高岡市 歯医者 歯科 やまもと

やまもと歯科ブログ

口腔内写真 ときどきスタッフブログ

2018年05月08日

やまもと歯科医院、歯科衛生士の余川です。

 

今回は、口腔内写真についてお話します。

やまもと歯科医院では、初診時や治療の前後、治療の過程などでレントゲンのほかにカメラを使って口腔内写真を撮影しています。初診の場合は6枚(正面、右側、左側、上下の歯列、下の前歯の裏側)、その他は治療している場所を撮影しています。

しかし実際、何のために歯科医院で口腔内写真を撮っているのか分からず疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

 

口腔内写真を撮る理由

①     歯科治療を分かりやすく説明するため

歯科治療する前には必ず、患者さんの主訴をもとにして、治療の必要なところはどこで、なぜ治療が必要で、どのような治療をするのかを説明します。レントゲンだけでは白黒で分かりにくいですが、口腔内写真はカラーなのでレントゲンでは分からない白濁している初期虫歯のところなども確認することができます。

 

②     歯科治療後に変化を確認するため

治療前と治療後の写真を見比べることによって、その治療によってどう変化し、改善したのかを確認できます。

 

このように、口腔内写真を撮ることで、レントゲンだけで説明するよりも歯科治療に対しての理解がより深まり、どのように治療していきたいか、治療して自分がどうなりたいのかなどのプランを考えやすくなります。

 

また、日頃から鏡を見ながら歯磨きをされている方も多いかもしれませんが、見えないところが多くありませんか?ですが、口腔内写真を撮ることで普段、自分では見えない奥のところまで見ることができます。

そのため、実は磨けていなかった隠れた場所の磨き残しもわかるので、歯磨きの際に、ここは特に気をつけて磨こう!と意識できますし、虫歯予防や虫歯の早期発見にもつながると思いますよ!

 

誤嚥性肺炎と摂食嚥下障害 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年05月05日

誤嚥性肺炎は歯科医師にとっても、大きな関心がある病気です。その理由は、高齢者肺炎の8割は、誤嚥性肺炎で、この誤嚥性肺炎の大多数は、口の中の細菌が原因だと言うのがわかっているからです。また、歯科などにおける、口腔ケアでこの誤嚥性肺炎を減少させることができるというのが証明されています。

この誤嚥性肺炎で入院後、摂食嚥下障害になることが多いという報告がよくされています。

もう10年近く前のことですが、私の父も、誤嚥性肺炎を繰り返すごとに、食べる機能が衰え、最終的には胃ろうとなりその後しばらくして亡くなったのを思い出します。

家族として辛かったことは、病院から禁食を言われていて、その間、父がずっと「食べたい、食べたい」と子どものように執拗に言っていましたが、何も食べさせてあげれなかったことが、今でも心残りな面です。当時は、半年しか生きれないのならどうして、好きな食べ物を、病院に方針に反してでもあげなかったのか、後悔していました。

最近、歯科の講演会で、この誤嚥性肺炎、摂食嚥下障害に関するものが、よく開催されています。(摂食嚥下障害は歯科の治療分野ですが、誤嚥性肺炎は、歯科での直接の治療対応分野ではありません内科分野です)

先日、愛知医科大学の内科医師の前田先生を講師とした歯科講演会に参加しました。

講演の内容は、誤嚥性肺炎後の摂食嚥下障害についてでした。

DPC病院での1年3ヶ月間のデーターを元に統計的に、バイアスがかからないようにして要所要所で適切な統計処理をして得た結果ということです。

それによると、誤嚥性肺炎で入院前に、口から問題なく食べていた人(経口摂取)で、入院中、口から食べることを禁止されたひと(禁食)66611人中30日後に3食経口摂取(口から食べれなかた)できなかったのは41.0%だったということです。

これを4つの要因から分析考察しました。

①肺炎の重症度

②禁食との関係

③栄養管理

④床上安静

です。

①肺炎の重症度に関しては、A-DROP、その他の項目を分析すると、やはり肺炎の重症度が高い人ほど、摂食嚥下障害がおきる可能性が高くなったということです。

②禁食との関係では、   誤嚥性肺炎入院中に禁食とすると、治癒になるのに時間がかかる、また、生命予後をわるくする、つまり、死亡率をたかくする、経管栄養管理での退院になる可能性を高めるということです。禁食中には、歯科的には、唾液が減少して、口腔内細菌叢が悪化します。禁食中の人からは、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA),

腸球菌、セラチアなどのからだに良くない細菌が、口腔内から高率に検出されます。

そして、明らかに、摂食嚥下障害の可能性がたかくなるという結果がでています。

③栄養管理では、経口摂取群は栄養摂取量が多く、禁食群は栄養摂取量がすくなく、禁食群では摂食嚥下障害の可能性がたかくなる

④床上安静  安静にしていると歯科に関係する咀嚼筋、オトガイ舌骨筋などの萎縮がおこりる。特にオトガイ舌骨筋の面積が嚥下と深く関連している。それにより、摂食嚥下障害の可能性が高くなる。早期リハビリが有効

ということでした。

前田医師によると、誤嚥性肺炎で入院中は、可能な限り早期に経口摂取を開始(1日にゼリーひと口でも)、リハビリを開始すると、その後の摂食嚥下障害が起こる可能性を低くする。

