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歯科業界で密かなブームのMA-T®︎が新型コロナウイルスを98%消毒

MA-T®︎とは、基本的には二酸化塩素水溶液です。
ただ、単なる二酸化塩素水溶液ではなく、ウイルスや細菌が存在する時に初めて発生します。
ウイルスや細菌が存在しない状態では違う物資、前駆体の状態で存在します。
ですので、人体には安全で安心して使えるものです。

大阪大学の薬学部でこれについての研究がされています。
現在では大阪大学歯学部付属病院、医学部付属病院などとも連携して、このMA-T®︎の使うプロトコールを研究中とのことです。
大阪大学の研究によると この物質MT-A®︎を1分間接触させたときの効果は 新型コロナウイルス濃度100ppm で消毒率(阻害率)98% サーズウイルス濃度100ppmで消毒率99.22% インフルエンザウイルス濃度100ppmで消毒率99.99% ということです。
このMA-T®︎を商品化したものがA2Careというものです。
最近、歯科材料屋が歯科医院向けに販売しだした商品です。
もともとは消臭の効果を売りに販売していたものだということです。
ANAやJALでも使っているそうです。
現在では、歯科医院での治療イスの消毒で使用している歯医者もいるようです。

やまもと歯科医院では、現時点では治療イスの消毒にはユニットケアクロスといわれる塩化ベンザルコニウム、二酸化塩素が入った製品で消毒しています。
ドアノブなどは、接着成分入り消毒剤イータックで消毒しています。
A2Careは、吸水性がある表面のソファーなどを消毒する時に有効なのではないかと考えています。