入れ歯を作れば噛めるのか?
咀嚼障害には2種類ある 歯医者にとって咀嚼(そしゃく)とは? 私自身は日常会話でこの咀嚼という単語をつかったことはありません、 時々テレビでこの咀嚼という単語を比喩的につかっておられる国語が得意そうな方をみるだけです。 …
歯科医院での新型コロナウイルス感染症の余波
マスク 歯科医院での医療用マスク不足は、今後どうなるのか? 一昨日のヤフーニュースによると、日本のマスク業界の偉い人がマスクを作る為の新たな設備投資はしないけれど、今ある設備でフル活動で マスクを作るということです。 し…
口からはいった食べ物が鼻から出ない機能(鼻咽腔閉鎖機能)
鼻咽腔閉鎖機能 この機能は歯科用語では、口蓋帆咽頭閉鎖機能(こうがいはんいんとうへいさきのう)とよんでいます。 そして最近の医療界の流行語では、鼻咽腔閉鎖機能(びいんくうへいさきのう)とも呼んでいます。 どうしてこの鼻咽…
1回でのみこめる量(1回嚥下量)と入れ歯の関係
嚥下と歯科 日頃、我々がほぼ無意識で行なっている食事行動、嚥下を歯科的に考えてみたいとおもいます。 まず、口腔から喉つまり咽頭に送れる食べ物の量はいかにして決められるか? これは、まずは食べものを歯と舌、頰粘膜などの協調…
歯科での抗菌薬の使用
口腔感染症の抗菌薬の適正使用 今、医療業界でさかんに言われることのひとつに「抗菌薬の適正使用」があります。 今日は診療後に某大病院で、感染症内科の医師による口腔感染症の抗菌薬の適正使用に関する講演会が開催されました。 我…
新型コロナウイルスの影響で歯科医院でも欠品か?意外なアイテム
テレビで話題になっているのが、医療用マスク不足です。 これは、私も含め予想がつきましたが。 歯科医院でよく使われるアイテムで、こんなものが不足しないであろうと思われたものが、不足しています。 それは、消毒用…
オーラルフレイル
今日の読売新聞の22ページ目の話題はオーラルフレイルで口や喉を強くすると言う内容でした。 日本歯科医師会が、8020運動(80歳で20本の歯を残そうという運動)の成功に気をよくして、次に重点的に取り組むことは、オーラルフ…
- 1