成不全になる原因は、永久歯の形成期の、乳歯のむし歯であったり、外傷であったり、全身的な病気であったり、栄養不良であったりいろいろなことが考えられます。この場合、フッ化物やリカルデントによる改善は期待できません。

通常は、白斑の部分を削って 、白い詰め物をするとか、ポーセレンラミネートベニアをすることで対処されています。では、この歯をホワイト二ングしたら治らないか?治るのではないかと思い、患者さんがホワイトニングを行なってみたいとの、強い要望もあったので、ホームホワイトニングを行ないました。その結果は、最初は、ホワイトスポットの部分とそうでない正常の部分との色の差が大きくなりました。そして、よりそのホワイトスポットがめだつようになりました。そしてさらにホワイトニングを続けると、今度は、その色の差が段々ちいさくなりました。最終的には、かなり元々の状態よりは、改善しました。この処置を行なった患者さんのほとんどは、元の状態よりは、かなりホワイトスポットが改善されました。また、あまり改善せず、元々の色の差が変わらない方も1名おられました。

このホワイトスポットにかんしては、歯科大学の研究者も対処に苦慮しています。10年ぐらい前に富山県歯科医師会で講演されたこの分野の教授先生(歯科大学、歯学部では、これは、保存修復といわれる分野に属します)に質問したことがありますが、対処に苦慮しておられるようで明確な、対処法が見つかっていないということでした。、また、色という分野は、歯医者にとっても、科学者にとっても、不明瞭なところがありますので、なかなか研究が進まないとい側面もあるようです。

先天性歯とリガフェーデ病 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年08月15日

数日前の Hazard lab.のホームページに、こんなこと、ニュースになるんだぁ、という記事が載ってました。

それは、イギリスで生まれたばかりのイギリス人の赤ちゃんに、生まれた時から、下顎に乳歯が生えていて抜歯したという話題でした。

正常であれば、生後6ヶ月後ぐらいに初めての乳歯が生えてきます。従って、生後6ヶ月間ぐらいは、口の中(口腔内)には、歯がありません。我が家に初めて子どもが生まれた時に、近所の小学生が見にきて、生まれたばかりの赤ちゃんを見たと同時に一言「歯がなーい」といったことが印象的ですが、子どもを育てたことがある大人にとっては、生まれたばかりの赤ちゃんには、歯がないというのが、常識となっています。

生まれた時に歯がすでに生えているということは、歯科医師にとっては、そんなに驚くような話題でもなく、時々おこることで、これが、世界に発信されたのを見ると、一般の大人の方にとっては 、あり得ない感覚のことなのかなと思ってこの記事を読みました。

生まれた時に既に、下顎の前歯が存在したり、生後1ヶ月以内に乳歯が出てきて、それを、先天歯、または、先天性歯と歯科医師はよんでいます。日本の歯科の研究者によるとこの先天性歯は0.1~0.2%の発生率と言われています。ということは、1000人の赤ちゃんの1~2人に先天性歯があるということになりますので、そんなに珍しいというわけではありません。

この先天性歯があることによる問題は何かというと、母乳を与えている母親の乳首を先天性歯で突き刺してしまい痛くて我慢できなくなる、赤ちゃんの舌などの軟組織に先天性歯があたり、潰瘍ができたりします、これをリガフェーデ病と歯科医師は呼んでいます(リガフェーデ病は30年前の歯科医師国家試験のヤマでした),その結果、痛くて母乳を吸えなくなる、たいていはその先天性歯はグラグラしていて今にも抜けそうで、抜けると誤嚥、窒息の可能性があるということです。以上のことが先天性歯の問題点です。逆にこの問題がなければ、経過観察ということとなります。

私が歯科大学生の時は、先天性歯は、抜歯するものだと言われていましたが、経過観察できない問題があっても、最近では、ケースバイケースでどうするか決定されます。

歯があまりグラグラしてない場合は、潰瘍の原因になっている歯の先端のとがったところを研磨して丸めたり、強力セメントをとがった部分にのせて、トンガリを丸くしたりというこもします。

グラグラしていて、今にも抜けそうな場合は、誤嚥、窒息を防ぐため、抜歯します。

抜歯の際は、普通は、表面麻酔だけで抜歯します。

この、先天性歯への対処の仕方も、時代とともに少しだけかわりました。

非歯原性歯痛 歯が原因でないのに歯が痛い 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年08月14日

先日、6月にNHKの健康番組に非歯原性歯痛(ひしげんせいしつう)が取り上げられました。

この非歯原性歯痛とは、歯や歯のまわりの組織(歯周組織)の異常が原因でないのに歯が痛くかんじることで、つまり、本当は歯や歯周組織が異常ではなく、他に原因があるのに、なぜか、歯が痛く感じてしまうことです。日本口腔顔面痛学会によると、歯科を受診される患者さんの3%は、この非歯原性歯痛だと言われています。そして、この3%という数値は、我々歯科医師にとっては、かなり高い数値といえます。

この非歯原性歯痛の研究が進んだのは、ここ20年ぐらいですので私が歯科大学生のころは、話題にのぼることはすくなかったです。

非歯原性歯痛は、歯、歯周組織が原因でないので、歯の治療をしても治りません。しかしながら、多くの患者さんは、歯が痛いと感じているので、歯の治療をして欲しいと訴え続けます。こういうことが、患者さんが、歯が原因ではないことを、納得してくれるまで、その原因の治療にもあたれないという原因になります。この患者さんのなかのおおくはは、時間が経つのに痛みがとれず、そのため、ある時点に来ると歯が原因ではないことを納得してくれて、本当の痛みの原因の治療に同意してくれます。なかには、歯が原因だとおもっているけど、なかなか治らないので、歯科医師がいう歯、以外の原因の治療に同意してくれる患者さんもおられます。ごく少数の患者さんは、歯の痛みであることがまちがいないと思っておられて、歯以外の原因の治療になかなか同意してくれない患者さんもおられます。

では、歯以外の原因とは、なにでしょうか?

