2019年04月19日

読売新聞の医療ルネサンスの3日目の記事について

口が開かない

顎関節症の症状のひとつに、口が開かないということがあります。

実際には、痛みがメインの症状で、口が開く場合もありますが。

この、口が開かないということを歯医者は、開口障害(かいこうしょうがい)と呼んでいます。

指3本を口の中に、縦に入れて、その長さの顎が開けば正常といわれています。

つまり、歯医者的な言い方をすれば、3横指(おうし)口が開けば正常ということになります。

でもこれは、目安です。絶対3横指にこだわることはないと思います。

この記事のなかで、

東京医科歯科大学の教授先生によると、歯科医院から顎が開かないため紹介された患者さんの2割が、顎関節症ではなかったということです。

例として、心身症、破傷風や関節リウマチが挙げらていましたが、この中で、圧倒的に多いのは心身症だと思われます。

では、顎関節症と心身症をどう見きわめるか?

スタンダードな顎関節症治療で治らなければ、心身症ということになる場合が多いのではないかと思います。

これは、かなり難しい問題だと思います。本当に精神の問題なのか、それとも、我々、世界の歯医者がまだ気づいていない何かがあるのか?

私は、両方だと思っています。