高岡市 歯医者 歯科 やまもと

やまもと歯科ブログ

歯科用CTの被曝線量と抜歯即時インプラント

2010年03月26日

歯科用CTの被曝線量についてのお問い合わせが時々ありますので簡単にご説明いたします。
一般的な病院で撮る頭頚部の医科用CTの被曝線量は約2mSvです。
歯科用CTの被曝線量はまちまちです。被曝線量が大きいものから小さいものまでありますが、医科用と較べれば 格段にに低くなります。
やまもと歯科医院で使用している歯科用CTの被曝線量は0.006mSvです。医科用CTと比べると約300分の1の被曝線量です。同じ会社から販売されている違う機種の歯科用CTでも、やまもと歯科医院で使用しているものの約10倍の被曝線量のものもあります。また、他の会社から販売されていて、もっと被曝線量の高い歯科用CTもあります。
抜歯即時インプラントをする場合は術中にCTをとらなくてはならなくなりますので、被曝線量が小さいものでなければ使用できません。
一昔まえまでは、インプラント治療でも病院で医科用のCTをとる場合が多かった時代がありますがその時は、術前、術後にとれば、かなりの被曝線量をうけていたことになります。いまでは考えられないことです。
参考までに、 東京、ニューヨーク間を飛行機で往復すると0.19mSVの被曝をうけるそうです。

久しぶりの休み(kind of busmans holiday)

2010年03月22日

久しぶりに講習会にはいかず家にいました。
久しぶりの休みなので 家族の歯科治療となりました。
去年は二女の小学卒業中学入学祝いに矯正治療をしました。
今年は、長女の高校入学祝いに私からのプレゼントは歯並びの矯正治療(デーモンシステム)ということになりました。

歯が折れる→抜歯 をふせぐファイバーの土台

2010年03月18日

神経をとって治療した歯が折れた経験がある方も多くおられると思いますが、その原因のひとつは、神経を取った後の空間に硬くて大きい金属の土台をいれていることです。この金属の土台は私が大学を卒業した当時(20年前)は硬ければ硬いほど折れにくくていいとされていました。しかし、現在ではそれは真っ向から否定されています。硬い土台をいれれば、土台がおれなくても、歯の象牙質とその金属の弾性率のちがいから、セメントでついているその歯が折れていしまうというのがわかっっているからです。
それをふせぐのがファイバーの土台です。このファイバーの土台についての講演会が高岡でありました。平日の午後ということで出席者はかなり少なかったですが、濃密な講演でした。
この弾性率の違いで折れるということは、今、常識で考えて、わかりそうなものでしたが当時の材料学やコンピューターのレベルからすると複雑で世界の歯科研究者はわからなかったようです。同時にその時代の常識を覆す、ガリレオやコロンブスの偉大さを感じます。
    hind sight is 20 20

富山でインプラント講演会

2010年03月14日

富山でのインプラントの講演会に参加してきました。
期待していたよりも、いい内容で新たな発見がいくつかありました。
内容はピエゾサージェリーという機械(超音波の振動で骨に穴をあけインプラントを埋入する)についてで、1か月前の講演会では、別の講師の歯科医がその器械の悪口(高額なチップがよく折れる)を言っておられましたが、実は使い方をよく理解しておられなかったためだというのが判明しました。正しく使えば、高額なチップが折れるというようなことは起きず患者さんにとって腫れや痛みの不快症状を最小におさえることができてよいきかいだということです。
確かに実際に豚の骨にインプラントをいれる実習をしましたが素晴らしい効果を実感しました。やまもと歯科医院でも2年前から使用している機械で実際かなり患者さんの負担軽減に役立っている器械でしたのでその有用性を再確認しました。

急行能登 北陸 廃止

2010年03月13日

急行能登 北陸が昨日をもって廃止になったそうです。
私も大学受験シーズンに急行能登を利用しました。
友だちと受験の旅に急行能登で東京にいったのが懐かしく感じられ、廃止と聞くととても寂しく感じます。
私は私立の歯学部とかは経済的に行ける環境にはなかったので、滑り止めに理系科目の数学、英語、社会で受けれる経済学部、と商学部をうけました。高校の先生からは、ダメだったら慶応に行って公認会計士をめざしてはどうかとも言われたのが昨日のように思いだされます。

喫煙とインプラント

2010年03月07日

大阪にインプラントの講演会に参加してきました。
喫煙するとインプラントの成功率が数パーセント下がるのは、歯科医師のあいだでは常識になっていますが、では禁煙せずに本数を減らすと成功率はどれぐらい下がるのかという研究についても話がありました。
答えは、本数を減らしても効果がまるっきりなく成功率は普通に喫煙している場合と同じで、数パーセント下がります。
結論 インプラントオペの2週間前から3週間後までは禁煙しましょう。

