新型コロナウイルス感染の重症化のメカニズム
NHKのあさイチで取り上げられていた新型コロナウイルス感染の重症化のメカニズム
鶴見大学歯学部教授で私が九州歯科大学時代の教官で尊敬する先輩の花田歯科医師がNHKのあさイチに電話出演していました。
内容は、新型コロナウイルスに感染しても重症化しないためにどうすればいいかということについてでした。
花田歯科医師によると
新型コロナウイルスに感染すると、ウイルス性肺炎をおこします。
それで肺に大きなダメージをあたえます。
口の中の細菌は、頻繁に、普通のひとでも少量、肺の中にはいります。
ただ、普通の状態であれば、その細菌を免疫力で無毒化します。そして肺炎などの症状を起こすことはありません。
この時の口の中細菌は、歯周病菌やその他色々な細菌があります。
新型コロナウイルスによってウイルス性の肺炎が起きると、肺の免疫力が著しく低下します。
そこに普段のように、口腔内の細菌が進入すると、 免疫力が低下しているため、それを無毒化することができなくなります。
それで、激しい細菌性の肺炎(ウイルスではなく口腔内の細菌が原因の肺炎)を併発します。
つまり、ウイルス性の肺炎と細菌性の肺炎が共存して、肺炎が重症化します。
この肺炎のメカニズムをやまもと歯科のフェイスブックに花田歯科医師の解説をシェアさせていただきました。
従って、新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐには、口腔内を清潔に保つことが大切であり、歯磨きそして、それプラス舌磨きが効果があるという内容がNHKのあさイチで花田歯科医師が言っておられたことです。
志村けんさんは、
30年ぐらい前のことですが、私は時々志村けんさんのテレビ番組を見ていました。
そのころ志村けんさんについてテレビ番組を見るたびにすごく気になることがありました。
それは、志村けんさんの時々アップの画像がでてきて、口の中が少し見える時がしばしばありました。
その時の感想は、「歯石がたくさんついているなぁ」です、テレビ画面で歯石が見えるぐらいですのでかなり多くの歯石がテレビ画像ではみえない所に、ついていたのだとおもいます。
最近は 歯は綺麗なセラミック系の人工歯で歯並びもまっすぐになっていたため(実際どうかはわかりませんが私にはそう見えました)、歯石が見えるということはなかったでしたが。
志村動物園を 見るたびに、深層心理で志村けんさんの歯石を連想させながら見ていたような気がします。
花田歯科医師の話も 志村けんさんの事を考えると私自身は、すごく納得してしまいます。