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歯医者が気になる新型コロナのワクチン

新型コロナのワクチン私は受けます   やまもと歯科医院 歯科を含めて一般の医療業界の人へのワクチン接種は3月中旬以降といわれていますが 一昨日のニュースでアメリカの製薬会社のファイザー社の新型コロナのワクチンに関して、日本政府が7200万人分の今年中の購入の契約をしたとの報道がありました。 このワクチンはmRNAワクチンとよばれるものです。   日本では 大阪大学の先生がDNAワクチンを開発中ですが、DNAワクチンの心配点は、可能性としては、かなり低いですが、がんになるのではないかという専門家がいます。また、自己免疫疾患になる可能性もわずかにあると言われています。その懸念を払拭するワクチンがmRNAワクチンです。   その点ではmRNAワクチンでは、その心配はないと考えられています。 しかし、問題はRNAを作り出すのに、いろいろな工夫が必要だということです。 そのためにいろいろな物質が直接、間接的に必要になります。 そのためその物質に対するアレルギーが問題となります。   そこで、先行してアメリカやイギリスなどでこのファイザー社のワクチンを受けてアレルギー、そしてアナフィラキシーショックをおこした例が報告されています。 アナフィラキシーショックをおこした人の90%ぐらいの方が30分以内におきたと報告されています。   実は、このアナフィラキシーはインフルエンザのワクチンでもおこる可能性があり、歯科領域であれば、抗生物質ペニシリンでもおこることがおおいです。   その比率は mRNAワクチンでは、10万人に1人 普通のワクチンでは、100万人に1 ペニシリンでは、5000人に1 であるということだそうです。 (歯科におけるペニシリン注射でのアレルギーは最近は聞かないです、私が歯科大学生の時は歯周病の教授がペニシリンの研究を一時期行っておられて、その時の話しをよくききましたが)   アナフィラキシーショックを起こした場合、適切な処置(治療薬アドレナリンの筋注など)をすれば、それが致命的になることはないです。   今回のmRNAワクチンでのアナフィラキシーは ポリエチレングリコールやポリソルベートなどにアレルギーがある方は、今回のmRNAの新型コロナワクチンの接種の時にアナフィラキシーがおこる可能性があると今のところ考えられています。 卵やラテックスにアレルギーがある方は問題なくうけることができるということです。花粉症、喘息の方も受けることができます。 妊婦の方も一応、受けても大丈夫だということです(今までの人での実績と動物実験からは大丈夫であったそうです)。   もう一つこのmRNAのワクチンの心配は、ADEです。 日本語では抗体依存性感染増強といわれるものです。これは、ワクチンを打ったことによってかえって、感染しやすくなるという現象です。 今回の新型コロナ(COVID-19)mRNAワクチンに関しては、これはおこらないと考えられています。しかし、未知のコロナウイルスに関しては、これがおこらないと完全には言いきれないです。   その他、最新の技術を使っているので、未知の何かがおこるかもしれないということを完全に否定することはできませんが。   日本の専門家は、ノーベル賞をとった本庶先生など、去年の4月ごろに有効なワクチンはあまり期待できないといっておられました。地元の医学部のこの分野の専門の先生もいっておられました。 大雑把な理由は ワクチンを筋注するということは、血液の中に、新型コロナウイルスを無力化する抗体(IgG)ができて、それが血中に存在して,それは呼吸により、外界の空気に触れる鼻の粘膜表面、口、喉の粘膜表面には、その血中のIgGは届かない、つまり無毒化できないとかんがえられています。コロナウイルスは口,鼻、喉などの粘膜から感染します。 粘膜表面には、IgA抗体が滲み出て存在しますが、それは筋注されたワクチンが作り出すことができない(血中でしか存在しえない)と一般的にはかんがえられています。   とは言え、ファイザー社の新型コロナワクチンは95%の有効性があったとのことなので、(夏にとられたデータなので、冬にはこの数値がだせない、いや感染メカニズムが夏と冬はすこしちがうのでこの数値は信用できないという著名な研究者もいますが) 私はいろいろなことを総合して考えてワクチンを打ってもらおうと思っています。 参考文献① 参考文献②