2019年12月05日

舌は細菌(一部は肺炎の原因となる)とカビ(真菌)の培養場所

2年前から歯科では、口腔機能低下症という病名が注目されています。

この口腔機能低下症の項目の一つが口腔の環境です。

この口腔の環境というのは、口腔内の汚れや自浄作用などを言います。

汚れとは、口腔内の微生物がどれだけいるかということも意味します。

唾液内の細菌は、細菌の種類としては約700種類で1,000,000,000個/mlです。

そして、その主役は舌苔です。

舌苔は舌の表面に存在する物質です。

唾液や剥離細胞などからできています。

つまり舌は、表面に舌苔をつくり、口腔内の細菌、カビ(真菌)を培養している場所となっています。

また、その舌苔の中の細菌は、誤嚥性肺炎の原因になったりします。

また、舌苔は口臭の原因となります。

以上のことから、高齢者においては、いかに舌や舌苔をきれいにするかが大切になります。

では、いかにして舌を綺麗にするか?

①ジェルタイプのリフレケアなどの口腔保湿剤をぬります。

(リフレケアの中にはヒノキの抽出物であるヒノキチオールが含まれていて、これは、カビつまり真菌にもかなり効果があります)

②30秒まちます。

③舌ブラシなどできれいにします。

④口腔清掃用ウエットティッシュでふきます

⑤更に 、最後にふたたび口腔保湿剤をぬります。

以上がスタンダードな舌の清掃法です。

これで2週間後 には、目で見える改善が期待できます。

やまもと歯科医院では、さらに効果を出すために重曹水も使用しています。

これで

舌苔を取り除き、舌表面の水分もふやすことができます。