シャーロックホームズ

2010年03月06日

久しぶりにテレビでシャーロックホームズの話題を「世界ふしぎ発見」でみました。
シャーロックホームズが私の中ではやったのは小学校の高学年の時で確か数冊ぐらい読んだ記憶があります。夜、読んでいる途中でこわくなって、トイレに行けなくなった記憶があります。
2回目のマイブームは、高校生の時でした。不定期に行われる先生による放課後の図書館での小講演会のテーマが「シャーロックホームズ研究」でした。確か後に教育長になった先生の講演だったとおもいますがその講演会の内容が、今日の「世界ふしぎ発見」の回答もありました。とても懐かしく感じられました。
3回目のマイブームは英語学習の教材として勉強していた時です。100年前のイギリス英語が基本のため、その中の表現をおもしろがってイギリス人に使うと聞きなおされたり、笑われたりしました。
結論、日本人はイギリス人と同じぐらい、アメリカ人以上に、シャーロックホームズとビートルズが好きなようです。

インプラント講演会 金沢

2010年02月28日

インプラントの講演会に参加してきました。
講師の先生は横浜で開業されている先生でアメリカのハーバード大学でも1年間勉強された方でした。
懇親会での話によると、開業してから診療所を代診(副院長)にまかせて夫婦でハーバード大のインプラント科に行ったそうで驚いたのと同時に尊敬してしまいました。
私には到底できそうもない発想で、私は、(当てのない)後継者ができるまで最低あと20年またなくてはなりません。

床矯正 大学同窓会講演会 in 宇奈月

2010年02月27日

大学の同窓会の北陸支部の講演会が宇奈月でおこなわれました。講師の先生を九州よりお招きして夜就寝時に使用する取り外し式の矯正装置についての講演でした。この大学独自に開発した方法で他の大学では使用していない独自の矯正法でとても役に立つ方法でした。私が大学時代には、日本を含めて世界で標準の方法を大学では習いましたが、この 大学独自の方法の方がとても早く効率的に歯が動かせそうで良い装置でした。
講師の先生は、20年以上前に大学で矯正を習って以来でしたのでとても懐かしいく感じましたが、それと同時に時の流れを感じました。

久しぶりの福岡(インプラント講演会)

2010年02月18日

週末に久ぶりに福岡県にいってきました。
講演内容はインプラントでしたが、歯がなくなった場合の処置の方法として、入れ歯やブリッジなどの方法ではなく、どうして、インプラント治療がいいのかのはなしがありました。講師の歯科医によると、
65才以上の人で20本以上歯が残っているひとの年間医療費は、46.4万円で、4本以下しか残っていない人の年間医療費71.9万円であり、年間に25万円ぐらいの差があるということです。これと同じような調査結果がいろいろなところででていますが、やはりそれをまた、実証する結果でした。
また、噛めないと 肥満になったりしやすくなり、健康には良くないという結果がでていて、一番強調していたのは、脳にあたえる刺激が減るといことです。
残っている歯の本数と痴呆には明らかな、相関関係が確認されたようです。
噛むことの大切さが確認できる結果がたくさんあり興味深い講演会でした。

抜歯即時インプラントと通常インプラントの違い

2010年02月06日

抜歯即時インプラント(歯を抜いたと同時にインプラントを入れる)と通常インプラント(歯を抜いた後2~4カ月後にインプラントを入れる)の違いは何かという質問をよく受けます。
単純に考えれば最終的人工歯がはいるのが、2~4カ月早くなり、抜歯とインプラントの処置が1回でできる だけだと思われがちですが実はもっと他のところに重要なちがいがあります。
そのひとつは、痛み腫れを、通常インプラントでおこなうよりもかなり小さくおさえることができるということです。通常インプラント埋入と違い粘膜をはぐって骨をむき出しにして、そしてまた粘膜をとじて縫合する必要がないためです。
もうひとつは、歯を抜いてからインプラントをいれるまで何カ月も待っていれば、その間に骨が吸収して骨移植や複雑な骨造成(痛みなどの不快感と経済的費用が伴う)を必要とすることがありますが、その必要がなくなるといことです。
抜歯即時インプラントも通常インプラントもトレーニングをつんだ歯科医がおこなえば成功率は同じであることから、やはり抜歯即時インプラントは患者さんにとってかなり有用な方法です。

