2018年10月08日

いつ歯を磨けばいいか?

こんにちは、富山県高岡市の歯医者、やまもと歯科医院院長の山本です。

歯を、もし1日1回だけしか磨かないとしたら、一番効果的なのはいつかというと、寝る前の歯磨きです。

なぜかと言うと、口の中の細菌が一番増えるのは、夜寝ている時だからです。

夜寝ている時は、カラダが休まっている時で、口腔(口の中)の機能も休んでいるときです。具体的には、唾液の分泌量が、起きている時と比べて、著しく少なくなる時期です。

唾液が少なくなれば、口の中の細菌を洗い流せなくなります。その結果、口の中の細菌は、増加します。

また、 寝ている時は、舌や、頰粘膜の動き、機能も低下します、従って、寝る前に、歯磨きをすること、つまり、口に中を清潔にして、細菌が増えにくくすることが一番効果的です。

また、寝ている時に口が開いている人は、意外とおおいです。寝ているときえに口が開いていれば、さらに口の中はかんそうして、細菌は増加します。そういう観点からも、寝る前の歯磨きは、効果的です。

では朝一番は?

逆に、以上のことから、口腔内(口の中)に一番細菌が多いのは、朝起きた直後ということになります。

朝一番は、一番水分を補給したい時でもあります。おきて直ぐに、コップ1杯の水を飲む人も多いのではないかとおもいます。

ある歯科の研究者(歯医者)によると、朝起きて直ぐ水をのむと、うんち10グラム分の細菌を飲み込むのとおなじかずの細菌を、のむこととなるということです。従って、夜寝る前の歯磨きの次に効果がる歯磨きのタイミングは、その歯医者によると、朝起きてから直ぐということです。

私の意見、提案

私はこの歯医者とは、少しちがう考えを持っていますです。

私は、寝る前に必ず丁寧な歯磨きをする、そして余裕がれば、食後すぐに歯磨きをすることです。

朝起きてすぐ水を飲む場合は、一回うがい、口をゆすいでから、水を飲むということです。

歯磨きの回数

虫歯、歯周病の細菌が含まれる、そしてその原因になる歯垢、バイオフィルム(流し台の隅のヌルヌルと同じようなもの)が形成されるのに、約20時間かかりますので、理屈的には、1日1回丁寧な歯磨きをすれば充分だということになります。でも、なかなか理屈どおりには現実はいきませんので。

寝る前の歯磨き

歯科医師、歯科衛生士は、普通、寝る前に30分ぐらい歯磨きをします。これを、高岡市の歯に関する市民講座みたいなところで言ったら驚かれてしまいました。

ここまでしなくても、丁寧な歯磨きを寝る前に行ってください。丁寧な歯磨きは、口の中に歯が28本すべて残っていれば、10分はかかるとおもいます。

寝る前の丁寧な歯磨きは、特に高齢者において、誤嚥性肺炎にならない為にも、重要ではないかとおもいます。