日本口腔顔面痛学会は、この原因を8つに分けています。

①筋・筋膜性歯痛

この筋・筋膜性歯痛は、咀嚼に関係する筋肉、首の筋肉などのストレスによる筋膜の痛みの関連痛として、歯に痛みを感じてしまうことでおきます。5秒間圧迫して痛みを引き起こす点(トリガーポイント)がないか調べたりもします。

②神経障害性歯痛

三叉神経や、帯状疱疹前、帯状疱疹後の痛みが原因となります。三叉神経痛はかなり痛いです。三叉神経痛による痛みを歯科医師は電撃様疼痛と呼んでいます。この名前からもどんな痛みか想像できると思います。この痛みは、すぐに三叉神経痛という診断がつきますし、患者さんにも、すぐに納得していただけます。

③神経血管性歯痛

偏頭痛や、群発頭痛などの一症状として歯痛として感じます。

④上顎洞性歯痛

上顎洞の炎症、腫瘍などにより上顎の奥歯の痛みとしてかんじます。

⑤心臓性歯痛

狭心症、心筋梗塞、などのときに、また、その前駆症状として左の下顎の奥歯が痛いとかんじます。

⑥精神疾患または、心理社会的要因による歯痛

なかなか難しいです。歯科といよりも精神科をメインとした治療が必要です。患者さんのこの歯痛?はなかなか改善しません。私が歯科大学生時代には、いまのような非歯原性歯痛の研究が進んでいなかった時、多くはこのせいにされていました。今現在も、未知の他の原因があるのに、この原因にされているものがあるかもしれません。

⑦特発性歯痛

原因がわからない歯痛です。現在医学、歯学では、原因がわからないものもあります。

⑧その他の様々な原因による歯痛

その他、いろいろな原因によって歯が痛いとかんじます。肺がん、悪性リンパ腫、巨細胞性動脈炎などあります。最近、読んだインターネットの医学雑誌に、重症筋無力症による歯痛が載ってましたが、歯痛以外の症状が出現しないとなかなか診断はつきません。

以上が非歯原性歯痛の8つの分類です。

歯科だけでは、治療が不可能なものも多いですので、関連の診療科との協力が必要です。歯科医師もできる限り、患者さんに理解できるように説明しますので、患者さんも、最初から、歯の痛みと決めつけずに、とくに通常の歯科治療でなんの改善もしなければ、非歯原性歯痛の可能性がありますので、歯科医師の説明、提案をオープンマインドで聞いていただければと思います。

歯ぎしり ときどきスタッフブログ

2018年08月13日

今回は、歯科衛生士の保苅です。

今日は歯軋りについてお話させていただきます。私自身多少の歯軋りは自覚していたもののまさか朝おきたら奥歯が折れるぐらいまでギリギリしていたとはびっくり仰天です。それからは、時々マウスピースをつけて寝るようにしたりしています。

日常的に何かしらのストレスにさらされている現代人には就寝前にリラックスして寝られるように工夫するのも良いですね。

軽くストレッチしたり、今日一日の良かった事嬉しかった事探しをしてみるのもお勧めです。

寝る直前までスマホやパソコンを、使用したりせず、低めの枕で仰向けで寝るようにしたり、

嚙み合わせが悪いと悪化する場合があるので歯科治療が必要になったりもします。

日中の食いしばりの改善には、目につくところにメモを貼り付けて意識するのも大事になってきます。奥歯は少し隙間あり、口は閉じてという風に。

休日にはストレス解消出来ることがあれば幸いです。

顎関節にも負担がかかるので口が大きく開けられなくなったりもするので自分で心当たりがある方は、まずは歯科医院に受診されることをお勧め致します。

小学、中学生がむし歯もなく口の中もきれいなのに歯が痛い 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年08月12日

中心結節?が折れる

小学生、中学生のお子さんで、虫歯が全然ないのに、小臼歯(前歯と奥歯の中間にある歯)が痛いということが時々あります。(痛い部位を明示できず、奥歯のあたりが痛い、そのへんが痛い、こめかみが痛いなどと言うお子さんもいますが)

また、レントゲンをとると、虫歯も何にもなく、口の中がきれいになのに、小臼歯の根っこのさきに膿がたまっていて痛いということがあります。

どうしてむし歯もなく、口の中もきれいなのに、こんなことが起きるのか?

この原因のほとんどは、小臼歯の中心結節の破折による歯の神経の感染、そしてそれによる炎症です。つまりは歯髄炎ということになります。その感染がさらに進むと、その細菌感染は、歯の神経から、歯の根っこのさきまで行き、そこから歯のさきからでて、そのまわりの顎、歯槽骨まで進み骨をとかして、そこに膿がたまります。これが、歯科用語でいう根尖性歯周炎と呼ばれる状態です。(下顎の根尖性歯周炎は、私が大学病院で初診の患者さんをすこし担当した際、暑さで抵抗力が弱まる今の時期に、口腔底蜂窩織炎をおこす,お子さんも中には、おられましたので、治療は必要です。)

では、歯医者が言う小臼歯の中心結節とは、いったい何でしょうか?

