高岡市 歯医者 歯科 やまもと

やまもと歯科ブログ

週末のインプラント研修会

2009年10月25日

久しぶりに土曜日に休診させていただき、2日間の東京でのインプラント研修コースに参加してきました。
今回は実技コースも含まれていましたので、いつもとと少し雰囲気がちがっていました。講義の内容はいつもきいている話がメインでそれを確認するための実習でした。
私の発表は時間切れのため、次回(来月)にまわされましたので、楽しみが1ヶ月のびてしまいました。

インプラント治療のグローバルスタンダード

2009年10月18日

日帰りで名古屋での、インプラントセミナーに参加してきました。
今日の講演で面白かったのは、「インプラント治療のグローバルスタンダード(世界標準)ってなんでしょうか?」ということでした。最近どの業界もグローバルスタンダードを意識して発展を遂げようとしています。ではインプラント治療においてのグローバルスタンダードとは、、、、、「アメリカを中心とした歯科医の間での白人へのインプラント治療」との講師の先生の主張でした。確かに世界的に有名な歯科医のインプラント治療での症例写真は患者さんのほとんどは白人です。ところが、白人とアジア人の顎の骨の厚みボリュームには明らかな違いがあります。歯科治療では1ミリの誤差が許されない世界ですので、私の感覚では白人は2~3ミリは骨幅が厚いようにおもわれますので、白人のインプラント治療をそのまま、日本人にあてはめることは、できない場合も多々あるということです。
その意味で、講師の先生がいっておられた、アジアスタンダードを確立しようという考えには賛同できました。

感染歯と抜歯即時埋入インプラント

2009年10月15日

最近よく、歯医者の友達に、感染している歯を抜いて、その場所に、そのまま本当にインプラントを埋入できるのかよく聞かれます。
確かに、数年前まで、感染した歯を抜いてそのまま、インプラントを埋入するというのは、考えられないことでした。私も最初に聞いたときは信じられなかったです。しかし、世の中は広く、できるはずだと確信し、いろいろ工夫して成功した歯科医がいます。コロンブスの卵を発見するような歯科医です。
ポイントはいかにして感染した歯、歯周組織をきれいにするかです。そのための特別な器具を使いマニュアル通りにインプラントを埋入すれば、ほとんど100パーセントに近いぐらい成功します。
しかし、歯科医の中には、そんなことできるはずはないと言い張るかたもおおくおられます。必ず感染してインプラントが骨にくっつかないはずといわれます。
客観的な成功率(ほぼ100パーセント)もでているのに、最初から、食わず嫌い的な発想をもっておられ、批判されるのは残念なことですが、患者さんの立場から観ると、1回のオペででき、治療期間も短縮できるのでこんないい方法はないようにおもえます。当歯科医院でもおおくの患者さんによろこんでいただいております。

湾岸戦争と英語

2009年10月12日

平成3年の湾岸戦争の直前、ブッシュ大統領がイラクに「最後通告」を送ったとき、我々日本人のほとんどはアメリカが本当にイラクを攻撃するとは考えなかったと思います。有名な国際派コメンテーター評論家やキャスター(のちに国会議員になった人もいます)の多くは、「アメリカは攻撃しない、もしするならば、それはブッシュがバカだといことだ」といっていましたが、軍事評論家の江畑謙介さんは違って言葉をにごしていました。後に、「アメリカは本気だとわかっていたがテレビではそんなこといえなかった。」といっていましたが、その江畑謙介さんがなくなられたそうです。
若い日本人にとって「最後通告」は日本語では、あいまいな言葉で、私も、最後通告の期限が切れて、交渉が始まるのかなとも思いましたが、英語を習っていくうちに「最後通告」の英語にあたることば「アルテメタム」には意味がはっきりと一つしかないというのが分かりました。意味は期限がきれれば必ず実行するといことです。
アメリカ人が過剰反応する言葉のひとつに「弱虫、臆病者」といのがあります。「バックトウーザフューチャー」でもジェームディーンの「理由なき反抗」でもこの言葉に反応して主人公はトラブルにまきこまれました。ブッシュはこの湾岸戦争前まで「弱虫大統領」(wimp)といわれていました。最後通告をだしてなにもしなければ、ますます弱虫といわれてアメリカ社会では生きていけなかったでしょう。それらを見通した江畑謙介さんは英語力もすごかったものとおもわれます。
江畑さんのご冥福をお祈りいたします。

