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歯科医院と新型コロナcovid-19の最新情報

歯科医院での検温やまもと歯科医院 多くの歯科医院では、来院される患者さんの検温をおこなっています。 これは、どういう根拠からきているのか? これは歯科医院に新型コロナウイルスが入り込まないという観点から とても重要です。   私がよく見ているチューリップテレビの「ひるおび!」のMC、ホンジャマカの恵(めぐみ)さんは、 新型コロナウイルスの感染者で無症状者が感染を拡大させている、 従って、症状がない人、多くの人にPCR検査をしなければならないと、ここ半年訴えていますが、 実際には、新型コロナ(covid-19)の症状がある人、症状が強い人ほど感染力が強いという結論に至っています。 従って症状がある人、covid-19の有力な症状のひとつである、熱がある人を識別するためののもです。   BMJ(British Medical  Journal  イギリス医学雑誌)によると 参考文献https://www.bmj.com/content/371/bmj.m4851 以前言われていたことは、covid-1980%は無症候性だということです。 その無症候性の人がこの感染症を広げる、だからこの病気は怖いと言われていまいたが、 しかし、その後、色々な研究がなされて実は無症候性なのは感染者の17~20%という結果だっということです。(大阪大学医学部感染制御部の朝野先生によると12月始めの講演では3割ぐらいと言っておられました、多少の違いがあります) 当初、無症候性だと言われていた49%の人は何らかの症状があったということです。 そして、この感染症は、やはり症状が強い人がうつすチカラが強いという結論にいたったということです。 感染する期間 症状がでる2日前(症状がないので当人も感染した認識がない)から症状が出てから7日間感染力があるといわれています。 症状があるひとから、感染から9日後にウイルスが培養できた研究はなく、9日以降はウイルスの培養が不可能だということです。 PCR検査が陽性でも感染させることはできないと考えられます。(PCR検査はウイルスの直接的な量のけんさではないため) 症候性のひとは無症候性のひとより感染力が強く、このウイルスの蔓延に大きな役割をはたしている。 特定のグループ内での感染率(不特定多数との接触ではないということ)は症状がある人の方が、症状がない人よりも3~25倍高かったという結果になったということです。 会話をしたり息をしたりするよりも、やはり咳などによる感染の方がずっとリスクが高いということになります。 イギリス政府が至った結論は、 症状がある人が迅速にPCR検査ができるようにすること、症状がない人にPCR検査を頻回にしても、蔓延を防ぐという点では非効率、 このへんのところはTBS系の情報番組 ひるおび! ホンジャマカの めぐみさんが言っている事と正反対な結論に至ってます。 中国での研究によると 参考文献https://www.acpjournals.org/doi/10.7326/M20-2671 無症状の人から他の人に感染させるのは0.3% 軽症の人が他人に感染させるのは3.3% 中等症の人が他人に感染させるのは5.6% 重症の人が他人に感染させるのは6.2% だったという報告があります。   従って、感染を広めるチカラが強いのはやはり症状がある人、そして症状が重い人ほど感染力が強いという結果になります。   以上を踏まえて歯科医院での対処しなくてはいけないことは 歯科医院のスタッフの健康状態に常に配慮することが大切です。 出勤時には体温をはかり正常なのを確認する。 そして、症状があれば、他の人と接触しないような処置をとることが必要です。 来院する患者さんの健康状態に気を配り、熱がある、風邪症状がある場合は、 治療を延期してもらう必要があります。また、念のために来院時には、検温をしていただくことには大きな意味があります 歯科医院では、熱がある、咳がでる患者さんは、特にこの時勢に皆無ですが、スタッフをふくめて、患者さん、そして付き添いの人も検温をするということは、問診と同様に歯科医院での感染をさせないという点でとても大切です。