これは、小臼歯(6歳臼歯の1本と2本前にある2本の歯です。右上、右下、左上、左下がありますので合計2×4=8本となります、大きさは6歳臼歯の1/2から2/3ぐらいの大きさに見えます、基本的には臼歯であり、前歯ではありません)の噛み合わせの面の中央にとがった突起物がある場合があります。これを歯医者は中心結節と呼んでいます。普通はこの中心結節は存在しませんが、中にはこの中心結節がある子もいます。すごく珍しいということはなくて、小学校に歯科検診に行くと、目立つ中心結節を持っている子が何人かいます(目立たない中心結節を持っている子もいます)。発生確率は1~4%だと報告されています。このとがった部分には、こんな小さな部分なのに、歯の神経、つまり歯髄が噛み合わせる面の付近までの歯の中にまできています。そしてこの中心結節は、細くて小さいので、硬いものを噛んだり、少し硬いものを継続的に噛んだり、歯を強く水平的にすり合わせた時に折れることがあります。折れると、口の中に、歯の神経、歯髄が小さな面積ながら(針でさしたぐらいのピン状の小ささ)その部分が口の中に露出して、そこから細菌感染してしまいます。そして歯の神経に炎症がおきます、つまり歯髄炎を起こしてしまいます。たいていの場合は、むし歯による歯髄炎のときよりは、痛みは弱いです。放置すれば、細菌感染が進み、歯の根っこのさきをでて歯槽骨まで進み膿がたまる、根尖性歯周炎となります。歯髄炎、根尖性歯周炎となれば、神経をとって、ゆくゆくは、人工歯を被せなくてはならなくなります。

ただし、これは、ほとんどの場合は予防が可能です。つまり、折れるかもしれない中心結節が発見されれば、すぐに歯科医院にいって処置をすれば、折れて歯髄炎、根尖性歯周炎になるのを、たいていは、防ぐことができます。

では、歯科医院でどんな処置をするのか?それは、飛び出した中心結節のまわりに白い硬い詰め物を、埋めるような、それでいて、ささえるような形で接着させて飛び出した突起物を平らにします。こうすれば、噛んだ時に、突起物と、突起物のまわりの詰め物が、一緒に徐々に削れていき、ポキっとおれてしまうことを防ぐことができます。

また、徐々にけずれれば、歯の神経、歯髄も刺激を受け、徐々に神経、歯髄も小さくなり、歯の表面から歯髄は離れていきます。

結論

中心結節が折れることによる歯髄炎、根尖性歯周炎は、適切な処置をすれば、ほとんどの場合は、予防することができるので、もし小臼歯にとがったものがあれば、すぐに(折れる前に)歯科医院で処置を受けましょう。

ドラッグストアの薬で歯痛を抑える方法 応急処置 2 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年08月11日

前回は、家庭の薬箱に入っていそうな正露丸についてでしたが、今回は、家庭の薬箱には、普通は、入っていないくすりで、ドラッグストアに売っている薬で、歯痛を一時的に、抑える方法について述べます。

私が、歯医者になったばかりの頃(30年前)は、かなりのド田舎で、勤務歯科医をしていたことがあります。その地域では、かつて一番近い歯科医院まで、かなり遠く、よほどのことがない限り、歯科医院での治療を受けることができない状況であったため、その地域の住民は、いろいろな工夫をして急な歯痛に対処しておられました。

その中で、患者さんが、若いおにいちゃん歯医者であった私に、歯痛を抑えるいろいろな方法を教えてくれました。30年前、私の上司であり、その歯科医院の院長である歯科医師には、あまり患者さんも気軽に喋るということもできなっかたですが、私には、新米歯医者ということで、ざっくばらんに話しをされ、歯痛のとめ方を教えてくれる患者さんも中にはおられました。

その中に出てきたのが、正露丸と、もう一つの歯医者になかなか行けない地域の人にとっての歯痛の特効薬?は「今治水こんじすい」でした。

この今治水は、歯痛には、かなり効くらしいです。正露丸は、一般的には、下痢止めの薬で、それが、知るひとぞ知る歯痛にも効くということですが、今治水に関しては、用途は急な歯痛だけで、歯痛に特化した薬です。

今治水の名称は、今すぐ歯痛が治る水ということからきていて、形態は液状です。その液体を、綿を、むし歯の穴に入るサイズの大きさに、ちぎって、それにこの今治水をつけ、その綿をむし歯の穴に入れるというものです。

30年経った現在では「新今治水しんこんじすい」として第2類医薬品としてドラッグストア、薬局、薬店?などで販売されているようです。

この成分をみると、フェノール、dl-カンフル、チョウジ油などです。この成分から歯医者が思うことは、歯科医院で使っている急性歯髄炎のときに、使う薬によく似ているなということです。一時的に歯痛を抑えるのには、かなり効果がありそうです。

この、新今治水も、急性歯髄炎にはかなり効果がありそうです。しかし、それ以外の急性歯周炎や、急性歯根膜炎などに使用すると逆に、痛みが増幅しそうな薬です。

従って、急性歯髄炎ということは、歯の神経が死んでない場合に、そしてその歯の神経の炎症で激痛がある場合に一時的に有効だということです。歯の神経が生きているということは、歯に感覚がある、つまり冷たい水や、お湯などに対して、しみるか、痛いかなどの反応がある歯ということになります。また、新今治水の場合、歯肉に塗ったりすると、歯肉粘膜がただれる可能性がありますのでご注意下さい。

結論、新今治水も、虫歯そのものを治す薬ではありません。一時的に痛みをとるだけためのものです。最終的には、歯科医院で、ちゃんと治療を受けましょう。

とりあえず歯痛を抑える方法 応急処置 1 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年08月10日

歯痛と家庭薬

むし歯が痛い、でも歯医者には、すぐには行けない状況である場合、歯医者に行くまでの間、とりあえず痛みを抑える方法は?

この方法は、私が歯医者になりたての頃に患者さんから教えてもらった方法です。そして家の中の家庭薬で、比較的簡単にできます。

その家庭薬で、痛みを軽減する方法は、むし歯の穴に正露丸をつめることです。しかしながら、間違っても、セイロガン糖衣Aはつめないで下さい。セイロガン糖衣Aは砂糖で包まれたということですので、逆効果になり、さらに痛くなる可能性があります。匂いがして、臭いほうの正露丸をつめてください。

また、正露丸をつめて、虫歯の痛みを抑える方法は、すべての歯の痛みに効く方法ではありません。

これは、歯に神経があり、その歯の神経が炎症を起こしていて痛い時、つまり、歯科用語で言う歯髄炎のときに効果がある方法です。神経がない歯の痛みの場合、この正露丸をつめると、これもまた逆に痛みが強くなる場合もありますのご注意ください。神経があるかないかの見分け方は、水やお湯をその歯に接触させたときに、しみるか、痛みをを感じれば、神経があるということになります。

