2019年03月24日

すずの 抗菌性

私が、歯科大学で習った科目に中に、薬理学があります。

私が大学生の時の九州歯科大学の薬理学教室は、教授、助教授、その他の教室の構成メンバーは、歯医者(歯科医師免許を持った人)はおらず、すべてのメンバーが薬学部出身(薬剤師免許を持った人)の先生方でした。

我々、歯科大学の学生にとって薬理学は、かなり難しい学門です。

その中で、習ったことの一つに極微動作用(ごくびどうさよう)というものがあります。

金属の中には、抗菌作用があるものがあります。

ごくわずかな金属イオンが抗菌作用を発揮します。

金(ゴールド) ,銀、銅の抗菌作用は、昔からしられていたことで、例えば、銅でつくられた、壺の中の水は腐らないとか、江戸時代のお金持ちは、井戸の中に小判をいれて、抗菌作用を期待した(実際に抗菌作用を期待したというより、ゴールドでできた小判をいれると、水が腐らなかったりという経験からきているのだと思いますが)と言われてます。

ですので、入れ歯の保存容器も、100%のゴールド、や銀、銅でできたものでつくれば、ある程度の抗菌効果は期待できます。

おおくの場合、入れ歯は、就寝時には、はずして寝るように、歯医者や、歯科衛生士は患者さんに説明します。

その就寝時に、普通は、入れ歯を、水に浸して容器の中にいれています。その容器は現在日本では、プラスチックでできたものがほとんどです。

プラスチックには、何の抗菌作用もありませんので、テレビのコマーシャルでよくみる義歯洗浄剤をいれます。

しかし、容器を100%ゴールド、銀、銅にすると、そして水をはって、そこに入れ歯をいれるとある程度の抗菌作用は期待できます。

しかし、歯医者は、ゴールド、や銀の容器を作って、どれだけの抗菌作用があるか研究するには、歯医者が持つ財力では、研究はむりで、また、歯医者は、銅の加工のしかたがわからなないということで、

100%すずを使った研究になったのでしょうか?

すずの入れ歯に対する強い抗菌性

高岡市を代表する会社「能作」さんが、すずを使って、その抗菌性についても、色々な研究をして、おどろくような結果を出したということです。

すずなので、加工は比較的に容易で、また、すずは、金属としては、そんなに高価なものではいので、入れ歯の就寝時の浸しておく容器としては、最も適したものです。

数時間、この容器に入れ歯を入れれば、ヌルヌルは取れて、顕微鏡でみても、細菌は激減という状態となります。

毎日、ずずの容器の中に水をはって、そこに入れ歯を入れるだけです。

入れ歯洗浄剤は必要ありません。

ランニングコストも、水だけですので、ほぼゼロということになります。