2020年02月04日

今日の読売新聞の22ページ目の話題はオーラルフレイルで口や喉を強くすると言う内容でした。

日本歯科医師会が、8020運動(80歳で20本の歯を残そうという運動)の成功に気をよくして、次に重点的に取り組むことは、オーラルフレイルの予防となっています。

オーラルフレイルとは、口のささいな劣ろえということになります。

そのオーラルフレイルの中で以下の6項目に関した研究結果が出ています。(2000人の普通に家で生活している高齢者を対象にしておこなわれた研究、東京大学高齢社会総合研究機構の飯島教授らの研究結果)

①歯が19本以下である

②滑舌が悪くなった

③噛むチカラが弱くなった

④舌のチカラが弱くなった

⑤固いものが半年前と比較すると、かみづらくなったと自身で認識がある

⑥液体やみそ汁などでむせるこがある

以上の6つの項目の中で3つ以上があてはまるとオーラルフレイルということになります。

結果は、オーラルフレイルの人は、そうでない人に比べると

①2年後に身体的フレイルになる人は2.4倍

②サルコペニアになる人は2.1倍

③4年後に要介護認定を受けるのは2.4倍

④総死亡率は2.1倍

だったと言う結果がでました。

これにより、いかに一般に言うフレイルに先だっておきるオーラルフレイルを防ぐことが重要かということになります。

この総死亡率が、2.1倍になると言うのは、関係者や歯科業界の人にとっては、かなり衝撃は大きかったです。

そう言うわけで、オーラルフレイル対策が歯科界あげての、最重要課題となっています。

今日の読売新聞には、そのオーラルフレイル予防のことについて書かれていました。

東京医科歯科大学の戸原准教授が、一生懸命、研究されていた開口訓練も紹介されていました。

超高齢社会をむかえ、私も、オーラルフレイル対策に歯科医師として、一生懸命関わっていこうと思います。