2018年10月18日

解剖学

こんにちは、富山県高岡市の歯医者、やまもと歯科医院 院長の山本です。

数日前の日曜日に東京での、講演会で、講師の歯科医師から、紹介していただいた、本に夢中になり、ここしばらく、ブログの更新をしていませんでした。

このブログをよんでいただいている数少ない読者のみなさま、お久しぶりです。

その講師の歯科医師から紹介された本は、脳、神経、にかんする本です。

歯科大学時代、脳を含めた人体解剖学をおこないましたが、その頃、歯科大学での解剖学の本(当時は最良の教科書と言われていた分担解剖学という本をつかっていて、学長もされていた解剖学の教授先生は、ほぼこの本どおりのはなしをされていました)は、今と比べると、パソコンなどもない時代で、簡単な模式図と、詳細な文章でよく説明文がかかれてましたが、視覚的に、立体的にどうなっているか、今一つわかりにくく、難解な分野となっていましたが、最近では、本の、要所に、QRコードがついていて、パソコンで、3Dの立体的な画像としてみれるようになっています。

現在、歯科分野で、矯正歯科で日常的にほぼ毎日、使われる脳の解剖学的な知識は、

下垂体と言われる脳の一部の位置だけのような気がします。

下垂体は、人間がいきる上で、色々なホルモンをだすところでもあります。

その下垂体は,頭部の中心的な位置として、とらえられています。

その下垂体を取り囲む骨、歯科用語では、この骨の部分をトルコ鞍と呼んでいます。

このトルコ鞍がレントゲン写真で、鮮明にわかりますので、その位置を基準として、上顎、下顎が頭部、顔面のどの位置に、あるか、また耳の近くにある脳の骨との関係など、主に脳の機能面ではなく、位置的なものを、知るためにつかわれています。

歯科、口腔外科に関して機能面で時々でてくるのは、三叉神経という顎、中下顔面の中心になる神経です。その他、舌咽、舌下、迷走、顔面神経も時々でてきます。

ここ最近、たぶんここ20年ぐらいで、世界的に、摂食嚥下の分野の研究が急速にすすみました。

それで、歯科領域に摂食嚥下の問題がクローズアップされてきて、歯科大学の摂食嚥下の研究をしている歯科医師のレベルから、開業している歯医者レベルでも、摂食嚥下についての問題を解決をしなければならない時代となっていますので、そのためには、脳の機能面でのはたらきも、また歯医者が、勉強しなおさなければならない時代となってきました。

ということで、

最近の歯医者の解剖学の本は、立体的にパソコンをクリックしたり、色々したらどの角度からも脳の構造が見れ、また、理解する上でじゃまとなる構造物をパソコン上で消して見れたりと、とても、見やすく、はやくりかいできますので、時間の節約にもなり便利です。

この、パソコン上での解剖にここ数日とても夢中になっていて、とてもおもしろく、また勉強になりました。