2020年04月26日

新型コロナ感染の悪化を知る方法

最近、テレビの番組で、PCR検査をしてもらえず新型コロナウイルス感染が悪化すんじゃないかと心配する人、

または、新型コロナウイルス感染と診断されて自宅で入院待ちとなっている人が、肺炎が悪化してるかどうか患者さんご自身で知る方法として、血液中の酸素の割合を簡単に知る方法が色々な所で紹介されていました。

そして、その数人の専門家が一致して言っていたのがパルスオキシメーターと呼ばれるものでした。

このパルスオキシメーターは指の先にクリップみたいなものを挟むだけで、動脈中の酸素がどれだけあるかというのがわかるすぐれものの電気の道具です。

歯科では、経皮的動脈血酸素飽和度と言いますが、あまりにも長いので実際には、ほとんどの歯医者はSpO2(エスピーオーツー)と呼んでいます。

そして、実際の歯医者同士の会話でもパルスオキシメーターも発音しにくいためパルオキシメーターと呼んでいたら私自身もこの正式名を今回の新型コロナのテレビ番組でこの単語を聞くまですっかり正式名を忘れかけていました。

歯医者的なこのパルスオキシメーターの使い方は基礎疾患のある患者さんの外科的な歯科治療の時に使用したり、鎮静をするとき、訪問歯科診療の時の患者さんの全身状態の把握や、嚥下の状態を見る時につかいます。

また、インプラントの埋入をするときも、必ずつかいます。

このパルスオキシメーターは、日本人が開発したものです。

1970年代に開発されたそうです。この開発者の日本人の青柳博士が数日前に亡くなられたということで大変残念なことです。

私が歯科学生であった1980年代には、少なくとも歯科の大学病院では、まだ一般的には使用されていなかったです。

普通の歯科医院で使われだしたのは多分1990年代の後半だったような気がします。

現在では、このパルスオキシメーターはかなり低価格でいろんな所で販売されています。

1~2万円ぐらいで販売されているのではないかとおもいます。

この新型コロナ危機で、パルスオキシメーターも品薄となりなかなか手に入らなくなる可能性があるのではないかと思っています。

やまもと歯科医院でも、何個かあるはずです。

2個はすぐに確認できますが、それ以外は、探せば出てくるかもしれませんが使っていない為、電池切れでつかえないかもしれません。

今日は、新型コロナを心配しながら、そうして青柳博士の歯科をはじめてすべての医療界に残した功績に感謝しながらこのブログを書きました。