親知らずと、根っこの治療

2010年01月28日

オバマ大統領の演説を日本のニュース番組でたまたま聞いていると、破たんしかけた金融機関、銀行の救済はオバマさんも「とても嫌だった。」といっていました。どれぐらい嫌であるかといえば、字幕では「親知らずを抜くぐらいいやだった」と訳してましたが、英語では「歯の根っこ(root canal)の治療をするぐらい嫌だった」といっていました。
日本とアメリカにおける歯科事情の違いから訳も違ってくるのでしょうか?日本では親知らずを抜くのが一番こわいと考えていて、アメリカでは根っこの治療を一番怖く考えているのでしょか?私が知っているアメリカ人イギリス人の多くは親知らずを抜くとき全身の麻酔をしたといっていました。なので抜かれるときの記憶がないから怖くない可能性もあります。

今年初の遠出、インプラントセミナーに参加(名古屋)

2010年01月25日

名古屋に行ってきました。I社主催のインプラントの講演をきいてきました。
内容は抜歯と同時にインプラントを埋入する抜歯即時インプラントなどです。
おもしろいのは、どの会社のインプラントが抜歯即時埋入に適しているかについて、それぞれの会社が、相反する理屈で自分のところのインプラントが抜歯即時インプラントに最適だといっていることです。
円柱形のインプラントが最適だという会社もあればそうではなく円錐型のほうが最適だというところもあります。
私も数多くの抜歯即時インプラントをおこなってその答えを知っていますが、ここで答えを書くと、インプラント業者の反響がおおきすぎるのでやめておきます。結論は、当面、このことに関してはインプラント界ではコンセンサスは得られそうにないようです。
いろんな人がいろんなことを言う歯科界、初めっから他方の成功率、結果を受け入れようとしないことも時々あるようですが、最終的には私は自分が受けたい治療かどうかで、判断するとかなり解決すると思います。

お気に入りの英単語

2010年01月17日

歯科治療には、レントゲンが切り離せないアイテムですが、訪問診療ではレントゲンを使用するのは不可能でした。レントゲン装置は普通は鉛で囲ったレントゲン室に、しっかりと固定されているためです。
しかし、先日、歯科用の軽量で持ち運び可能で線量が微小のレントゲン装置が認可され、その説明をうけました。アメリカ製らしく、その商品名は「nomad」ノーマッド日本語での意味は遊牧民ということです。確かに、ひとつの所に固定(居住)されず、いろんなところに行って使用できるので、レントゲン装置が遊牧民みたいなものです。これを、ネーミングしたアメリカ人はすごい、ユーモアのセンスがあると感心してしまいました。
私が関心したネーミングのもうひとつは、チェリノブイリの原発事故の原子炉をコンクリートの屋根、壁でかためた構造物です。名付けて「サーコファガス」石棺(石でできたひつぎ)です。
20年前にアメリカ人がニタニタしながら教えてくれた英単語に「ブラウンノーザーbrown noser」というのがあります。ごますり屋という意味といことですが語源はごますり屋は相手のおしりの近くまで顔をもっていって(その途中で接触して鼻の頭がOOOで茶色になる)何でもいうことをきいてゴマをするということらしいです。これは、放送禁止用語ではなく、普通のドラマや討論番組でもよく使用されていることばで、アメリカ人のユーモアのセンスがもっともでている言葉だとおもいます。

インプラント講演会 富山

2009年12月23日

富山でインプラントの講演会がありました。
講師の先生は某大学の教授先生でした。
講演の冒頭でまずは、大学の入学の案内がありました。
大変素晴らしい良い大学のようでした。
30年前と比べると、歯学部入学希望者が何分の一にも減っているそうです。
やはり歯科医がおかれた現実を考えると、当然かもしれませが、
でも、経済的理由ではなく、本当に天職として歯科医になりたくて情熱がある人には良いことなのかもしれません。
それにしても、福岡県田川出身の有名フォーク歌手 井OO水さん(九州歯科大学を受験)は歯科医にならなくて大正解でした。

ambulance chaser(救急車が向かう現場を追いかける人)

2009年12月20日

今日は、名古屋に行って、インプラントの講演会に参加してきました。インプラントの話が99パーセントでしたが、おもしろかったのは、講師の先生の奥様のはなしで、弁護士をしておられるそうで、その話題で盛り上がりました。
アメリカでは、弁護士は昔はとても尊敬される職業でしたが、最近ではambulance chaserといわれるぐらいの職業になっているいう話でした。そういえば昔,英語学習のために読んだジョングリシャムの小説で、事故現場で救急車に乗り込むけが人や事故の犠牲者の家族に名刺をわたす弁護士が、まずは「こんな時に仕事の売り込みをして」と怒鳴られ、しばらく後,冷静になって名刺を渡された人が、その名刺を見て電話をかけてくるものだというのがありましたが、日本も10年後ぐらいにはそういう風になりそうだとうことです。
歯科医はいまや雑誌によるとワーキングプアーを代表する職業になっていますが、以前と比べると年に10倍の人数が資格をとれるようになった弁護士が今度は雑誌でワーキングプアーとよばれるのでしょうか?