「とりあえず禁食」は避けるべきということだそうです。

歯痛 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年05月04日

歯の痛み 色々

歯が痛いといって歯科医院に来院される患者さんのほとんどは、むし歯による歯の痛みです。多くの場合は穴があいていています。

口の中は、ご自身の目で見えますので、鏡で見て痛い歯を特定して、患者さんご自身が、診断をして、治療方針、治療方法を決めて来られる方もなかにはおられます。

むし歯は、むし歯の細菌が、酸を出し歯を溶かしていきます。それが硬いエナメル質のときは、無症状で、次にある硬い象牙質に達すると、歯がしみたりしてきます。また、象牙質深くまで進み歯の神経(歯髄)近くまでいくと、しみるのも本格化して、むし歯の穴に食べ物が詰まると、一瞬、激痛となります。

このむし歯が、神経(歯髄)まで達すると、何もしない状態でもズキズキいたくなります。この何もしなくても痛いことを歯科医師は自発痛と呼んでいます。そして、この自発痛がおきるようになると、この神経(歯髄)が炎症を起こした状態となり、歯髄炎となります。

歯髄炎による痛みの特徴は、初期段階においては、多くの場合、夜間いたくなります。痛みの程度は、激痛で、寝ることができないことがおおいです。また、患者さん自身は、痛みの原因となっている歯を正しく示すことができないのが特徴のひとつです。患者さんの半数ぐらいで痛みの原因の歯でなく、無関係な歯を痛いと訴えられることがおきます。ひどい場合は、例えば、左の上の奥歯が原因なのに、左下の前歯がいたいと強く訴えらる場合もあります。この場合、もし、患者さん自身が、歯科医院に来院される前に、自分自身で診断をして、治療方法を決めてきておられる場合、実際に痛みの原因になっている歯の治療にとりかかれるのに時間がかかります。

この歯髄炎は、大抵の場合、むし歯による虫歯菌による感染でおきますが、時々、歯周病によってもおきます。歯周病は、歯と歯茎の間のみぞに歯周病菌が感染して、その溝を深くして、歯周ポケットとよばれる深い溝ができ、また、その歯周ポケットの周囲の歯槽骨、歯肉を破壊、していきます。その過程で、その深い歯周ポケットのなかに存在する細菌が、歯の根っこのさきの方から感染して歯髄炎をおこすことがあります。歯科用語では上行性歯髄炎です。

この場合、歯はむし歯ではなく、何の異常もない状態ですので、歯周病により歯周ポケットから感染した歯髄炎と確定することは、かなり慎重な検査、と観察が必要なとります。痛み自体はむし歯による歯髄炎とほぼ、同じです。

また、虫歯ではなく、歯周病でもないのに歯が痛い場合に他によくある例で2つの可能性があります。

ひとつは、歯にヒビが入っていて、割れる直前の状態のときです。

ヒビの隙間から細菌が感染しているので、神経に炎症がおきてしまいます。つまり、歯髄炎です。われる直前の為、肉眼的には、なかなか隙間を確認することができず、翌日~数日後にわれたのを確認できて、歯が割れて、感染したことによる歯髄炎だということがわかることもあります。

もうひとつの可能性は、小さいむし歯の時に、白い詰め物をします。その白い詰め物は、歯科業界の人は、コンポジットレジン(composite resin)略してシーアール(CR)と呼んでいます。そのCRと、歯に詰めた歯との境目で、CRが目で見えない程度でわずかに、欠けた時に、そこから細菌が感染して神経の近くまで感染して、神経に炎症を起こさせ歯髄炎がおき神経が死んでしまうことがあります。

以上は、患者さんが、歯が痛いと言って歯科医院に来院されて実際に歯に原因がある場合ですが、

患者さんが歯が痛いと言って歯科医院に来院されて、実は、歯が原因でないことも、しばしばあります。

私、歯科医師になり、30年たちますが、色々なパターンを経験しました。

三叉神経痛、上顎洞炎、筋・筋膜性疼痛、顎関節症、帯状疱疹、精神疾患、群発頭痛、現在の歯科医学では、病名が存在しないものなどさまざまです。診断に時間を要するものもあります。

三叉神経痛、上顎洞炎、筋・筋膜性疼痛、顎関節症は、初診時に診断はつきますが、帯状疱疹のボツボツが出る前の歯の痛みは、皮膚症状が出るまで、診断がつきません。また、群発頭痛は、実際に目の前で患者さんが言う歯の痛みがおきなければ診断がつきにくいです。片目から涙を出して、顔の一部が赤くなっているのを見れば歯が原因ではなく群発頭痛というのは簡単に診断はつきますが。

また、多くの歯科医師は、左下の歯、顎が痛いと言って歯科医院に来院されて、むし歯などがなければ、心筋梗塞というのも頭の片隅に持っています。

歯医者のリハ栄養 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年05月03日

歯医者の摂食嚥下障害とサルコペニア

実際の教科書的な統計からではなく、私の歯科医師としての臨床における感覚として、摂食嚥下障害の原因の一番は、脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)です。そしてその次の、2番、3番目は、認知症とサルコペニア(筋肉量が減り、その機能が低下するのがサルコペニアです)による摂食嚥下障害です。

脳血管障害による摂食嚥下障害は、予後は比較的良好で、リハビリなどにより多くの方が、日々の生活に問題がないところまで回復します。

それに比べると、サルコペニアによる摂食嚥下障害は、なかなか治りにくいです。

サルコペニアは、筋肉量が減り、その機能がおちるので、それは、全身的におきますし、全身的におきるということは、摂食嚥下に関与する筋肉(歯科領域などの咀嚼筋などの多数の筋肉)にもおきます。

