2020年07月24日

日本に多いフッ素アレルギー?

高岡市の小学校でフッ化物洗口が導入されて今年が3年目になります。

今年で、高岡市内すべての小学校でのフッ化物洗口の導入が完了するということになります。

フッ化物洗口は、虫歯の予防という点では、かなり効果的です。

色々なところで、このフッ化物洗口による虫歯予防効果が実証されています。

しかも、安全性も確立されています。

ですので、大多数の(多分99%以上の)歯医者はフッ化物洗口は、虫歯予防そして健康のためにすばらしい方法だと考えています。

ですが、私が歯科医院を開業して以来、多分10人ぐらいの子どもが、フッ素アレルギーと診断されているのでフッ素塗布、フッ化物洗口ができないといわれた保護者の方がおられました。

私、このフッ素アレルギーという言葉を、お子さんの保護者から最初に聞いた時,頭の中が「ハテナマーク❓」になりました。

歯医者の常識として、そしてWHO(世界保健機関)の見解として、今まで世界でフッ素によるアレルギーは確認されていないということになっています。

でも、現実に病院でフッ素アレルギーと言われたと言っておられる方は一定の割合でおられるようです。

私の友人の歯医者も、そういう方がおられると言ってましたので、どの歯科医院にもフッ素アレルギーと病院でいわれた方がいるようです(病院で正式にフッ素アレルギーと診断されて文書で持ってこられた方はゼロです)

フッ素アレルギーと言われる以上、フッ素塗布やフッ化物洗口は、当歯科医院で行うことはないですが、

フッ素塗布でアレルギー反応が本当におきたなば、それは、フッ素塗布に使う時のフッ素をとかしているペーストの中の成分のアレルギーです。フッ素のアレルギーではありません。

歯科におけるフッ素、フッ化物洗口 について色々なフェイクニュースが昔から出回っています。(色々な論文を引っ張て来てフェイクニュースを形成していますが、長い論文の1行を取り出して正反対のことをいったり、事実を捻じ曲げたり、英語から日本語訳がまちがえていたり、意図的に間違えた解釈をしたりしています)

フッ素アレルギーもフェイクニュースのひとつだと思います。

フッ素の研究者、普通に大学でフッ素の勉強をした歯医者でそのフェイクニュースを信じる人はいません。

ただ、まるっきりフッ素の知識がない医師 、弁護士なども、フェイクニュースの形成に参加してきて話が複雑化していた時代もありましたが、最近は、落ち着いているようです。