治療した むし歯が またむし歯になった経験をされたかたも 多いとおもいます。 では、どうして また 治療した歯に また新しいむし歯ができやすいのか。それには、理由がいくつかあります。

理由その1

むし歯治療をして 詰め物をしているところは、元々むし歯になりやすい所です。
むし歯治療をして そこに つめものをしても その部分の むし歯の原因となる細菌(ミュータンス菌)が減るということはありません。
根本のミュータンス菌を減らす処置が必要です。
その方法は PMTCや3DSです。
もちろん、以前より丁寧なはみがきが基本の基本です。

理由その2

再発しにくい虫歯治療詰め物と 歯の接着強さや亀裂の問題 従来の金属と歯の合着の強さは あまり強くありません。顕微鏡で見て、金属の凹凸にセメントが絡み合ってくっ付いているだけで 実際には、セメントと金属とは、化学的にはくっついていません。 

それに加えて、熱いものを食べたり、冷たいものを食べたりすると、金属は膨張したり 収縮したりして合着面がずれて セメントが破壊されてしまいます。 

また、白い詰め物をする時、むし歯が小さければ 問題ないのですが、むし歯が中程度以上、大きいと白い詰め物は、青い光を当てて、固める時に 収縮(ちぢんで)します。 

歯と接着したまま 収縮するので、詰め物と接触する歯の部分を 強力に引っ張って、微小な 亀裂 ヒビが 多数入ってしまい、そこからむし歯になります。

まとめ

以上の問題を防いで歯を長持ちさせるには、むし歯になった歯を金属で詰め、その周りがむし歯になり、または、金属の詰め物が外れて周りのむし歯を削ってを繰り返しているうちに、神経まで行ってしまい、その神経を取って歯をかぶせて、そして、数年後にその歯が割れてしまい抜歯になることも多いと歯科医療関係者、時には患者さんも 実感していることだと思います。 

(1)それを 防ぐためには まず、ミュータンス菌を減らして さらに、歯を固くする。
具体的には、PMTCを受け フッ素などで歯の質を強化する。

(2)詰める時は、熱による膨張 収縮の影響をお受けず、硬さが天然の人間の歯の硬さと同じであるセラミックスのセレックブロックによる治療が有効である。
このことは色々な論文、研究で証明されています。