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歯科麻酔学のオンライン講演会

先日、関西の某国立大学歯学部の歯科麻酔学の教授先生のオンライン講演会に参加しました。 大きく時間をとって話があったのは アナフィラキシーについてでした。 アレルギー反応は4つのタイプにわけられます(これは歯科大学のいくつかの科目で定期試験のヤマです。) そのなかでアナフィラキシーは即時型とよばれて分単位の短時間でおきるものでⅠ型と言われてます。(IgE抗体とよばれる免疫物質が関与するものとしないものがあります) 食べ物や蜂に刺されてのアナフィラキシーについては、時々マスコミでも話題になっています。 そして歯医者や医療関係者にとってのアナフィラキシーは、薬によるアナフィラキシーです。 麻酔液や鎮痛剤などによるアナフィラキシーについての説明もありました。 麻酔薬であるリドカインは、歯科で広く使用されています。歯科医院で局所麻酔といえば、そのほとんどがリドカインです。 そして、やまもと歯科医院を含めて、ほとんどの歯科では、問診で多くの方が、色々な診療科で、リドカインアレルギーつまり局所麻酔アレルギーだといわれていると問診ではなしをされます。 しかし実際には、リドカインアレルギーの確率は140万分の1と考えられています。富山県の人口は100万人ですので、実際には富山県にひとりいるかいないかというのが確率的に言えます。 富山県内の各歯科医院で麻酔液(リドカインアレルギー)と問診表に書いている人が少なくても数人はいます。1歯科医院5人と計算すると富山県の歯科医院の数を500件ですので 5×5002500 富山県には、2500人の局所麻酔アレルギーと言われた人がいることになります。 ただ、他の診療科でリドカインアレルギーといわれていても歯科医院にかかってない人も多くおられますので実際にはすごい人数になります。 では、実際にリドカインアレルギーといわれているひとは、一体何なのか? 色々な場合が考えられます。 その一例には、血管迷走神経反射などの人もおおくいます。 採血だけでも、意識を失いかける人などが、血管迷走神経反射のひとです。ひどい場合には、注射器を見ただけで、意識を失いかけるひともいるようです。 それに比べ 鎮痛薬や、抗生物質によるアナフィラキシーは、かなり多いです。 これには問診が役にたちます。 意外な落とし穴は、歯科治療用グローブ、ゴム手袋によるアナフィラキシーです。 ほとんどのデンタルグローブは、ラテックスでできています。つまりラテックスアレルギーです。ラテックスは東南アジアで木の樹液で作られると聞いています。 これには注意が必要です。 バナナ、アボカド、キウイ、栗  などにアレルギーがあるかたは、ラテックスアレルギーの可能性があります。 以前、やまもと歯科医院の歯科衛生士でラテックスアレルギーの人がいて、ある日、家で栗を食べたらアレルギーでひどいことになった人もいました。 食べ物にアレルギーがある方も、歯科医院での問診表でかならず書きましょう。 Ⅳ型アレルギー これは遅延型アレルギーです。最近は色々な薬局でかえるクスリ(ほとんどの人がその薬の名前をしっている薬もおおいです)の中にリドカインがふくまれていて、それによる遅延型のアレルギーで接触性皮膚炎がおこりやすくなっています。