2020年10月11日

インビザライン矯正

我々歯科業界にいると、患者さんも歯科矯正について、当然マウスピース矯正について知っているものだろうと考えがちですが

先日メディア関係の方と話しをすると、必ずしも認知されているのではないということがわかりました。

これは、地域によっても多少違いもあるようです。

東京では、20歳代の女性の多くがマウスピース矯正や、マウスピース矯正の代表であるインビザラインという単語を知っているようです。

そしてほとんどの人がインビザラインという単語は長いので、インビザと呼んでいるようです。(私の東京に住んでいる娘の情報によると)

この理由は、まわりの知り合い、友人に誰かインビザラインで矯正しているひとがいるから、身近にだれか実際にいるからなのかなと思っています。(東京は大学がおおく、その為20歳代の女性が圧倒的に多い為だとおもいます)

高岡では、インビザラインというと、まず、話が通じないです。

マウスピース矯正というと、もともと歯並びに関心があるかたには、かろうじて通じます。

ということで

今回はマウスピース矯正について

マウスピース矯正は、どうしてでこぼこしている歯並びが、まっすぐなきれいな歯列になるのか?

マウスピースを1週間に1度新しいものに取り替えて、1回当たり、0.25ミリまで歯を動かします。

マウスピースは歯を動かしたい位置にマウスピースが適合するように作れば、

現状の動かす前の歯並び、歯列にそのマウスピースをはめると、マウスピースはギリギリはいります(最大0.25ミリの差しかないため)

しかし、動かしたい歯列に適合するようにマウスピースはできているので、動かす前の歯並び、歯列はストレス、圧力をうけマウスピースの形に合うように歯が動こうとします。

ですので、1週間に0.25ミリ動きます。

マウスピースで1週間に0.25ミリ動かして、

マウスピースの枚数で言えば、少ない人で10枚、多い人で80枚使えば目標の位置に歯が動き、きれいな歯列になります。

これがマウスピース矯正の原理です。

では、従来の歯の表面に金属の小さいポッチをつけて、そこにワイヤーを通して歯を動かすワイヤー矯正とのちがいは?

マウスピース矯正はマウスピースを食事や歯磨きの時は、はずせるので、衛生的つまり口の中が汚れにくい、ワイヤー矯正では食べ物が引っかかるので、汚れやすく虫歯や歯肉炎になりやすい。

マウスピースは、見た目が、矯正しているとわからない。超どアップで見ればわかりますが。

歯を抜かずに矯正治療ができる可能性が高い

装着感がワイヤー矯正とくらべれば、格段にいい

ワイヤー矯正と比べ、重大な欠点もあります。それは口の中に入れていないと歯は動かない。机のなかにある、ケースの中にあるだけでは歯がうごかないということになります。

最近のマウスピース矯正の技術、テクニックの進歩と、材料的進歩の両方で格段に普及しました。

特にインビザラインについては、テクニックなどのソフト面の進歩が著しいです。