正露丸の成分は、木(もく)クレオソートです。松などの木のなかにある木タールから抽出、精製されてこの木クレオソートができます。この木クレオソートには、グアヤコール、クレオソール、フェノールなどがふくまれており、それが歯の神経、つまり、歯髄の鎮静の効果があります。

木クレオソートは、石炭クレオソートとは違い天然の樹木からとれます。ヒトのカラダへの為害作用は基本的にはありません。

我々、歯科医師が、急性歯髄炎の患者さんに使うクスリも、フェノールやグアヤコール、クレオソールの、正露丸より、濃度の高い物質の液体状のものを、歯髄に接触するように、むし歯の穴(齲窩うか)にいれます。そして、痛みを取り除きます。従って、成分的には、歯科医師が使うクスリと同じです。ただ、正露丸が固形であり溶け出して効果が現れるので、歯の神経、歯髄に接触する成分の濃度が低くなります。

この正露丸による歯髄炎を緩和させる方法は、ロキソニンや、ボルタレンをのむより、格段に効果があります。

余談  ここ2~3年テレビの情報番組で、とりあえずのむし歯の痛みを緩和する為の正露丸ではなく、とりあえずアニサキスによる痛みを、軽減する為、正露丸が効果があることが、紹介されています。アニサキスの痛みも、むし歯の痛みも抑える正露丸、すごいですね。

子どもの歯ブラシ 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年08月09日

曲がる歯ブラシ

今日の読売新聞の、人生相談の右上の医療ルネサンスの記事は「曲がる歯ブラシ」 に関しての記事でした。

読売新聞は、歯科医療にかなりの関心があるようで、かつて歯科医院で、歯の切削器具ドリルの滅菌問題などの、いろいろな歯科の話題を取り上げてきました。そして、それが、社会や、歯科において、良い方向に向かうような原動力となってきました。

今回の読売新聞が取り上げる話題は、「子どもの歯磨き時の、歯ブラシでの口腔内(そして突き刺せば口腔外にもいく可能性があります)、喉の突き刺し事故」についてでした。

過去5年間で5歳以下の子どもの歯ブラシによる事故で東京都内で、230件の救急搬送があったのを知って、それを解決する歯ブラシの開発にとりかかったそうで、それで、曲がる歯ブラシが開発されたそうです。

子どもが倒れこむのに、0,5秒の時間しかなく、1メートルさきに親がいても、手をさしのべても間に合わないということで、周りで見守りをしていても歯ブラシ事故防止には、あまり効果がなく(私事ではありますが、山本家では、子どもが歯ブラシをもつことはOKでしたが、歯ブラシをもって歩く、移動するのはNGで厳しルールを私が導入しました。)その予防には、根本的に、このての、歯ブラシの開発が必須だということで、この曲がる歯ブラシになりました。

強いチカラが加わると、歯ブラシのさきが、グニャっと曲がり突き刺すのを防ぐことができるというものです。また、この記事によると、仕上げみがきの時に、親が強いチカラでみがきすぎると子どもが痛いと感じて嫌がるけれども、この曲がる歯ブラシですと、親が強いチカラで磨くと歯ブラシが曲がりそのチカラが緩衝されて、チカラが弱くなり、痛みがおきにくく、その結果、子どもが痛がらないということです。

この種類の歯ブラシは、現在、歯ブラシの大手メーカーも開発したそうです。

私も今、この歯ブラシの販売さきを調査中で、価格などの、詳細情報を入手しようと思っています。

歯科からみる熱中症対策の水分補給 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年08月05日

熱中症対策、予防、そして、いったん症状が出てしまったらについて環境面を含めいろいろな、とるべき方法がありますが、今回は、歯科的な立場から、水分補給という観点から述べさせていただきます。

マスコミでは、こまめな水分補給とよく言ってますが、このこまめな水分補給とは、いったい何なんでしょうか?私の歯科医師としての見解ですが、いろんな人が、それぞれ違った水分補給を考えてるのではないかとおもいます。

こまめな水分補給は、日頃、屋内にいる人は、今年の猛暑だと、1時間に一回ぐらい水分をとっている人もおられるかもしれません。

それは、それでいいことですが、この時の水分補給の液体がスポーツドリンクだと、むし歯でボロボロになる可能性があります。世の中に出回っているスポーツ飲料は、砂糖水みたいなもので、それプラス、酸性がつよいものです。ヒトの歯の表面にあるエナメル質はペーハーpH5,5以下になると溶け始めます。また、そのエナメル質の下にある象牙質は、それ以上の弱い酸性でも溶け始めます。元々強い酸性であるスポーツ飲料が、その中の糖分が口の中に入ることによりさらに酸性がつよくなります。そして、1時間ごとにスポーツドリンクを口の中に入れれば、口腔内は、常にpH5,5以下となります。従って、歯科医師としては推奨できません。

また、歯周病になったり、歯周病が悪化したりする可能性も高くなります。糖分が歯の表面に残り、歯垢、プラークとなり歯茎が腫れたり、まわりの歯槽骨を溶かしてゆきます。

従って歯科医師として推奨できる水分補給の飲み物は、水か,麦茶(通常は糖分ほぼゼロ)です。また、普通のお茶は推奨は、あまりできません。その理由は、カフェインなどを含み利尿作用があるからです。利尿作用ということは、大切な水分をカラダのそとに出してしまうからです。

では、汗をかく運動をした後は?その場合は牛乳がオススメです。牛乳の中には、電解質もある程度含まれていますし、水分を引き寄せるアルブミンが増えるため、その結果、カラダの水分量を増やす作用もあります。また、スポーツ飲料と比べれば糖分は、わずかです。

