2020年10月04日

歯科医院での新型コロナウイルス対策:空間除菌編

まず、私の歯科医師としての結論

空気中のウイルスをなくすには換気(窓を開けっ放し)が最も効果があるんじゃないかと考えています。(次亜塩素酸、オゾン、MA-T®︎よりも)

歯科医院においても、診療室、待合室の空気の除菌について、歯科材料屋さんや色々な業者の方々から、多くの商品を新型コロナ危機以降、紹介されました。

そしてホームページやYouTubeにも色々な情報があります。

一時期、そして今も次亜塩素酸水による空間除菌が効果的ということで私が所属する歯科の勉強会のメンバーの多くの歯医者が次亜塩素酸の空間への噴霧をしています。

先日、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が、次亜塩素酸水の噴霧は危険という報告をしたこともありました。(よくよく聞くと次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムをごちゃ混ぜにしているフシがありますが)

 

もともと、私は、個人的には空間除菌という概念に、とても敏感になってしまいます。

どうしてかというと、私はかつて農協病院(現厚生連高岡病院)で小児喘息という診断名を50年前に頂いたことがあります。

この診断名が妥当だったかどうかは私にはわかりませんが、

現在はその小児喘息も治り普通に暮らしていますが、空気が汚れたところに行くと、暫くすると咳き込んでしまいます。

カナリアがわりになる状況です。

なにを言いたかというと、空気にそれ以外の物質が入り込むと咳き込むんじゃないかという不安を持っています。

 

また、空気中の浮遊する新型コロナウイルスを撃ち落とすのは、アメリカの地対空ミサイルのパトリオットミサイルより高度な技術を必要にするのではないかと思っています。

また飽和攻撃されれば防御不可能です。

歯科医院の待合室や、診療室の空間の広さを考えるとかなり高濃度の次亜塩素酸が空気中に噴霧されていないと撃ち落とす事は出来ないとかんがえています。

そもそも、高濃度の次亜塩素酸を空気中に満たそうと思えば、空間を閉め切って密閉状態にしなければならなくなります。

密閉状態ということは、新型コロナ感染の避けなければならない3密のひとつの状態をあえて作るということです。

ということで、空間除菌を考えるより確実に新型コロナウイルスを空間から排除する方法、次亜塩素酸やオゾンやMA-T®︎よりも格段に効果がるゴールドスタンダードがあります。

それは、換気(窓を開けっ放す)です。

やまもと歯科医院では、確かに、夏はガンガン冷房をかけましたが、窓が開いているせいでとても暑かったです。

温度的には外より少し低い程度で、汗がにじみでて、莫大な電気代を払ったわりには不評でした。

 

最近の歯科医院でのブームは、オゾンを発生させて空間除菌することです。

奈良県立医科大学や藤田衛生医科大学で効果があるんじゃないかと言われてブームなっています。

このオゾンの次に歯科材料屋さんが、売ろうとしているのはMA-T®︎のようです。

 

ここで大学の先生や研究機関の学者先生方への提案

比較実験をすればはっきりするとおもいます。

単なる換気、窓を開けっ放し

次亜塩素酸

オゾン

MA-T®︎

以上を比較実験すれば、はっきりします。

②~③は空間、診療室などを密閉する必要があるとおもいます。

そうしないと有効な濃度が得られないのではないかとおもいます。(有効な濃度が存在するならばの話ですが)

さらには、もしまるっきり効果なく、その上、密閉すると悲惨な結果になります。

以上、今回は私個人的な見解です。