歯科医院での新型コロナウイルス感染症の余波
マスク
歯科医院での医療用マスク不足は、今後どうなるのか?
一昨日のヤフーニュースによると、日本のマスク業界の偉い人がマスクを作る為の新たな設備投資はしないけれど、今ある設備でフル活動で マスクを作るということです。
しかし当分マスク不足は続くでしょうとのコメントがありました。
菅官房長官によると、1週間に1億枚のマスクの供給、もうしばらく経てば、1ヶ月で6億枚のマスクの供給が可能とのことですが。
通販の歯科材料屋が、抱き合わせ商法で歯科医院にマスクを販売しようとしているという話をききました。マスク以外の歯科材料の購入に応じてマスクを販売しようとする商法です。
しかし、或る薬局が、一般のお客さんに高額なマスク以外の商品とマスクをセットで売る商法が、マスコミで大問題となっている今、この歯科材料屋の企画は、実施されるかどうか?
もし、実施されれば、我々、零細歯科医院側との関係において禍根を残すことになりそうです。とは言っても我々、零細歯科医院は、何にもできないのですけど。ただ受け入れるのみしかできません。
色々な歯科医院の話を聞くと 近々、かなり深刻な状況になりそうです。
やまもと歯科医院では、開業して約30年、医療用マスク不足を過去のサーズや新型インフルエンザ、鳥インフルエンザ の騒動の時経験して、学習している為、医療用マスクの備蓄は、かなりあるので当面は、何の影響もありません。
消毒用アルコール
先日、3件の歯科材料屋と1件の薬屋に消毒用アルコールの注文をしましたが欠品で断られました。
しかし、あるルートを通じてその後、一定量の消毒用アルコールのゲットに成功しました。
話によると、消毒用アルコールを入れる容器が不足しているとのことです。
この消毒用アルコール不足は、そのうち、近い将来解消されるという話を聞いていますが。
新たな噂
医療用ゴム手袋
歯科医院ではなくてはならないアイテム、外科用グローブが不足するという噂が、歯科業界に広がっています。
やまもと歯科医院でも、毎日、私や歯科衛生士、歯科アシストの使用分を考える大量の消費をしますので、なくなると大変です。
ということで、かなりの量をすでに確保しました。
イータック
このイータックを使用している歯科医院は、あまり多くないとおもいます。
手に塗ると12時間消毒作用が持続するアイテムです。
訪問歯科の時に、書類をめくろうとすると中々めくれない。この時にイータックで手の表面をコーティングされていることを実感しました。
以上が歯科医院での新型コロナウイルスの余波についてでした。
では、新型コロナウイルス感染の日本における拡大については?敢えてブログではかきません。
ただ、大方の医療関係者が予想した通りに今ままでなっています。今後もそうなるでしょう。