では、熱中症の症状がわずかでもでたら、ここではじめて、経口補水液OS-1、スポーツドリンク、食塩水の出番です。

歯科的観点からの結論、

予防には、こまめに、水または、麦茶を飲むようにしましょう。そして、時々牛乳をのみましょう。運動をしたときは、その後30分以内に牛乳を飲みましょう。

熱中症の症状が少しでも出たら経口補水液OS-1、スポーツドリンク、食塩水などをのみましょう。それで改善しない、また、のむこと自体ができなければ、医院、病院に行きましょう。

PRP(多血小板血漿)療法 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年08月02日

最近、世間では、PRP療法が、話題を呼んでいるそうです。

歯科業界では、ひと昔、ふた昔前の治療法というイメージですが。

アメリカ野球の大リーグで活躍している田中マー君や大谷選手が肘が故障した時にこのPRP

療法で、劇的に改善したという事で話題になっています。30年ぐらい前なら、アメリカ の医師のジョーブ博士の手術を受けなくては、治らないものが、PRPの注射を打つだけで治るというものなので、低侵襲で、手術を受けた場合の術後の1~2年間も棒にふらなくてもいい方法です。

PRP(多血小板血漿)は、採血した血液を遠心分離機にかけたりしてつくられます。

このPRP療法は、20年近く前、日本のインプラント歯科領域で、一世を風靡しました。また、今でも、時々使用されています。

患者さん自身の自分の血液から作られるものなので、安全、安心で、比較的手軽にできるのがいいところです。

インプラント歯科領域での使用目的は、インプラントを入れる為の顎の骨が不足している方に、このPRPをいれて、また、人工骨にこのPRPを混ぜて注入すると、あごの骨が作られて、不足分の顎の骨を補うことができるというものでした。

また、口腔内の粘膜の縫合部に、このPRPを接触させると、縫合部が、短期間で傷口がきれいに治るというものでした。

そして、この治療が歯科領域で始まり、いろいろな経験を積んで、おおくの歯科医師が至った結論は、粘膜などの軟組織の治り、回復に関しては、かなりの効果があるということです。そして、顎の骨の不足を補うという硬組織にかんしては、効果がイマイチということと、硬組織に

しては、PRPよりももっと効果的な方法も開発されたり、PRPを作る手間とコスト、そしてその周辺の色々な条件から、以前のように何でもかんでもPRPということはなくなりました。

現在では、歯科領域でPRPは、あまり話題に上らなくなりました。

現在は、整形外科、スポーツ医学、美容外科(目の下のたるみをなくしたり、しわをなくしたりするそうです。)

では、かなりの話題となっていて、週刊誌でもよくみかけます。

歯科領域で一時期かなり盛んに行われたこのPRP療法の反省としては、適応症をよく吟味してこのPRP療法をおこなわなくてはならないといことでしょうか。

スポーツドリンク ときどきスタッフブログ

2018年08月01日

やまもと歯科医院、衛生士の寺腰です。

今回はスポーツドリンクについてお話します。

毎日暑い日が続いていますが、熱中症対策としてスポーツドリンクを飲んでおられる方も多いのではないでしょうか。

スポーツドリンクは水分、塩分、ミネラルを素早く体に補給できるので、熱中症対策には持ってこいの飲料です。

しかし、スポーツドリンクの飲み過ぎは、歯にとってあまりよくないことが起きてしまうのです。

 

①    スポーツドリンクは糖分、カロリーが多め

ポカリスエット500mlはスティックシュガー約11本分の糖分が含まれているそうです。

健康な人が水代わりに飲んでいると、カロリーオーバーになってしまいます。

 

②    だらだら飲んでいると虫歯になりやすい

糖分が多いため、虫歯になるリスクも高くなります。

だらだら飲んでいると、お口の中にずっと糖分が残っていることになり、虫歯になりやすいです。

 

③    酸性度が高い

「コーラで歯が溶ける」と聞いたことありませんか?

酸性度の高いものを摂りすぎると、虫歯になったり、酸で歯が溶ける酸蝕症になることがあります。

意外にも、スポーツドリンクの酸性度は炭酸飲料に次ぐレベルです。

 

健康第一ですので、水分補給はもちろん必須ですが、普通のお水と塩でも、ある程度、代用できます。

スポーツドリンクの飲みすぎには注意してくださいね。

レントゲン、エックス線と線量、放射線 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年07月28日

1960年代、私が、子どものころは、世界では、冷戦がまっただ中で、軍備の拡張、核兵器の開発もアメリカ、ソ連、フランス、中国などにより行われた時代でした。南太平洋でも、1950年代には福竜丸が核実験により被曝して犠牲者を出したりした時代です。

核実験により大気中には、放射性物質が漂い、雨の日は、「(雨の中に凝縮された放射性物質で)放射能をあびるから、雨の中に、遊びにでていったらダメやよ」と私も、私の姉もよく母親に言われました。当時は、どこの親も、子どもが、雨の中の放射能を浴びないように言っていた言葉です。

その放射性物質による放射線も、歯科医院や、病院によるレントゲン検査による放射線も、放射線という観点からは同じで、カラダにいいものではありません。

では、そんな放射線、レントゲン、エックス線を、歯科を始め医療分野では、どうして使用するのでしょうか?

それは、レントゲン、エックス線の使用による利益、ベネフィットが、使用しない事による不利益をうわまわり、差し引きすると利益のほうが大きいので使用されます。

また、例えば、どうして、我々は、自動車を利用したり、運転するのでしょうか?単純に考えれば、動く凶器でしかありません。交通事故の可能性もあり、人命に関わることで日本でも毎年5000人近くの人が亡くなっています(私が子供の頃は1万人を超えたと記憶しております。)

これも、ベネフィットの方が、不利益を上回っているからだとおもいます。

歯科治療における被ばく線量は、国立研究開発法人、放射線医学総合研究所によると、歯科撮影による、実際の被ばく線量は、0,002~0,01ミリシーベルトです。胸部のレントゲン撮影では、0,06ミリシーベルトです。東京とニューヨーク間を飛行機で往復すると0,2ミリシーベルトの放射線を宇宙から浴びます。東京とニューヨークの間を飛行機で往復すると、歯医者に行って、レントゲンを50回撮るのと同じぐらいの放射線をうけるという計算になります。また、飛行機の中では、歯科医院でのレントゲン撮影の時と比べると、鉛エプロンなどのエックス線防護の服も着ていないので、実際には、それ以上の違いがあります。

