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高岡市の2歳児歯科健診、フッ素塗布 

仕上げ磨き

高岡市の2歳児歯科健診に行ってきました。

最近では、子どもの歯磨きについての正しい知識も、だいぶ普及してきていて、子供の歯磨き、仕上げ磨きをしない家庭も、ほぼゼロになったのではないかとおもいます。

私が、歯科医院を開業した25年前には、就学前の子どもで虫歯が多い子どものお母さんに、どんな歯みがきをしているか尋ねると、「子どもにちゃんと、歯みがきさせています。」とか、「歯みがきするように、ゆうとるんやけど、ゆうこと聞かんで」とか「歯みがきちゃんと、自分(子ども自身)で、しとるから虫歯できるはずないんやけど」など、いろいろなな間違った、子どもの歯磨きに関しての考えを持っておられる方が大勢おられましたが、最近は、そういう間違った理解をしておられる方も、日本人、そして日本語をしゃべれる方には、ほぼゼロになってきています。(こう言う2歳児歯科健診、フッ素塗布などの、高岡市の企画に、参加していただけない方については、不明ですが)

そして、大人による仕上げ磨きが必ず必要だということが、すべての方に理解してもらえるようになっています。

ただ、中には、子どもが嫌がって、仕上げ磨きをおこなうのを、ためらう、行ってはいけないのではないかと考えられているかたも中にはおられるようです。以前のように、嫌がる子どもに無理矢理、仕上げ磨きをするのは、こどもに対する虐待だという方は、さすがにいなくはなりましたが。

まず、第一に、2歳児で、仕上げ磨きで、嫌がらない子どもは、ほぼゼロです。

歯医者、そして歯科衛生士は、嫌がるから、やらないというのは、それこそ、虐待ではないかと考えています。その後の、子どもの口の中で何が起きるか想像がつくからです。むし歯で、耐えがたい痛みに何日も我慢しなければならず、周りの環境によっては、そういう日が1ヶ月も続いたりと、これは、歯医者の観点から見れば、虐待以外のなにものでもありません。

ということで、2歳児には、仕上げ磨きで、嫌がらない子どもはいませんが、ずっと嫌がるわけではないので、しばらくの間だけですので、何か月か経てば(子供によっては1年ぐらい経てば)いやがらなくなりますので、なんとか仕上げ磨きをしていただきたいです。

一生懸命、子どもに虫歯ができないように、子どもが生まれてから気をつけてきているお母さんにとって、盲点があります。

その、仕上げ磨きで盲点となるのは、お母さんが、下の子のための出産のために、(子どもにとっては、弟、妹が生まれるため)入院しているときです。この期間は、大体の家庭では、子どものお父さんが、お母さんのかわりに仕上げ磨きすることを託されるわけですが、その期間に、虫歯ができるということが、ときどきおきます。子どもが、虫歯になりやすい場合(カリエスリスクが高い場合)おきやすいです。

お父さんにも、よーく、仕上げ磨きの大切さを理解してもらう必要があります。これは、(ワンオペ子育てという言葉がひそかなブームになる中)家庭によっては、なかなかむずかしいかもしれませんが。