サルコペニアの主な原因は4つです。

①加齢

②活動

③栄養

④疾患

です。

①加齢とともに、やはり歯科領域を含め、全身的に筋肉量は減ります。ある程度は、避けることができない現象です。

②活動  誤嚥性肺炎などで、ベッド上で安静を強いられると、四肢、呼吸、歯科領域に大きく関係する嚥下のためなどの筋肉を使わなくなると筋肉がやせてきます。特に予備力が少ない高齢者では、絶対安静では、筋力が衰えます。

③栄養、栄養不足、低栄養になると栄養を供給しようとして、カラダの中の筋肉を分解しようとしますので、筋肉量が減ります。口のまわりの歯科領域の筋肉も例外ではありません。以前、誤嚥性肺炎になった後、禁食になりその後摂食嚥下障害がおきることがよくありました。禁食ということは、栄養が供給できないということとなり、歯科に関係する咀嚼筋なども減り、食べるための筋肉が減りますし、その他、いろいろな悪い影響がでます。(シンガポールでの研究では禁食の指示に従ったグループと従わなかったグループの比較があり、禁食したほうが、常食、嚥下食よりも、肺炎発症率がむしろ、高くなり、生存率が低くなったという結果が出てます)

④病気になるとエネルギーを消費します。悪液質など(歯科大学時代、内科学で助教授の先生が、癌で問題になるのは、悪液質だとよくいっておられました、その当時、暫くの間、悪液質とは、癌細胞から毒素、悪い液が放出されるのかと勘違いしていました)

廃用症候群の高齢者は、比較的多くおられて、廃用症候群の88%の高齢者が低栄養だという研究もあります。(横浜市立大の若林先生によると)

サルコペニアによる嚥下障害には、廃用性、誤嚥性肺炎後、大腿骨近位部骨折後、脳梗塞後麻痺との合併、などがあります。

これに対応する方法が、リハ栄養管理です。

今までは、リハビリを中心に(リハビリだけ)おこなわれましたが、リハだけでは、サルコペニアによる嚥下障害には不十分で、それプラス栄養、とくに積極的な栄養管理が必要になります。

このリハと栄養の両方がそろい、サルコペニアによる摂食嚥下障害の改善の可能性が上がります。

もっと具体的には、いつもの食事からプラスして、ロイシンが豊富なBCAAを、最近たくさんでている栄養補給の製品からとって、リハビリをおこなうと、いい結果がでるというのが、証明されています。

歯医者と栄養学 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年04月30日

歯医者にとっては、つい10年ぐらい前までは、歯科大学・大学歯学部で栄養学を半年ほど習い、歯科医師国家試験が、終わった後

、ほとんどの歯科医師にとっては、歯科大学などの研究職につかないかぎり、栄養学に接する機会がほとんどなくなってしまっていましたが、最近では、超高齢社会になり、一般病院でのNST(nutrition support team,栄養サポートチーム)に参加する歯科医師も増加して、また、歯科医院に来院できない患者さんのための訪問歯科診療もなされる中、患者さんの栄養面でのサポートが、患者さんの健康状態に大きな影響を与えるため注目を集めています。

栄養状態と生命予後には、深い相関があり、低栄養と診断された人の時間を追うごとの生存率は、栄養状態良好の人と比べると、著しく低くなり、1000日後の生存率では低栄養の人は、栄養状態良好の人とくらべると4分の1の生存率しかなかったという研究(Kagansky N, et al. Am J  Clin Nutr. 2005)もあります。

患者さんの栄養状態、低栄養かどうか知ることは、歯科医師にとっても重要になります。

日本で長らく使用されてきた低栄養の診断のための指標のひとつに血清アルブミン値と言うものがあります。

歯科医師を含めて、医師、看護師、管理栄養士 なども長らく使用してきたこの血清アルブミン値が、世界の権威ある栄養に関する学会(ESPEN,ヨーロッパ臨床栄養代謝学会)などで低栄養診断項目で使用をすの否定されるようになってきました。

それにかわる方法として、いろいろな基準が提唱され、採用されています。

私、個人的には、ヨーロッパ臨床栄養代謝学会(ESPEN)の低栄養の診断基準が最も、しっくりきています。

ESPENの診断基準は、スクリーニングした後、診断する2段階の方法で、最も運用し易く客観的だとおもいます。

 栄養をとると同時に排泄という事も重要です。

排泄に最も関与するのは、腸です。

栄養物としては、水溶性食物繊維が重要な役割をはたします。胆汁酸結合、コレステロール低下、血糖上昇抑制などの効果もあります。

また、SCFA(短鎖脂肪酸)をつくり腸の粘膜の栄養となります。これにより善玉菌が増え、組織修復、抗炎症、IgA産生、T-cell促進などします。

では、水溶性食物繊維には、どんなものがあるか?

グアーガム イヌリン こんにゃくなどがありますが、便利なのが、グアーガム部分加水分解物(PHGG)です。

PHGG含有経腸栄養で、下痢発生率、持続日数、EN中断率が著しく下ります。

ということで、歯科医師も日常的に栄養を考えなければならない時代となりました。

ヘルペス 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年04月29日

口唇ヘルペス 口内炎 帯状疱疹

今日のチューリップテレビの朝7:00の番組は、「ゲンキの時間」でテーマは、ヘルペスでした。

口唇ヘルペスは、ヘルペスウイルス1型の感染によって起こります。

いつもは、三叉神経節(三叉神経は顔面の中央から下3分の2を支配する神経です,その根元にあるのが三叉神経節です)にひそんでいますが、カラダの抵抗力が下がったときに、起きることがわかっています。また、紫外線を多くあびると、おきやすくなります。

この口唇ヘルペスは、最近、新たに生まれた病気ではなく、昔からあるものです。とくに、衛生状態が悪かった時代や、核家族化が進むまえは、今より感染者がおおかったのではないかとおもわれます。

