2019年01月01日

歯医者が気になる口もと

こんにちは、富山県高岡市の歯医者、やまもと歯科医院の院長の山本です。

歯医者の、職業病のひとつに、目の前にいる人の口もと、つまり、歯、舌、唇(くちびる)、上顎(うわあご,じょうがく),下顎、ほうれい線、頰、首などが気になってしょうがないというのがあります。

それが、特徴的であれば、なおさら気になります。

 

「今でしょ」でお馴染みの予備校講師の林修先生も歯医者の多くが気になる存在です。

林修先生の喋り方は、すごく特徴的です。

なぜ、特徴的かというと、歯医者的には、舌の動きが特徴的です。

林先生が喋るとき、必ず林先生の舌がよく見えます。

歯医者の立場から言えば、通常というか、正常と比べると舌の位置がかなり下側にあります。

正常ならば、口腔の天井、つまり口蓋にないと、きれいに発音できない音の発音でも、舌が口蓋から大きく離れて、下前方にあり、従って、本来上顎の前歯で隠れているはずの舌が、明らかに見えてしまいます。(このことについて歯科だけでなく、言語聴覚士が、かなり勉強してるらしいです)

歯医者としての、私の憶測では、舌が習慣的か、形態的な制限をうけて、上に上がらないにではないかと思っています。

舌が正常よりもかなり下にある状態(歯医者用語では低位舌、ていいぜつと呼んでいます)では、発音に問題が起きる場合がおおいですし(林先生には、軽度のリスピングという、さしすせそ、などの発音が明瞭でない特徴があります)、

そして、常に下顎を舌で押すような状態となりますので、受け口傾向となります。林先生の場合も、完全な受け口かどうかはテレビでは、わかりませんが、受け口傾向であることは、確かです。

また、摂食嚥下の運動の時も、舌などが正常な動きをしていないということが、予想されます。

 

最近話題になった、女性芸人のガンバレルーヤよしこさんは、脳の下垂体腺腫の治療を受けたことが話題になりました。

下顎が大きくなり、前に出たとインタビューで言ってましたが、歯医者である私には、以前の下顎との違いがあまりわかりません。元々の状態をあまり知らないのもあるのでしょうけど、本人が言うのならそうなんだろうと思いながらテレビをみていました。

柔道のシドニーオリンピックの銀メダリストで、最近、半分芸人となっている柔道家の篠原さんは、歯医者的には、下顎が、かなり大きく、 目立っています。歯科的に噛み合わせまでは、テレビでよく見えませんが、下垂体のホルモンの影響を異常にうけている下顎に見えてしまいます。

下垂体の異常で、顎の形、大きさに異常を受ける病気がいくつかありますが、真相は、わかりませんが、篠原さんが出てくる番組を見るごとに、それを考えてしまいます。

まとめ、正月のテレビ番組は、歯科、歯医者の仕事を考えずに、ゆっくりできれば理想的なのですが、つい歯科にかんすることや、患者さんのことを考えてしまいます。