2018年11月25日

金具がない入れ歯

こんにちは、富山県高岡市の歯医者、やまもと歯科医院の院長の山本です。

インプラントを顎の骨を削って中に入れるのは怖い方、審美性が気になる方に評判がいい人工の歯に、金具が見えない入れ歯があります。

部分入れ歯は、通常、残された歯に、クラスプと呼ばれる金具の爪状のものを引っ掛けて入れ歯が動かない、はずれないように、落ちないように固定します。

インプラント治療であれば、見た目が自然な人工歯(もちろん、残された歯に金具がついて見えるということはありません)を、いれることが可能ですが、インプラント埋入の外科処置が怖くてできない 、予算が合わないという方の多くがこの金具が見えない入れ歯を選択されます。

この金具が見えない入れ歯の名前には、材料の メーカーの違いにより、その入れ歯の名前が違ますが、やまもと歯科医院で採用している金具の見えない入れ歯は、スマートデンチャーと呼ばれるものです。

スマートデンチャーは、通常ならクラスプと呼ばれる爪状の金具で歯を結わいでいますが、それを、無くして、歯茎(歯肉)の色、ピンク色の入れ歯の歯茎部分の材料を、歯と歯茎の境目から、少し歯側に長くして歯に引っかかるようにして、入れ歯を作ります。安定して、しっかり歯ぐきに収まって、どっしりとした入れ歯となります。

審美的には、金具が見えないためにきれいにみえます。

欠点は、歯の根元に引っかかけますので、残っている歯が少し短くみえます。

実はこれが長所ともなります。歯を失う原因は、歯周病などであったりしますので、入れ歯をいれる前から歯茎が痩せている、つまり相対的に歯が長く見えるかたも多く、そう言う方には、逆に、歯を短くみせることができるので、より審美的には有利です。

スマートデンチャーをされていて、その後、さらに歯が無くなったらどうなるのか患者さんによく質問されます。

基本的には、そのスマートデンチャーに歯を付け加えることができます。

これも、普通の入れ歯と同じです。

このへんのところは、歯科材料の研究者がよく研究していますし、また、しっかりした歯科技工所であれば、ちゃんとした対応ができるようにトレーニングされています。

やまもと歯科医院で、このスマートデンチャーを製作するときは、やまもと歯科医院で型をとって、模型を作り、その模型が、富山経由で、大阪に送られ、このスマートデンチャーの専門家の歯科技工士が製作にあたります。