また、日本における年間に自然界から受ける放射線量は、2,1ミリシーベルトです。ブラジルのガリパリでは、10ミリシーベルト以上だということです。日本の6倍ぐらと言われています。

妊婦の方が気になる胎児に影響を与える放射線量のしきい値は、100ミリグレイですので、歯医者で通常撮影されるレントゲンの線量では、はるかに及ばず、また、妊婦の腹部と歯科領域でのレントゲンがあたる部位は、離れています、さらにエックス線防護の鉛エプロンをしますので、妊婦でも、歯医者でレントゲン撮影をすることは、何の問題もありませんが、妊婦さんのレントゲン撮影をしたということを心配におもうことのほうが、妊娠に悪い影響を与える可能性がある為、当歯科医院では、妊婦にレントゲン撮影をすることはありません。

歯科医院におけるレントゲン撮影は、正しい診断、治療の確認のためには、必要なものですので、そのリスク、ベネフィットを慎重に考慮して、行うことが、大切です。

歯医者と夏とレントゲン 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年07月23日

最近、暑い日がつづいています。

ここ最近では、今年の暑さが一番暑いということです。

2週連続日曜日に歯科に関する研修のため、東京に行ってきました。

東京の暑さは、高岡の暑さと違って、さらに蒸し暑く、不快指数的には、高岡市をかなり上回っているように感じました。

 歯科医院には、レントゲンは欠かせないツールとなっていますが、私が大学を卒業した当時は、患者さんの顎、歯、顔面、胸部、手などを撮影したレントゲン写真は、暗室で現像していました。

暗室は、窓を閉め切って、ドアもしめて、クーラーもないところで、夏場には、大変な状況となります。

私が歯科大学病院の放射線科で、臨床研修を受けていたのも7月で、数日に1回は暗室に半日こもって、次から次にくる、レントゲン写真を手で、現像していました。時間がたつと、だんだんクラクラしてきて、気持ち悪くなってきます。

今から考えると、よく熱中症にならなかったなとおもいます。

私が歯科医院を開業する頃には、自動でレントゲン写真を現像する歯科用自動レントゲン現像機も普及していて、私は、その機械を開業と同時に採用しました。当時は、確か、豪華な軽自動車1台分の費用がしたと記憶しています。

この機械は、3槽のタンクに分けられており、現像液、定着液、水洗液にわかれており、手入れが大変で、この機械の周りが、定着液で変色したりするのが、難点でした。また、夏場と冬場は液の温度が違うので、現像液との反応のスピードの調整がかなり大変でした。

2000年を過ぎる頃には、歯科医院には、デジタル化の波が押し寄せ、やまもと歯科医院でもいち早く、デジタル化をして自動現像液からのわずらわしさからも解放されて、歯科におけるデジタル化は、歯科医院から定着液の匂いをなくしました。また、患者さんにとっては、被曝レントゲン量は激減しました。

ということで、 歯科放射線という観点からも、オペレーション的にかなり進化して、今は、季節に影響されないレントゲン画像が得られる時代となっています。

NHKでも遂に取り上げられた筋筋膜性歯痛 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年07月21日

最近、NHKのテレビ番組で取り上げられたものに、非歯原性歯痛(ひしげんせいしつう)があります。これは、歯が原因でない歯の痛み、つまり、むし歯や歯周病ではない、歯そのものが痛みの原因ではなく、歯以外に原因があるけれど、歯が痛いように感じる痛みです。

これには、大きく8項目に分けられます。

この中で、一番多いのは、筋筋膜性歯痛です。以前は、筋筋膜性疼痛と呼んでいましたが、顎顔面領域で、ほとんどの患者さんは歯が痛いと認識するので筋筋膜性歯痛となったのでしょうか?経緯については、よく知りませんが。

筋筋膜性疼痛は、顎顔面領域だけにおこるということはないようで、昔、アメリカのケネディ大統領が、腰痛で、椎間板ヘルニアと診断(誤診)されて、ヘルニアの手術を受けたけれど改善せず、筋筋膜性疼痛の比較的簡単な治療(トリガーポイントに注射する薬物療法)を受けたら治ったというこがあったそうです。

筋筋膜性歯痛は、咀嚼に関連する筋肉、首の筋肉に過度の緊張が長時間続く事によっておこる筋肉と筋膜の疼痛です。それが、離れた場所である歯の痛みとして感じられます。

具体的には、ストレス、食いしばり、歯ぎしりなどで筋肉を絶えず緊張状態におくことでおきます。

この筋筋膜性歯痛の患者さんは、私の印象では、比較的多くおられます。

ほとんどすべての患者さんは、歯が痛い、むし歯の治療をしたいと言って歯科医院に来院されます。しかしながら、むし歯の治療をしても改善しません。

この筋筋膜性歯痛の患者さんに、原因がむし歯でないことを、理解していただくのには、歯科医師として、かなりの努力を要します。

この筋筋膜性歯痛は従来の、歯科、医科の概念では、なかなか理解しずらい概念で、レントゲンを撮って直接診断できるものではありません。レントゲンを撮って、むし歯、歯周病、などの歯原性の病気や、嚢胞や、腫瘍が痛みの原因になってるいるのではないのを確認することは、必要ですが。

治療法

①生活の中で、改善できるもの

 上顎の歯と下顎の歯は、食べる時、喋る時以外は、接触しないのが正常な状態です。パソコンやスマホをしている時、仕事をしていて何かに集中している時に、上顎の歯と下顎の歯が接触していないか確認してください。接触していれば、わずかに離した状態にしてください。

