2019年05月31日

妊娠・授乳薬剤師

前回の読売新聞の医療ルネサンスは「薬剤師の力」ということで薬剤師さんの活躍ぶりが紹介されていました。

このシリーズの3回目は、妊娠・授乳中の人を支援する薬剤師さんでした。

歯科医院に来院される患者さんで、妊婦の方、授乳中の方がよくおられます。

私は、一時期妊婦に安全につかえる歯科医院で出されるくすり、授乳中の方に安全につかえる歯科でだされる薬について、かなり勉強したことがあります。講演会、勉強会にも参加しました。

 

この医療ルネサンスの記事のなかで、薬剤師も妊娠授乳サポート薬剤師になる為、大学教授や専門の医師を講師として勉強会を行っているということです。

私、歯医者としての感想は、薬剤師さんも、妊娠・授乳をサポートをする為日々勉強しているんだなということでした。

 

現在は、インターネットの普及で、患者さんも、歯科でだされた薬についても簡単に調べる事が出来るようになっていますが、インターネットの情報がすべて正しいわけではありません。

また、妊婦に使えない薬・使わない方がいい薬が、出産後の授乳中に使えない薬とイコールではありません(イコールではないというより授乳中に使えない薬はかなり限定されていて妊婦に使えないくすりとはほぼちがう)が、混同して認識する方もおられたりします。

 

歯科医院で出される薬に不安をもっておられる方もよくおられます。

妊婦の方の中には、歯科では薬はださなくていい、産婦人科からだしてもらうのでと言われる方もおられます。

こう言われる方は、そうしていただいていいとはおもうのですが、なかには、そういう事を歯医者にいうことが、ハードルが高い、言いづらいというかたもおられるとおもいます。

 

以上のような方は、この読売新聞の医療ルネサンスに載っているように、かかりつけの薬剤師に聞くというのもありではないかとおもいます。

不安をかかえたままでは、歯科でだされた薬が結局は飲まないことになり、そのことにより妊婦の場合は妊娠自体に悪い影響を与えたり、授乳中のかたは、授乳を控えて乳腺炎になったりすることもありますので、かかりつけの薬剤師さんに相談すれば、そういうことも減るのではないかとおもいます。