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摂食・嚥下リハビリテーション 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

昨日、今日と富山県歯科医師会主催の講演会が富山の歯科医師会館で開催されました。   題は摂食機能療法で、昨年に引き続き、講師の先生も同じ歯科医師で、さらにパワーアップした内容となっていました。   摂食機能療法は脳血管障害(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)の後遺症や、認知症、パーキンソン病、神経・筋疾患などにより、口から食べることが難しくなった方を、胃瘻とかの経腸栄養や静脈栄養をせずに、時には胃瘻と並行して、口から食べることができるようにサポートする療法です。   今回の講演の内容は、歯科大学、歯学部の3~4年生の時に、勉強する解剖学の知識をかなり必要とする内容でした。   解剖学は、私が歯科大生の時は、長崎大学の歯学部の教授先生が中枢神経の分野を担当されていて、同じ日本語を喋る先生ではありましたが、理解するのにしばらく時間がかかってしまいました。   教授先生は博多生まれの博多育ちで、「さ、せ」の発音が、江戸時代の共通語の発音で、江戸時代の後期に京都にいたオランダ人だったかポルトガル人の手紙に「世界」を江戸の人は「せかい」と発音し共通語は「しぇかい」なのに江戸の人は田舎もんだと言っていたのがありましたが、つまり、「さ」は「しゃ」と発音して、「せ」は「しぇ」と発音するため、混乱して覚えてにくく大変でした。 三叉神経脊髄路核は「しゃんしゃ神経しぇきずいろかく」と発音されるため、隣の福岡県生まれの友人が小声で「さんさ神経せきずろかく」と通訳してくれたりしてました。 この教授先生の娘さんは私の歯科大学の後輩で普通の日本語をはなしておられましたが。   嚥下反射の中枢は延髄ということで、延髄の解剖的な知識が必要で実際の人体解剖でも、脳の部分は、脳の色の問題と脳の 細かい部分が肉眼的には、小さいので、かなり理解するのが時間がかかり、難しい部分ではあります。   歯科学生時代につかっていた教科書的な本は、ホルマリンのにおいや、いろいろあるので、使用したくないので、卒後時々本を買って勉強しています。最近では、数年前に買った解剖の本をつかっています。特に、ここ数年、実際の歯科臨床でも解剖学の重要性を再認識しています。   やはり歯医者にとっては、歯科医師として働くかぎりは、基礎医学、基礎歯学は大切なのを実感しています。