長時間、がむを噛んだりしないようにしましょう。

頰を噛む癖がないか、また、歯ぎしり、くいしばりがないか確認してください。

②薬物療法

教科書的には、ロキソニンやボルタレンは効果がある事になっていますが、私の歯科医師の経験からは、あまり効きません。

トリガーポイント(押して痛みが生じるところ)に局所麻酔薬の注射をする事は、劇的に効果を発揮することがあります。

③理学療法

あっためたり、揉んでほぐしたりすることは、多少効果があります。

この筋筋膜性疼痛症候群も筋筋膜性歯痛も大学教育でも習ってない医療関係者も多く(30年前は、歯学部の大学の先生も知らなかったのではないかと思います。授業でも聞いたことがありません。最近では、私の大学の同級生で歯学部の教授をしている歯科医師が筋筋膜性疼痛に関して本を書いてましたにで、大学教育では教えていると思われます)、時々、ケネディ大統領のようなことが起こっていると聞きます。

その歯じゃなくて、この歯の治療をしてよ 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年07月20日

神経がない歯が、しみて痛いということは、歯科医院を来院される患者さんからよく聞くうったえ(主訴しゅそ)でもあります。

そして、神経のない歯が、温度の感覚に反応するはずはないであろうという歯科医師の発想がそこにあります。

では、そんなことがどうして起こるのか?

歯科医師は、歯が痛いという感覚は、事実、痛みが存在するので、普通は、間違えることがないので、痛いと言っている歯が、実は問題なく、その他の歯(歯が原因でない非歯原性ひしげんせい、の時もありますが)が原因ではないかと考えます。

しかし、患者さんは、どの歯がいたいかということは、自分の歯なのだから、わかるのは、あたりまえだと多くの方は思っておられます。

    

では、まず、どうしてむし歯がいたくなるのか?

歯が生えて、まったく治療したことがない歯がしみる、または、痛む場合、それは、歯の神経(歯科用語では歯髄しずい)に細菌感染が進みその歯の神経(歯髄しずい)に炎症が起きているじょうたいです。

むし歯による歯の神経(歯髄しずい)に炎症が起きた場合、まずは、冷たい水などにしみるようになります。そして、それが進むとこんどは、お湯、ぬるま湯にしみるようになります。さらに、歯の神経(歯髄、しずい)の炎症がすすむと、何かの刺激、または、刺激がなくても痛くなります。歯科用語では、自発痛と呼んでいます。さらに、心臓の鼓動と同時にズキズキいたくなります。歯科用語では、拍動性(はくどうせい)の自発痛ということになります。そして、放散性の痛み、つまり、その辺一帯が痛い、こめかみが痛い,という感覚になります。この段階での痛みの特徴の一つは、夜に激痛がおきて、日中は、いたみが弱いか、ないということになります。そして、この場合、患者さんは、痛みの原因になっている歯を、正しく明示することができなくなります。上顎の奥のむし歯が歯髄炎を起こしていて痛みの原因になっていても、患者さんは、下顎の前歯が痛い。なので、その下顎の前歯の治療をして欲しいといわれることもあります。わたくしの感覚では、歯の急性の歯髄炎の場合正しく原因の歯をしめすことができる患者さんは50%以下です。このことが、歯科医院での大きな問題となります。つまり、患者さんに、痛みの原因となっている歯がどの歯かを理解してもらうのに、かなりの努力を要します。患者さんが痛みの原因になっている歯を、正しく理解してもらえなければ、その痛みの原因になっている歯の治療にとりかかれません。そして、その歯の治療に取りかかれないということは、痛いままだということです。

大抵の方(99.9%の方)は、時間をかけて、説明すれば、理解していただけるのですが、私が、歯科医院を26年前に開業して以来、なかなか理解してもらえなかった方もおられます。すすんだ歯髄炎の痛みは、ふつうは、ロキソニンやボルタレンなどの鎮痛剤でおさえることは、できません。拍動性の自発痛になれば、夜も寝ることができないぐらいになるのが普通です。眠れない夜を、何日かおくってようやく痛みの原因になっている歯の治療に同意していただいたこともあります。

歯髄炎の治療は、痛みを取り除く治療自体は、簡単にできるのですが、ある意味、難しいのは、患者さんに原因となっている歯がどの歯かを理解していただくことにあるのかもしれません。つまり、歯科医師としての能力で必要なのは、優れた

治療技術のみならず、すぐれた、コミュニケーション能力だということが言えます。

歯は、鏡で見れば、自分で見ることができるので、原因になっている部位、時には診断、治療方法をきめてから、歯科医院を来院されるかたもおられますので、その患者さんの診断と治療方法が歯科医師と一致しなければ(患者さんが歯科医師や歯科衛生士でなければ一致する確率は極端に低くなります)、なかなかスムーズに治療をすすめられないのが現状です。患者

さんの思いを理解したうえで、患者さんの思いに寄り沿ったベストな治療をするには、歯科医師のすぐれたコミュニケーション能力が重要です。

胃ろう 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年07月16日

嚥下機能評価研修会

東京慈恵会医大で開催された研修会に参加してきました。

講師の先生は、消化器内科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科の医師で、歯科医師ではない方々でした。

メインの内容は、摂食嚥下障害を持つ人に胃ろうをするかどうかの判断の基準、それを、嚥下内視鏡検査(VE)を中心に行うというものでした。

主催はPDNで、胃ろうPEGとその栄養療法に関するNPO法人で、そういう関係で、フォーカスが胃ろうといことにあてられています。、今までに、多くの、医師、歯科医師、言語聴覚士などが受講しているということです。

この講演会で、発見したことは、それぞれの職種のバックグラウンドで、摂食嚥下障害にたいするアプローチのしかたが、少し違うということです。

それぞれ、あまり交流がないのか、一方が持っている常識が、他では、通用しないとか、かなり分野がひろいため、最新情報がつたわるのに、時間がかかるというのもあります。

例えば、内視鏡からの画像をモニターやパソコンで見るとき、消化器内科の医師は、歯科医師と耳鼻咽喉科医とは、左右が逆の状態(その結果、前、後ろが逆)で、モニターやパソコンでうつしてみます。