以前、抗ウイルス薬もない時代は(私が歯科大学生のウイルス学の授業の時、歯学部の学生の間で広く使用された戸田細菌学という教科書の著者のひとりである久留米大学医学部ウイルス学の新宮教授が、最近アシクロビルという抗ウイルス薬が開発されたのをウイルス学の世界で革命であるようなことを言っておられました)、治療と言えば、自然になおるまでの2週間ぐらい待つしかなかったでしたが、最近では、抗ウイルス薬が発展して、いろいろな治療の選択肢があります。

ただ、この口唇ヘルペスの場合、多分現在でも一番多いのは、なおるまで待つという方が多いにではないかとおもわれます。

また、口唇ヘルペスで、間違ってステロイド軟膏を塗っておられる方も時どきおられるようです。

ステロイド軟膏は理論的には、易感染性、つまり感染し易い、感染を悪化させる効果がありますので口唇ヘルペスも感染症ですので、あまりいいことではありませんが、今まで、口唇ヘルペスでステロイド軟膏を塗っておられた方でひどく悪化したり、口唇ヘルペスが治らなくなかった方にお会いしたことはありません。

口唇ヘルペスでもステロイド軟膏を塗ると症状は、緩和はされますが、それはやめたほうがいいです。

カンジタ症のような真菌感染ではステロイド軟膏は絶対禁忌ですが。

もうひとつのタイプのヘルペスウイルスに帯状疱疹を、おこすウイルスがあります。

これは、水ぼうそうのウイルスと同じです。

歯科では、三叉神経領域での帯状疱疹の方が、時々来院されます。

粘膜、皮膚に何かできたと言ってこられる方もおられますし、また、歯の痛みで来院されるかたもおられます。

歯がいたいと言って来院される方は、歯科医師なかせの患者さんです。

何処を調べても歯に異常がなく、その他の三叉神経痛、上顎洞炎、顎関節症、筋・筋膜性疼痛、心筋梗塞でもなくその他の病名も否定され、それでも歯が痛いと訴えられる患者さん、2~3日経って顎の皮膚に帯状疱疹独特のボツボツ、盛り上がりができようやく帯状疱疹と診断される方もおられます。

帯状疱疹の場合、診断がつけば、すぐに抗ウイルス薬をのまなくてはなりません。そうしないと、帯状疱疹が治ったあとも神経痛が長い間残ってしまいます。

嚥下内視鏡検査 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年04月28日

VE検査、嚥下内視鏡検査

現在の嚥下内視鏡に相当するものの始まりは、1972年に大阪大学の歯学部の口腔外科学講座の歯科医師らによって開発されました。当時は嚥下内視鏡とは、呼んではいませんでした。単に「ファイバースコープ」と呼んでいました。

大阪大学歯学部口腔外科学講座によるこの嚥下内視鏡の使用の目的は、口蓋裂患者さんの発音時の鼻咽腔の閉鎖機能などを観察して、正しい発音を習得してもらうことの研究の評価に使われていました。(発声、発音する時においては、鼻と咽頭が閉鎖されずにいると、どの言葉も鼻から抜けたような発音、言葉になり、かなり聞きづらくなります、英語では、アメリカのニューイングランドを中心にした北部の人たちが、少し鼻に抜ける特徴的な英語の発音をよくしてノーザントワングとよばれて、ニューイングランドでは標準かもしれませんが、日本人、ノンネーティブスピーカーには少し鼻に抜けるだけの発音でも、すごく聞きにくい英語となってしまいます。また、嚥下時においては、鼻と咽頭が閉鎖されずにつながっていると食べものが鼻から出てきてしまいます,特に水分は鼻の中の構造物にひっかからないので出てきてしまいます、摂食嚥下障害の鼻咽腔閉鎖不全の方は食事の時に鼻から水分,刺激を受けて鼻水がでることがあります。)

その時に、嚥下の機能も観察していたようです。口蓋裂の手術後、嚥下時には鼻咽腔は閉鎖できるようになるのに、発音となるとなかなかうまく改善せず、そのためにいろいろなことを試行錯誤で行なっていたようです。もう、50年近く前のことです。

その後、1990年前後にアメリカにおいて、嚥下の評価を目的に嚥下内視鏡が使用されるようになり、日本においても、そのから少し遅れて、耳鼻咽喉科医師を中心に嚥下機能評価が開始されました。

その後、リハビリテーション科医師、歯科医師においても嚥下機能評価において、嚥下内視鏡が普及して、現在に至っています。

やまもと歯科医院においては、スクリーニング検査の後に、必要があれば、直径約3.4ミリメートルの経鼻内視鏡を使用して、VE検査(嚥下内視鏡検査)を行い、食支援、摂食嚥下障害の治療にあたっています。

嚥下内視鏡検査(VE検査)は、患者さんが、口から食べれないのを証明するための検査としてではなく、いかに工夫して、つまり、食べ物、食べ方、姿勢、その他色々な要素含めて、検討してなんとか口から食べれるようになるための検査となるように、必要な場合は、訓練なども通して摂食嚥下リハビリテーションにあたっていこうとおもいます。

フッ素洗口 ミラノール ときどきスタッフブログ

2018年04月23日

ミラノールについて

 

やまもと歯科医院、スタッフの山崎です。

 

今回は家庭で行えるフッ素洗口”ミラノール”についてお話します。

まずフッ素の役割は…

1、初期虫歯の修復

虫歯になりかかった歯から溶け出したカルシウムなどが、再び歯の表面に戻ろうとする作用(再石灰化)を助けてくれ、歯の修復を促進してくれます。

2、歯質を強化

フッ素が歯に取り込まれる事で、エナメル質が強化され、酸に溶けにくい強い歯にしてくれます。

3、虫歯菌の抑制

抗菌作用により、虫歯菌の働きを抑えて酸の産生を抑えてくれる。

 

フッ素にはこのような効果があります。

小さいお子様だと歯磨きを嫌がったり、仕上げ磨きをしているがちゃんと磨けているか心配。と思う親御さんも多いはずです。

そんな中、家庭で毎日簡単にフッ素洗口が行えて虫歯予防ができたらいいですよね?