お気に入りの英語学習教材

2009年12月16日

十数年前の私のお気に入り英語学習教材を最近本屋でみかけました。私のお気に入り教材はNHKのラジオの「やさしいビシネス英語」のテキストとカセットテープです。いまではCDなっていますが。私がこの教材を使わなくなった理由は講師の杉田先生がこの番組をおりたのがきっかけですが、また杉田先生が復活して現在の「やさしいビシネス英語」の講師ををしているみたいです。この教材を利用してシャドーイング(テープの英語をきいて2~3秒おくれでテキストをみずに同じ調子で音読するもので、アポロの月面着陸したときに同時通訳をしていた上智大学の吉田先生がお勧めの学習法)とかしていました。NHKラジオ英語講座では一番難しい講座で時事ネタや新しいトレンドを取り上げており非常におもしろかったです。
よくテレビの討論番組にでる慶応大学の草野?教授もこの番組で英語の勉強をしているらしく、テキストでkaroushi過労死がアメリカのウエブスターの英英辞典に載って英語になったという話題があり数日後、朝のワイドショーで得意気に過労死はもう英語になったよと生島アナウンサーにいったら生島さんがアメリカ人のネーティブスピーカーに尋ねたら聞いたことがないよといって爆笑となっていました。
最近ではほとんど英語の学習をしていないので、オバマさんの演説を聞いてもわからないところが多く感じるようになりましたが、やまもと歯科医院に後継者ができたら留学したいですが現実は厳しそうです。

インプラント治療の本質

2009年12月15日

インプラントの勉強会、講演会ではインプラントの適正な埋入位置、深さなどを理屈に照らし合わせて机上で検討したりしますが、実際のインプラント治療では、頭で考える適正な位置にいかに正確に埋入するかが問題になります。この実際に埋入することについては、講演会では、あまり詳しくは取り上げられません。インプラント治療の本質とはあまり考えられていないようですがこれがとても大切な部分であります。それぞれの歯科医が工夫をして自分で小道具をつくったり、インプラントメーカーに問い合わせて見つけたり苦労するところです。ちょっとした小道具を持っているかどうかで埋入予定位置と実際の埋入位置の誤差をほとんどゼロにすることができ、その点でインプラント医としての評価が左右される場合もあります。私もいろんな小道具をもっています。なかには高額で全然使い物にならないものもあります。でも、最近は目が肥えてきて、この種の買い物に失敗することもすくなくなりました。
結論、小道具を買いそろえば、そろうほど、埋入の正確度は高くなるということです。ただ、実際に頻繁に使用する器具は限られてきますが。

インプラントセミナー 池袋

2009年12月13日

インプラントの本音トークのセミナーに参加してきました。
講師の先生は私と同じインプラントを使用している歯科医だったので、たぶん、そのインプラントを使用していない歯科医には、わからないことがたくさんあったようでした。使用インプラントの種類の違いが、実は、治療期間が数倍になったり、骨移植(顎のほかの部位から切ってとってきた骨をネジ、スクリューでとめなくてはならなくなったり)が必要になったり不必要になったりするということがまったく知られていない、歯科医にも知られていない現実を認識するセミナーでした。

沖縄問題で鳩山総理がオバマ大統領に「trust me」と言ったということがテレビで話題になっていました。もし、アメリカが期待する結果がだせなければ「liar」鳩山総理はたぶん「うそつき」といことになるでしょう。鳩山総理のwhite lieだったのでしょうか?

上顎優先のインプラント治療in 東京

2009年12月06日

上顎優先のインプラント治療というテーマのインプラント講演会に出席してきました。
一般的に歯科医は下顎のインプラントを優先につくります。理由は単純で、上顎のインプラントは難しいからです。しかし、下をインプラントにして、上顎を入れ歯にすると、20年ぐらいたつと、上顎の骨が極端に溶けて吸収されてしまいます。若い方が下の顎だけにインプラントをすると、将来的に不都合がでてくるので、上顎をまずしましょうという内容でした。
最終的には、上下ともインプラントにすれば問題はないのですが、いろんな事情(主に歯科医のインプラント治療の能力の問題)で上は入れ歯のままといのはやはり、長い目で見れば危険だということです。