内視鏡検査を行っている歯科医師にとって、モニターの左右と、実際の患者さんの左右が一致していないと歯科医やたぶん耳鼻科医にとっても、内視鏡を操作しにくいのではないかとおもいます。

これは、歯科での、レントゲン撮影の写真のときも、右左は、歯科医師を中心(歯科医師から見た)に患者さんの左右を、モニターやパソコンにうつして、患者さんに説明します。ですので、普通のカメラでとる写真の左右と一致します。

しかしながら、患者さんに、歯科医院で、パノラマレントゲン写真(口の中全体をうつすレントゲン写真)の画像を説明するときは、ほとんどの患者さんは、左右を逆にとらえます。つまり、鏡にうつった感覚で左右をとらえるので、患者さんに説明する前に左右を、よく説明しないと患者さんは、逆にとらえてしまいます。

歯科医師にとって、レントゲン写真も、内視鏡の画像も、原則は同じで、患者さんの前に立った歯科医師から見た、左右となります。

この点については、珍しく歯科医と耳鼻科医の見方が一致して、消化器内科医とは、違います。

その他、口から食べる場合、ゴールを、ペースト食でもなんでも、事実上、口から入れること一点に絞るのか、とか、いろいろな論点があり、基本的な認識の違いがあります。

まだ、発展途上の分野ですが、最終的には、最も大切なのは、患者さんの利益、幸せになることですので、それに向けて、日々、診療を行っていきたいと思います。

歯ブラシは凶器? 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年07月12日

子どもの歯ブラシ刺傷事故

子どもの歯ブラシによる事故は時々おこっているようです。

具体的には、こどもが、歯みがき中に、歯ブラシを口の中に入れたまま、歩き回ったり、遊んでジャンプして、そのうち転倒して歯ブラシのさきが、喉に刺さったり、頰の粘膜に刺さったりしています。こどもののなかでも、かなり低年齢のこども、1~5歳の子供に多くおこっています。

1歳の子どもの重大な歯ブラシ突き刺し事故も、何件かおこっているようです。頰粘膜に刺さり、頰粘膜の奥にあった脂肪が、とび出してきたりという報告があったりします。総合病院の歯科口腔外科にて、処置をおこない、耳下腺の管を巻き込んでないのを確認して、治癒したということです。

また、4歳のこどもが、口の中に歯ブラシをくわえたまま、ソファーから落ちて、歯ブラシが刺さり、お母さんが引き抜くと、抵抗があり引き抜いた歯ブラシは、柄の部分だけで歯ブラシのブラシ部がなく、心配に思った母親が、小児科に行き胸部のレントゲンと腹部のCTをとって、異常がなかったので、大丈夫だろうということで、その日は家に帰ったけれど、以前に起きた、綿アメの割り箸の喉突き刺し事故の死亡事故の記憶がその母親にあり、翌日に耳鼻科に行き調べてもらったところ、喉に歯ブラシの先端のブラシの部分が突き刺さっていて、それが血管や頚椎、脳などの部分を避ける状態で刺さっていたということで、それを取り除いて治癒したといことです。

以上のような事故が、日本で、ときどきおこっているようです。

歯科医師、歯科衛生士は、学生時代の教育で、こどもの歩きながらの歯ブラシが危険だというのを頭にすり込まれていますので、低年齢の子どもに、自身による歯ブラシによる汚れを除去する効果もほとんどゼロという事実がありますので、歯ブラシを持たせることはほとんどないとおもいます。

私の家でも、子どもが口の中に歯ブラシを入れて移動することは、厳しく禁止していました。

歯科関係者でない家庭では、これからも、歯ブラシを口の中に入れたまま、子どもが歩くことは、減少するという事は、考えられません。そこで、日本小児歯科学会、日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会などは、歯ブラシの改良を提言しています。弾力があり、ゴムのような歯ブラシや、歯ブラシが奥に行かないような把手をつけた歯ブラシです。

これが普及するまでは、特に低年齢の子どもが、歯ブラシを口にくわえたまま歩かせないようにしましょう。

歯磨剤 ケアポリス ときどきスタッフブログ

2018年07月06日

薬用歯みがき剤 ケアポリスについて

 

やまもと歯科医院の受付 池田です。

 

今回は薬用歯みがき剤「ケアポリス」について紹介します。

こちらは酢酸トコフェノールがプラーク(細菌のかたまり)を除去し、

歯肉炎や歯周病の予防・口臭を防ぐ薬用歯みがき剤です。

さらに抗菌力に優れた「プロポリス」を配合しており、細菌の侵入を防ぎます。

甘味料にはキシリトールを配合し、虫歯予防も期待できます。

 

「プロポリス」とはどういう物質なのか?

プロポリスは、ミツバチが花や樹木から摂取した樹液と、

ミツバチの唾液を混ぜて作り出す抗菌作用の高い物質です。

これにより、ミツバチは巣を強化したりきれいに保つと同時に

巣の中を無菌状態にしているのです。

 

ケアポリスにはこちらの「プロポリス」という物質を

一般的な市販品の5倍以上を配合しています!!

 

ケアポリスの使い方は簡単です。

歯ブラシにケアポリスを約1㎝ほどつけ、歯と歯茎に優しくブラッシングしてください。

口の中全体にケアポリスがいきわたるように

指先を使って歯肉をマッサージしていただくとより効果的です。

 

抗菌力に優れたプロポリスを配合することで、防腐剤を使用せず、

また研磨剤や発泡剤、界面活性剤なども入っていないので

歯や歯茎を傷つけることなく、安心してお使いいただけます。

院長もこのケアポリスをもう10年以上も使っているとのことです。

 

薬用歯みがき剤 「ケアポリス」は

1つ \ 1,728(税込) で販売しております。

 

気になった方は、お気軽に当院スタッフへお声がけください!

ケアポリスで毎日お口の中をメンテナンスして、歯の健康を守りましょう!!