2010年02月06日

抜歯即時インプラント(歯を抜いたと同時にインプラントを入れる)と通常インプラント(歯を抜いた後2~4カ月後にインプラントを入れる)の違いは何かという質問をよく受けます。
単純に考えれば最終的人工歯がはいるのが、2~4カ月早くなり、抜歯とインプラントの処置が1回でできる だけだと思われがちですが実はもっと他のところに重要なちがいがあります。
そのひとつは、痛み腫れを、通常インプラントでおこなうよりもかなり小さくおさえることができるということです。通常インプラント埋入と違い粘膜をはぐって骨をむき出しにして、そしてまた粘膜をとじて縫合する必要がないためです。
もうひとつは、歯を抜いてからインプラントをいれるまで何カ月も待っていれば、その間に骨が吸収して骨移植や複雑な骨造成(痛みなどの不快感と経済的費用が伴う)を必要とすることがありますが、その必要がなくなるといことです。
抜歯即時インプラントも通常インプラントもトレーニングをつんだ歯科医がおこなえば成功率は同じであることから、やはり抜歯即時インプラントは患者さんにとってかなり有用な方法です。