それができるのが、当歯科医院でも販売しているミラノールです!!

専用のポリ容器(目盛り付)に、フッ素洗口補充粉を入れ、200mlの目盛りまで水を入れると出来上がり。

後は、未就学児なら5ml、小学生なら7~10mlを口に含み歯全体に行き渡らせるようにブクブクうがいを1分間行えばフッ素洗口の完了です。

ブクブクうがいのできないお子様は歯ブラシに液をつけ歯に塗ってあげるだけでも効果はあります。

もちろん大人の方も使用できます。

 

専用ポリ容器1つ 238円

フッ素洗口補充粉1袋 151円

で販売しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

毎日の歯磨きにプラス、フッ素洗口で虫歯のなりにくい歯になりましょう!

定期的な健診も受けてくださいね!

 

 

(※フッ素洗口は、やまもと歯科医院での管理下での使用を前提としております)

 

 

 

口腔ケアの意義、効果 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年04月19日

口腔内においては、300種類を超える微生物が口腔細菌叢を形成しています。環境的には、温度、湿度とも細菌にとっては最適な所なので、口の中、口腔内は300種類を超える微生物、細菌の培地(培養するところ)となっています。

唾液には、1mlあたり生菌1億個、歯垢1グラムあたり生菌1000億個が存在します。したがって、口の中、口腔内は、肛門より汚れた場所ということになります。

最近、要介護 高齢者における歯科衛生士による口腔ケアが注目を集めています。

「適切な口腔」で、誤嚥性肺炎が減少することは、今までいろんな方の研究で証明されています。誤嚥性肺炎の原因は

①唾液誤嚥-主に夜間

②食物誤嚥-食べるときの誤嚥

③胃食道逆流による誤嚥-GERD

です。

大雑把には、①唾液誤嚥が40%,②食物誤嚥が40%③胃食道逆流による誤嚥GERDが20%と言われています。

口腔ケアにより①唾液誤嚥と②食物誤嚥には効果があります。③胃食道逆流による誤嚥-GERDについてはまずは、P-CAB(potassium-competitive acid blocker)となっているよです。ARMS(anti-reflux mucosectomy)という選択肢もあるようです。

      また、誤嚥性肺炎に関係ない高齢者のかたでも、「適切な口腔ケア」は、高齢者の発熱、を減少さるということが証明されています。

(注-適切ではない口腔ケアは逆の効果がおこることがあります。)

 もうひとつ、大切な口腔ケアの意義、効果は 摂食嚥下障害の治療の基本となるということです。摂食嚥下機能の改善、治療においては、この口腔ケアなしには、なにもできない根本となるものです。

ここでいう「適切な口腔ケア」とは、

口の中の歯の表面、舌、口蓋、頰粘膜の表面の汚れ、細菌をブラシなどで擦れば、その細菌は、口のなかのどこかに落ちてゆきます。その汚れ、細菌を回収しなければ、単に細菌を散らばらせるだけの結果に終わってしまいます。そこで、この汚れ、細菌の回収が重要な役割があります。この汚れ、細菌を回収する口腔ケアの方法は、特別な方法であり、我々が日常生活で行なう歯みがきとは全然ちがいます。その為に、汚れ、細菌を必ず回収するという意識でトレーニングを受けた歯科衛生士が口腔ケアにあたります。この汚れ、細菌を必ず回収するために「水を使わない口腔ケア」や、口腔咽頭吸引といわれる、歯科衛生士にしかできないテクニックがあります。(口腔咽頭吸引は、もともとは、歯科衛生士のごく一部のあいだで行われていたものですが、現在は、看護師も技術習得している方が現れ始めています。)

また、機能的口腔ケアも大切となります。

摂食嚥下障害  富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年04月18日

摂食嚥下とは、ただ単に食べ物を噛んで、胃の中に入れるだけのように思われがちですが、実際には、これは、かなり複雑な、カラダの動きでできることです。

ある意味では奇跡的な、カラダの繊細な連携運動で成り立つものです。飲み込む瞬間の運動は、僅か0.5秒の時間で行われ、その、飲み込みまでの準備的段階では、色々な筋肉が奇跡とも言える協調しています。

しかし、我々は、それを考えなくても自然と行っているので、当たり前のこととしてとらえています。
しかしながら、一旦摂食嚥下機能の障害が表れると、これが実は奇跡的に行われていたことにきづきます。
そこで、摂食嚥下という行為について昔から研究者が細く分析しています。そしてその細い行為について5つに分けて説明しています。
それは、
①先行期
目の前の物体を視覚、臭覚、今迄の経験から食べ物と認識したり、美味しそうだと認識する時期
②準備期
食べものを口の中に入れて噛み砕く、粉砕するつまり咀嚼する段階です。残 っている天然歯、入れ歯、義歯、ブリッジ、インプラントなどが一番影響を与える段階です。また、頰粘膜 舌、唇などの協調運動で咀嚼を円滑に行えるようにもしています。
③口腔期
食塊を形成して、口腔から咽頭に送り込む段階です。舌や口蓋を中心としてこの食塊の奥への送り込みがおこなわれます。
④咽頭期
「ゴックン」という嚥下反射により食塊を咽頭から食道に送り込む段階です。送り込むのには圧がひつようで、この嚥下圧を得るため、咽頭腔の収縮のための筋活動、鼻咽腔閉鎖、喉頭挙上して食道入口部を開大させる必要があります。
⑤食道期
食塊を食道から胃に送り込む段階です。食道括約筋の機能が悪くなると、今、よく話題になっている、胃食道逆流がおきて、重症な誤嚥性肺炎をおこすこともあります。
です。