低侵襲(低ダメージ)インプラントのセミナー 東京

2009年10月11日

低侵襲インプラントのセミナー参加のために東京にいってきました。
講師の先生は、私が色々なセミナーに参加する時にときどき、お見かけする方で、歯科治療への情熱はすごいものがある歯科医です。
講演の内容はすばらしく、とても参考になりました。やはり、インプラント治療はこの低侵襲インプラントの方向にいっているようです。インプラント治療に対する基本的なコンセプトは私と共通するところがたくさんありました。また、講師の先生が、独自に工夫されている点もご披露され、すばらしいセミナーでした。
歯科医の中にはインプラント治療の患者さんの7~8割の方に付属の骨増成GBRの、さらなる手術(それが患者さんが求める治療であれば、それはそれでいいのですけれど。ただ、私が患者ならそれは求めないと思います。)をする歯科医師も存在し、そのことに対する疑問には、共感できました。使用するインプラントとテクニックを工夫すれば、骨造成GBRをする必要はほとんどなくなると言う点では一致しました。

歯周病 インプラントのセミナー 金沢

2009年10月04日

金沢で歯周病,インプラントのセミナーがありました。
講師の歯科医はアメリカのタフツ大学で歯周病を学んだ方でした。とても素晴らしい講演で感動しました。

インプラントにはいろいろな種類 会社があり、それぞれのインプラントでできること、できないことがありさまざまです。あるインプラントのグループには信じられないことでも、他のグループのインプラントユーザーには簡単にできることもしばしばあります。
最近何か新しい治療法があるとエビデンス(それを正当化する証拠)は何かと歯医者どうしでの議論になります。そしていろんな人の研究論文を引用します。しかし、研究論文の中の他との比較の仕方や、方法論にときどきトリックがあったりして、それに気づかず、つまり、エビデンスを精査せずにエビデンスがあるとかないとか言うことも多くあります。また、最初から自分で結論を出してしまい、論文の内容を信用せずに、そんなのありっこないと決めてかかり、そんなのエビデンスではないという場合もおおくあります。
少なくとも、最初から否定せず、聞く耳をもって論議をしたいものです。

最近お気に入りのテレビ番組

2009年10月03日

私の最近のお気に入りの、テレビ番組はNHKのBS20周年ベストセレクションです。さすがにベストセレクションというだけあって、毎回感動の番組です。
番組のテーマは多くの場合「個人個人の平和への思い」のようです。

今日は東欧のチェコで、はやったビートルズの歌、ヘイジュードそしてその歌の裏にかくされた意味についてでした。私の知合いのチェコ人がよくソビエトの人について熱く語っていたのをおもいだしました。プラハの春を弾圧された思いなどからきているようです。

前々回はサラエボオリンピックの金メダリスト、カタリーナビットさんがインタビューをうけて、どうして再びオリンピックにでて、リレハンメルで「Where have all the flowers gone」の曲を選んだのかの理由を語っていました。カタリーナビットさんがインタビュー前に要求していた出演料30分で50万円はインタビュー後、出演料はいらないということになったそうです。

歯科医の週末

2009年09月29日

土曜日に歯科材料、機械の展示会に富山に行ってきました。いろいろな最先端のものがたくさんありました。その中でとくに注目をあつめたのは、歯周病にきく、殺菌水をつくる機械でした。このまえのチューリップテレビの「夢の扉」にでていた機械です。どれだけきくか、更なる研究が必要ですが、なかなかよさそうです。

日曜日は金沢で歯科関係のセミナーに出席しました。講師の先生がたは大阪からこられたそうで、今までにはない視点でのはなしでとても勉強になりました。診療の質をあげるのには、やはり円滑なチームワークの必要性を再認識しました。

テレビを見ていたら岡田外務大臣について誰か私が知らない有名人が、外国人記者クラブと思われるところで発言して「岡田さんは 堅物だ」といったら、通訳の人が「He is very conservative」と訳しているのを聞いてとても驚きました。こんな小さな誤解から違うイメージができて、本国に伝えられ、その国の国民につたわったらとても残念なことです。
歯科界でもジャーナリズム、政治の世界でも外国人につたえるには、大切なことは、書き言葉にしないと誤解を発生させる可能性が高くなるのを実感しました。

部分入れ歯の勉強会

2009年09月13日

金沢で部分入れ歯に関する勉強会がありました。
アタッチメントといわれる、歯と 入れ歯をつなげる、ボタンみたいなものを使ってしっかり固定する装置です。
入れ歯がうごいて不都合を感じておられるかたも多いのではないかと思いますが、これを使うときれいに解決できて、とてもいい装置で当医院でも積極的に使用をしていこうとおもいます。

