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唾液と抗ウイルス作用

唾液の中のIgA抗体

今日のチューリップテレビの7:00AMの「ゲンキの時間」のテーマは唾液力でした。 番組の中に出てきた専門家は神奈川歯科大学の槻木教授でした。 最近の新型コロナ危機で、いかに免疫力を高めるか、ウイルス感染から身を守るかということが、おおくの人の関心ごとになっています。 そこで、細菌やウイルス感染の最初の砦である口、口腔の唾液についてでした。 口腔の中の唾液には、IgAと言われる抗体が含まれています。 このIgA抗体が、口腔に進入してきたウイルスを囲み無力化します。(細菌も無力化します) では、このIgAを増やすのにはどうしたらいいか? カラダの中の短鎖脂肪酸を増やすことです。 そしてその短鎖脂肪酸を増やすためには、腸内環境を整えることです。 腸内環境を整えるためには、色々な方法があります。 食事面からは、 発酵食品と食物繊維をとることが大切です。そしてそれらを同時に取ると効果的です。  

効果的にIgAを作用させるためには

この番組では、取り上げられていませんでしたが、歯医者として、とても言いたい事があります。 それは、口腔内が汚れているとIgAが無駄に消費されてしまい、いざという時に使えるIgAが不足してしまうということです。 このいざという時とは、口腔内にインフルエンザウイルスや新型コロナウイルスなどのヒトにとって厄介なウイルスが進入してきた時です。 ということで、IgAに効率的に働いてもらう為にも、口腔内を清潔に保つ事は大切です。 つまり 丁寧な歯みがきと 舌にたくさんある新型コロナウイルスの進入経路になるACE2受容体、そして効果的に免疫力を発揮させるために適切な舌みがきが大切となります。 この舌みがきについては、かかりつけの歯科医院で適切な舌みがきの指導をうけてください。 自己流ですると逆効果となるこもありますので。