この摂食嚥下については、30年前までは、歯学部の補綴科(入れ歯やブリッジの被せ物などの人工歯の研究治療を行う科)でほとんどの研究がされていました。

そして、おおくの人は、②準備期③口腔期の問題がメインだと考えられていました。そうしているうちに世界的にも高齢化の問題が大きく取り上げられ、耳鼻科や高齢者歯科(歯科で飲み込みを含め高齢者の色々な問題を扱う科)などでも研究がなされ④咽頭期がメインだと主張されることもありました。
最近では食塊の送り込みには、食塊が或る一定以下のサイズ、硬さにならないと送り込みという行為にスイッチが入らないのが鶴見大学歯学部の生理学教室の先生によって発見されたり、また、舌圧測定器が開発され、それで測定すると、摂食嚥下障害と舌圧の低さはかなりの高確率で相関することが発見されたりして、摂食嚥下には、①から⑤までの段階でどれひとつかけても問題が起きますが、特に、②準備期③口腔期とともに④咽頭期が両方とも深く関連しあっており、両方そろわないと解決できないことが証明されています。

従って、今迄なされた歯学部の補綴科で行われてきた研究の大切さも再認識されてきて、最終的に総合的治療、対応の重要さがいわれているのが摂食嚥下障害の治療です。

フッ素洗口とWHO  富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年04月14日

やまもと歯科医院の院長の山本です。

フッ素洗口とWHO

もう10年以上前のことになりますが、幼稚園に行っておられるお子さんが、お母さんと一緒に、やまもと歯科医院に来院されました。

むし歯になりやすい、つまり、カリエスリスク(カリエス=むし歯、リスク=なりやすい、危険度)が比較的高かったので、いつものようにお母さんにフッ素洗口の話をしをして、提案させていただきました。お母さんの答えは、WHO(世界保健機関)では、6歳未満の子どもにフッ素洗口を禁止しているのに、どうしてそんなことも知らないのかと、お叱りを受け、そのまま、帰っていかれました。

WHOが発表した内容は、確かにそういう内容を言っているところもありますが、それが全てではありません。WHOが想定しているのは、アメリカなどの普通の先進国で、フッ素、フッ化物が、水道水に入っていて全身的にフッ化物が摂取されているところなどで、すでに日本人感覚からすると多くのフッ化物を摂っている地域でのことを想定しているものです。また、私が、20年前に英語を習っていたニュージーランド人は、子どもの頃フッ素のタブレットをガンガン飲まされたと言っていました。(私の知る限りでは、英語圏の人は、歯、歯科に関しては、日本人とすこしちがう感覚を持っているように思われます。いい意味でも、悪い意味でも。)

WHOもその辺のところは、承知していて、その国の状況に応じてフッ化物洗口については、対応するようにと書かれている部分もあります。

残念ながら日本では、フッ素、フッ化物に関して反対しているグループのひとの多くは、正しく翻訳された日本文、または、英語の原文を読んだことがある人はほとんどおられなくて、間違った日本語訳などを元に、判断をされている人が多いように思われます。

WHOは、フッ化物洗口は、安価で効果がありので、推奨しているのが結論です。年齢については、その国の実情に応じてするという事となっています。

フッ素に関しても、歯科全般について言える事ですが、外国語から日本語に訳されるときに、翻訳した人の都合や外国語の能力によって、表現のニュアンスが変わったり、訳されていない部分があったり、明らかに間違った訳であったり、ということが多々あります。

   フッ素洗口全般にかんしては、

高岡市では、保育園、幼稚園でも一部ではもうフッ化物洗口ははじまっています。

また、3年かけてすべての市立小学校で、フッ化物洗口を導入する予定です。

フッ化物洗口を推奨してきたやまもと歯科医院といたしましても、この英断を応援していきたいとおもいます。

キシリトールガムについて ときどきスタッフブログ

2018年04月13日

やまもと歯科医院の歯科衛生士の清水です。

 

今回は、歯科医院で販売されているキシリトールガムについてお話します。歯科専用のキシリトールガムと市販の物とでは何が違うの?と思う方も多いと思いますが、歯科専用のキシリトールガムの特徴は大きく分けて3つあります。

 

①    キシリトール100%使用

キシリトールとは甘味料の一種で、虫歯菌が酸を作り出すことが出来ない糖のこと。簡単に言うと、食べても虫歯にならない砂糖。さらに、虫歯菌の活動を弱めてくれるという性質があります。そのキシリトールが、歯科専用のガムには100%使用されていますが、市販のガムには100%ということはなく、他の甘味料が使用されているので虫歯になるリスクが高まります。

 

②    歯の主成分を配合

歯の主成分であるリン酸カルシウムが配合されており、虫歯菌により弱った歯を強くしてくれます。

 

③    くっつきにくく弾力がある

市販のガムに比べて歯にくっつきにくいので、歯科矯正装置や仮歯、入れ歯の方にもおすすめです。また、弾力もあるのでよく噛むことで唾液腺が刺激され、つばが良くなり虫歯予防に繋がります。

 

このように、歯科専用のキシリトールガムは、市販の物に比べてより虫歯予防に効果的です。当歯科医院でも取り扱っておりますので、気軽にお問合せくださいね!

