2019年01月29日

歯医者もびっくり:歯周病だけでなくインフルエンザにも効く紅茶ポリフェノール

こんにちは、富山県高岡市の歯医者、やまもと歯科医院の院長の山本です。

今日の昼の北陸朝日放送の昼のワイドクスランブルの話題に、紅茶は、インフルエンザ予防にすごく効果があるという話題がでていました。

どこかのお医者様が紅茶ポリフェノールのインフルエンザ予防効果はものすごいと言ってました。

そういえば、日大歯学部の歯医者の研究者の皆さんが、口腔ケアとインフルエンザに関した研究をここ数年されているのと、少し内容が似ているような感じでした。

インフルエンザウイルスの表面のタンパク質に、のどや、鼻の蛋白分解酵素が作用して、インフルエンザのウイルスの感染力を強くするといわれれいます。

歯肉炎、歯周病の原因細菌のひとつにPg菌(ピージー菌)というものがあります。このPg菌が蛋白分解酵素(Rgp)をだします。この蛋白分解酵素(Rgp)が、歯肉や歯根膜を分解して、歯周病を悪化させると言われています。

日大歯学部の歯科の細菌学教室の落合教授(歯科医師)らの研究によると、この歯周病原因菌のPG菌がだす蛋白分解酵素(のどや鼻にある蛋白分解酵素だけでなく)が、インフルエンザのウイルスにも作用するのではないかとかんがえているそうです。このPg菌が出す蛋白分解酵素(Rgp)がインフルエンザウイルスの表面のタンパク質に作用して、インフルエンザの感染力を強くすのではないかと考えています。

紅茶ポリフェノールは、歯周病原因菌のPg菌を抑制する効果があるのが以前からいわれています。

それと同時に紅茶ポリフェノールは、歯周病原因菌Pg菌がだす蛋白分解酵素(Rgp)も抑えることが確認されています。

また、紅茶ポリフェノールはインフルエンザの予防効果が高いことが確認されています。

これが意味するものは何なのか?

今、研究しているのは、多分、口の中の清潔度と、インフルエンザのなりやすさの関係ではないかとおもいます。

いろいろな、高齢者施設などで、この研究が歯医者らが、おこなっています。

数年前の結果では、歯磨きの回数と、インフルエンザの罹患率には、関係があったという研究結果がだされて、我々歯医者がすごく驚いたことがありました。

もっと、追試的な研究が、いまもかなり行われていることだろうとおもいます。

我々、歯医者のインフルエンザの罹患率が低いのは、

この口の中の清潔度が、高いためか?それとも、歯科治療を受けている患者さんからすこしづつ、唾液の中のウイルスをもらっていて、それがワクチンの役目を果たしているからか(テレビに出てきた内科医でも、同じようなことをいっていました、こんなバカな考え私だけかとおもっていましたが)どちらかではないかと思っています。