チューリップテレビの6時30分からはいる「夢の扉」に歯周病を解決する殺菌水が話題になっていました。栃木の歯科医が開発したのもで、この消毒水で歯周病菌を破壊するものです。どの程度効果があるかは分かりませんがかなりいいものだといううわさを聞いています。
この歯科医はこの開発した水をもっていろんな歯科大学に研究して欲しいと頼みにいったそうですがどこでも相手にされず、こまっていたそうですが、ある日このことを聞きつけた、東京医科歯科の教授がこの歯科医に問い合わせたことから注目をあつめはじめたそうです。
 大学人は一開業医がいい治療法を開発すると実証もせずに否定する方がおおくおられます(開業医が抗真菌剤で歯周病を治療する方法を発表した時、その否定する理由は、こんな一開業医が開発したこんな簡単な方法でできるのなら我々がいままでおこなってきたのは何なんだろう。そんなことがあるはずないじゃないかといった某国立大学の教授がいました、コロンブスの卵は絶対認めないぞというのが基本のようです。)が、この東京医科歯科の先生は普通の大学人とはちがい、私も直接講義をうけたことがありますが、すごく頭がきれる先生です。

アメリカ同時多発テロ

2009年09月07日

アメリカ同時多発テロからもう8年たとうとしています。
8年前の私の日課は、朝仕事に出る前はイギリスBBCのニュースをみて、仕事がおわり一段落つくとアメリカのフォックスニュース(アメリカ保守派、共和党支持層がよく観るニュース)をみる生活をしていました。
たしか、午後9時すぎごろ臨時ニュースでワールドトレードセンターで一機めの飛行機が激突した後の生放送をしていて、それに食い入るように観ているともう一機の飛行機がフラフラと近寄ってきて、もう一方のタワーに激突したシーンが生で放映されてショックをうけたのをおもいだします。
アメリカ社会のアマチュアウオッチャーとして、思うところはたくさんありますが、
でも、結論は今の時代の日本に生まれてとてもよかったということです。
アメリカ人が地上から取ったホームビデオのなかで誰かが叫んだことばでアメリカでは放送禁止用語でアメリカのテレビ番組では消された音声で日本では何百回も流されていた「Holy shit,F–king hell」というのが印象的です。

インプラントの種類(インプラントセミナーin金沢)

2009年09月06日

現在日本にはいろいろな種類、会社のインプラントがあります。
それぞれのインプラントがそれぞれのコンセプトをもっています。
あるインプラントを使うと、インプラントを埋入するのとは別に、それに付属するいろいろな(骨移植などの)手術を必要とするものや、多くの症例で1回で短期間でできるものなどがあります。ほとんどの歯科医はもちろんすべてのインプラントを勉強するだけの時間をもっていないので、出会った5~6種類のなかから一番いいと思ったインプラントをつかいます。
また、インプラント会社の大きさは様々で小さいところもあります。小さいインプラント会社,売れないインプラント会社、トラブルが多いインプラントのブランドを扱っている会社は将来インプラントから撤退する可能性もあり、もし、そうなると、深刻な問題になります。(何かトラブルがあったとき、部品の供給ができなくなります。もうすでに撤退したインプラントの種類があるときいています)
歯科の技術以外に重要な問題がたくさんあります。
今日行った金沢でのインプラントのセミナーは、手術回数の少なくてすみ、会社も信頼できるすばらしいインプラントでした。

日本歯科医師会セミナー

2009年08月30日

富山市で日本歯科医師会の生涯研修セミナーがありました。
2大学からインプラント治療を担当する2人の教授先生が来られてのセミナーでした。
現在のインプラント治療の現状と入れ歯を組み合わせたインプラント治療がメイントピックスでした。
面白かったのはここ2~3年インプラント界で話題になっているオールオン4(歯がまるっきりない方の顎を4本だけのインプラントで支えようというもの)についての評価でした。その将来どうなるかの予想もあり、それを力学的に解析したりと興味ぶかいものでした。

今月2回目の大阪

2009年08月23日

今月2回目の大阪に行ってきました。
インプラントの勉強会に参加しました。
最近のインプラントの話題は、抜歯(歯を抜いた)と同時にインプラントをいれて固定式の仮歯をいれるというのが、中心です。
一昔前までは抜歯をして、2~3ヶ月待って、インプラントをいれて、インプラントが骨とくっつくまでは、仮歯もなんにも入れれないといのが標準でしたが、ここ3~4年でかなり、進歩して、変化しました。やはりインプラントをいれる方にとってはかなり、都合よくなってきました。
インプラント治療自体、患者さんのQOLをあげる治療ですので、当然といえば、当然の方向ですが。
おもしろいことにこの方向に、反対、若しくは批判的なインプラント歯科医のグループもあります。が、即時埋入を行っているグループにとっては、単にやりかたを知らないだけなのではないかといのが、一致した見解です。