フッ素洗口 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年04月11日

やまもと歯科医院の院長の山本です。

高岡市内の市立小学校でも今年から、フッ化物洗口が実施されるということです。今年から始まり3年後には、高岡市内すべての市立小学校で、フッ化物洗口が始まるということが、決まっています。

フッ化物洗口は、むし歯の予防という観点からは、かなり効果があります。私も、子どもが小学生、中学生のころは、毎日、寝る前に、フッ素でうがいをすることを、しつこくいっていました。さすがに高校生になると、しつこく言っても、いうことを聞かなくなりましたが。

私の歯科医院でも、多くの方にフッ化物による洗口をすすめています。そして、フッ化物洗口をしておられる方は、実際にむし歯になりにくくなりますし、また、むし歯になりかけた歯の部分、多くは白く濁ってきている部分、つまり白濁したところも、この、フッ化物洗口により改善します。

私の、娘も、フッ化物洗口の効果を、強く感じているひとりです。夜寝る前に、しつこくフッ素でうがいををするように言うと、洗面所に行って、「お父さん、フッ素でうがいしてきたよ」と言って、得意げにリビングに戻ってきていましたが、或る日、小学校での検診でむし歯を、複数本指摘される紙を貰ってきました。そして、洗面所に行って、ただ、行っただけで、フッ素でうがいをせずに、そのまま、リビングに戻ってきて、「お父さん、フッ素でうがいしてきたよ」と言っていたことが判明しました。

そして、複数本のむし歯を指摘される紙を持って一言、「フッ素って、本当に効果あるんや。」と感心していました。

フッ化物洗口の液は、あまりおいしい味ではありません。なので、面倒ということもあって 、したくないお子さんもいます。また、フッ化物は、カラダに悪いと親が信じこんでおられる方もおられます。今の世の中、情報が溢れる時代に、ニセ情報を見分けるのも難しいといえば、難しいですが、特にむし歯になりやすい方にとっては、フッ化物洗口をしないこよによる不利益は、健康上の問題としてかなり大きくなります。

私の歯科医院で、病院で、フッ素にアレルギーがると診断されたから、フッ素はできないというかたもおられました。フッ化物洗口でアレルギーということは、考えられませんが、フッ素塗布では、フッ素自体ではなく、フッ素を溶かし込む基材の中には、アレルギーの原因になる物質がある場合が僅かながらあります。ある種の食べ物に、アレルギーがあるかたは、フッ素塗布のペーストの基材にアレルギーがるかたもおられますが、稀です。

この、フッ化物洗口、歯科医師としては、行えば、結果がでて、健康に寄与することは、確実だとは、おもいますが、世の中には、科学的裏ずけがないながら、色々な考えをおもちの人がおられますので、中々大変です。

Etak(イータック)について ときどきスタッフブログ

2018年04月10日

やまもと歯科医院のスタッフの関です。

Etakとは広島大学医歯薬保健研究会の二川浩樹教授(歯学部)が開発した特許取得の抗菌成分に固定化成分を合成した化合物、持続抗菌成分の事です。

従来の抗菌スプレーは、乾燥すると同時に除菌効果を失うのですがEtakは抗菌成分に固定化成分を合成しているので、スプレー後、乾燥しても抗菌成分が対象物に固定化するので抗菌効果が長時間持続します。

抗菌効果のある細菌には

黄色ブドウ、MRSA、セレウス、虫歯菌、大腸菌、O-157、等

ウイルスには

インフルエンザウイルス、A~E型肝炎ウイルス、風疹ウイルス、

ヘルペス、狂犬病等があるそうです。

このEtakが配合された歯科製品で「Etak Oral care」抗菌スプレーが販売されております。

歯科では、義歯、マウスピース、矯正装置等に数回スプレーするだけで付着している殺菌を除去し、24時間もの長時間細菌の増殖を防いでくれます。

ニオイやぬめり等が気になる方に最適です。

当歯科院でにお取り扱いしておりますのでお問い合わせ下さい。

 

TCH(上下歯列接触癖)   ときどきスタッフブログ

2018年04月06日

歯科衛生士の糸です。

みなさん、今 自分の口の中を意識してみて下さい。

歯と歯が接触して噛んでいませんか?それとも歯と歯が接触していなく少し浮いてますか?

口を閉じている時は歯が噛んでいることが当たり前だと思われている方が多いと思いますが、唇をつけていても歯と歯が触れていないのが正常なのです。

なぜ歯と歯が接触していまうのでしょうか?

その原因は環境・生活・体調・気候の変化と言われています。

では歯と歯が常に接触している人は口の中でどのようなトラブルを引き起こすのでしょうか?

それは歯が接触を続けることで徐々に顎の筋の疲労が蓄積し長時間化すると首や肩こりが悪化するそうです。また顎の筋の関節においても摩擦を強め血の流れが悪くなるため顎関節症のリスクが高まるそうです。

また軽い力でも歯を押さえ続ける事で知覚過敏症や根っこの病巣がある場合にその疼痛の過敏化を招くそうです。

歯を支えている骨も絶えず受ける力によって徐々に破壊され歯周病の悪化に繋がります。

歯科治療した詰め物やかぶせ物も脱落しやすくなります。

このように、たったこれだけの理由で?という事から多くの口腔疾患に影響を及ぼします! なかなか無意識な行動であるため患者さんが自分から気付く事はほとんどないので、これを機に口を閉じている時に上下の歯が触れているとおかしいのだという知識を身に着けてもらい気が付いた時は“歯と歯を少し浮かせる!”を心がけてみられてはいかがでしょうか?

