2019年02月19日

堀ちえみさんが歯医者で舌がん

我々の世代のアイドルの堀ちえみさんが、舌がんになり、治療をうけているそうです。

ステージ4の舌がんで、かなり深刻で厳しい状況だということです。

私が歯科大学にいってたときは。よく「スチュワーデス物語」をみていました。

その堀ちえみさんは、しばらくの間は、口内炎ができたと思っていたらしいです。しかし、なかなかなおらないので、かかりつけの歯医者で相談して、舌がんだということがわかったそうです。

口内炎に関して

歯医者的には、2週間以上、口内炎がなおらなければ、普通の口内炎(アフタ性口内炎)ではないと考えます。

多くの場合、口腔がんは、最初のうちは痛みがあまりありません。アフタ性口内炎は普通、ほどほどの痛みがあります。

口内炎でおおいもの

また、歯が尖っていたり、歯の被せ物がわずかに破損してとがって、それが舌を刺激して、口内炎のような症状になることがよくあります。

これ歯医者が見れば、簡単にわかります。また、これが原因で、生検までして、癌ではないので歯医者に行くよういわれて、歯科医院に来院するかたも、わりあいおおくおられます。

ただ、このとんがりの刺激による口内炎の場合は、とても痛いです。

がんの種類は、

堀ちえみさんのブログによると、扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)ということだそうです。

口腔がんの多くがこの扁平上皮癌です。35年前の歯科大学生の当時は、最低限、この扁平上皮癌を、顕微鏡で見て、扁平上皮癌であることがわかることが、国家試験の合格の基準でした。

最近の歯科医師国家試験はもっと、深いレベルのことが求められるらしいですが。

一番スタンダードな口腔がんですので、歯科大学などでも、かなり研究がされていて、治りやすい癌です。

転移

堀ちえみさんの場合、がんが首のリンパ節に転移しているということで、かなり厳しい状況ですが、まだ、回復をあきらめる段階ではない状況ではないかとおもわれます。

口腔外科医と形成外科医が手術に当たるそうです。

12時間の手術を予定しているそうです。

ステージ4であることと、12時間の手術ということですので、頸部郭清術(けいぶかくせいじゅつ)という手術も行われるものとおもわれます。

頸部郭清術は、頸部のリンパ節や、筋肉の一部を取り除く方法です。かなり、術後の生活に影響をおよぼすものですが、癌がかなりすすんでいるので避けられないものとおもわれます。

術後は、発音や、摂食嚥下などいろいろな不都合を乗り越えなければならないですが、私は、歯医者としてというよりは、いちフアンとして、堀ちえみさんを応援しようとおもいます。