インプラント症例検討会 in 大阪

2009年08月02日

インプラントの症例検討会が大阪でありました。参加メンバーのほとんどは関西弁を喋る方々で、みなさん知り合いらしく、私にとっては、かなりアウェイの状況でした。
発表をした参加者の歯科医の症例を通して「これはよかった」「いや、これはこうすべきだった」などどと みんなの意見がだされ、色々な角度から検討され参加者の日々の診療の向上に役だったように思われます。
参加者が一致した結論は、「歯科医が行いたい治療ではなく歯科医が自分が治療を受けるのであったなら行ってほしい治療をしよう」といことでした。つまり、「派手で大きなな外科手術でなく、体にダメージが少ない治療をしよう」でした。

歯科研究会 新型インフルエンザ

2009年07月30日

富山市で保険医協会主催の歯科研究会がありました。テーマは新型インフルエンザでした。
最近すっかりマスコミから忘れ去られている新型インフルエンザですが、流行はとまってはおらず、日本中に感染者がでているようです。
世界では新型インフエンザによる重症患者さんも多数報告されていますが、日本では重症化は極めて稀で、タミフルなどでなんとかなっているようです。
この点に関しては、さすが日本の低コストで効果的な医療という感じです。
これから、秋、冬にかけて、またインフルエンザがふえそうですが、手洗い、うがいを徹底しようとおもいます。

インプラントシンポジウムin 六本木

2009年07月26日

東京の六本木でインプラントのシンポジウムに参加してきました。
午前中は基礎医学系のセッション。午後は臨床系のセッションでした。
基礎系はやはり、大学の研究者を中心とした講演、午後は開業医を中心とした講演となりました。
基礎系、臨床系を通したきょうの結論は、骨が薄くてインプラントを入れれない人のための骨をつくるGBRなどの骨造成、骨移植は5年、10年という単位でみれば、そのせっかく作った骨はとけてなくなってしまうといことでした。ここ15年あまり、歯科界で一世を風靡した骨移植、骨造成の反省が数年前から本格的にはじまったようです。

ヨーロッパ生まれのインプラント ストーロマンインプラント

2009年07月20日

ヨーロッパ生まれのインプラントのストローマンインプラントの勉強会に名古屋にいってきました。私が日頃使用しているインプラントと違い、このストローマンインプラントの勉強会にいったのは、はじめてで、インプラントの種類が違うと、新たな発見もありました。ヨーロッパではシェアがトップのインプラントで安全性と確実性が証明されているすばらしいインプラントでした。

名古屋に来たので、冷やしきしめんを昼と夕方に2度いただきました。本場でたべるきしめんはやはりおしいですね。

歯科用CTの被曝線量

2009年07月19日

金沢の歯科関係の講演会に出席してきました。話題の一つは歯科用CTでした。その被ばく線量がとりあげられました。
一般病院での頭部の医科用CTの被曝線量と歯科用CTの被曝線量の比較がでました。医科用CTでは被曝線量が2.0ミリシーベルト、歯科用CTでは機種により違いはありますが、当歯科医院にある機種は歯科用CTではもっとも被曝線量が小さく0,006ミリシーベルトで数百倍の違いがあり同じCTといっても質的にまるっきりちがうといことがあらためて確認されました。
医科用CTでは被曝線量が大きすぎて、インプラントの埋入位置の確認などに使用はできないので、やはり歯科用CTは偉大です。

上顎臼歯部の骨が薄い場合のインプラント

2009年07月12日

上顎の臼歯部の骨の高さが低い時におこなわれる上顎洞底挙上術(サイナスリフト)の勉強会が富山でありました。講師の先生は神戸からこられた先生でインプラントに関する、いろいろなはなしが聞けました、内容は、講師の先生と私の使用しているインプラント、器具の種類の違いから根本的にインプラント治療に対するフィロソフィーのちがいがありましたが、大変勉強になりました。
特に開業医における、インプラント埋入時に稀におきる感染症である上顎洞炎の対処法に関しては、多分、世界ではじめて、体系的に低侵襲で対処できる方法を確立されていてとても画期的でした。

今日の講師の先生は神戸からでしたが、最近オーストラリア人から週に1度英語をならっていまして、そのオーストラリア人の先生がこの前「コーベッ」について
語っておられました。はじめは「神戸」について語っておられるのかとおもったら、「cool biz」クールビズのことでした。オーストラリア英語はやはりなまっています。

名古屋でインプラント講演会

2009年06月28日

名古屋でのインプラントの講演会にいってきました。
内容は難症例でのインプラント治療でした。
そのひとつに骨の高さが足らなくて神経にあたりそうになる場合いかにしてインプラントを入れるかというものでした。
講師の先生の答えは、インプラントを傾けて神経にあたらないようにインプラントを入れるという回答でした。
その回答を聞いて、やはり人間がかんがえることは同じだなとおもいました。というのも、私もまったく同じことをしているからです。ただ、これが安全にできるようになったのは、世界でも最近のことだとおもいます。歯科用CTがなければ、やはりこれはできません。照射量がすくなく、また、術中に手軽に撮影できてこそできるわざです。