少し意識を変えるだけで悩んでいた首や肩こり、顎の痛み、知覚過敏症、歯周病etc悩みが改善するかもしれませんよ!

口臭予防にはロイテリ菌 ときどきスタッフブログ

2018年04月03日

こんにちは、やまもと歯科医院の歯科衛生士の西田です。

2月14日放送のホンマでっかTVで、ロイテリ菌が話題に上がっていました。

番組では、アトピーや乾燥性皮膚炎、口臭予防に効果があると話されていました。

今日はこのロイテリ菌についてお話します。

ロイテリ菌は人の母乳、口腔由来の乳酸菌です。

天然の抗菌物質を産出して、ヒト免疫システムの調整を行います。

スーパー乳酸菌とも呼ばれています。

ロイテリ菌をつづけて採るとこんないいことがあります!

・歯周病菌や虫歯菌を減らして予防効果を高めます。

・口臭や口腔内のベタベタした不快感を軽減します。

・胃のピロリ菌の発育を抑制し症状を抑えます。

・アレルギー症状を軽減します。

・便通を整えます。

こんなにたくさんお口や体にいいことがあるんですね。

 

当歯科医院でもロイテリ菌タブレットを取り扱っています。

1ヶ月間、毎日、就寝前に1錠、ゆっくり舐めるだけです。

口臭が気になる、お口の中のネバネバが気になる。

歯茎から血が出る、などでお悩みの方は1度試してみてはいかがでしょうか

 

電動歯ブラシ ときどきスタッフブログ

2018年04月02日

やまもと歯科医院の歯科衛生士の 保苅です。

 

最近は電動歯ブラシを使用して磨く方も多くなってきた様に思います。

電動歯ブラシをお使いの方で歯を磨く時に、歯磨き粉は使用されていますか?

 

先日ある患者さんから「電動歯ブラシを使う時に専用の歯磨き粉を使わないとだめですか?」という質問を受けました。

実際には何もつけないで軽く水を付けた後磨くだけでも汚れは取れますが、自分の求める効果に合わせて薬効成分も気にしてむし歯予防や歯周病・歯肉炎予防・知覚過敏症などで

選ぶと良いと思います。

そこで電動歯ブラシ用として歯磨き剤を選ぶポイントを挙げてみます。

 

①    研磨剤が入っていないもの

やにとり、美白用などの目的として販売されているものの多くには含まれています。

②    発泡剤が入っていないものか、低発泡性のもの

泡立ち過ぎて磨きづらくなります。

③    飛び散りにくいジェルや液体タイプ

チューブに入ったペースト状のタイプは飛び散りやすい

 

以上の3つですが、使用する時の注意点として歯磨剤をつけてお口の中に入れてから電動歯ブラシのスイッチを入れる事で周りに飛び散って汚すのを防ぐ事ができます。

その他には、機種によっては過圧防止センターがついているものもありますが、ブラシを押し当て過ぎず、ソフトに少しずつずらしながら磨く様に意識する事が必要かと思います。

これらの事に気を付けて1日1回就寝前に丁寧に磨く習慣が定着すれば良いですね。

 

医科歯科 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年03月26日

昨日は、超過密スケジュールをなんとかこなすことができました。

年度末であり、2年に一度の歯科の診療報酬改定ということで、それに関する、指導、説明会、と 勉強会が午前中開催されました。新たに改定される内容変更点がかなりあり、覚えなければならないことが、盛りだくさんで、4月1日までに、歯科診療をスムーズにおこなうため、整理して、読み直す量が莫大です。

午後からは、歯科講演会に参加しました。講師の先生は、歯科医師免許と、医師免許の両方を持つ方で、内容は、漢方、摂食嚥下、食支援、口腔ケアなどの、歯科介入を効果的に行う方法についてでした。

私が大学生の時、教授、助教授、講師の先生の多くは、歯科医師免許を持っておられました。次に多いのは、医師免許を持っておられる先生でした。そして次に多いのは、薬剤師免許を持っておられる先生でした。そして、1番すくないのは、医師免許と歯科医師免許の両方持っておられる先生でした。

私の部活の直属の先生で、先輩でもある先生は、医師免許と歯科医師免許を持っておられる先生で、35年前に大学生の間で、はやった、一気飲みの際、部活で飲み過ぎの学生があらわれたときには、夜中に、呼び出されて、介抱に当たっておられました。

私の2年先輩(時々飲み会に誘ってくれた先輩)の歯科医師は、医師免許も持っていて、最近は、全国で、ジルコニアの歯科インプラントの講演会を行って、ジルコニアインプラントや歯科でつかう金属を減らす勉強会をおこない、その普及をしているようです。

大学の同級生の一人は、歯科大学を卒業したあと、医学部に入学して、耳鼻科医をしている人もいます。歯科医師でり、耳鼻科医でもあれば、最強で、両方の観点から見ることができれば、歯科と耳鼻科でかさなる部分もおおいので、両方の知識があれば、簡単に解決できそうなことがあるのではないかとおもいます。

私の母校も、戦中に、歯科医学専門学校から、福岡県立医学歯学専門学校になった時もあり、私が歯科大学生時代、病理学の先生が、歯科を卒業した後、医科に編入したと言っておられました。現在、戦中に歯科医専から、医科もつくられた学校で、医学部が現在も残っているのは、東京医科歯科大学だけのようです。福岡県立医学歯学専門学校は、マッカーサーの命令を受け、まずは医科が、閉鎖され、続いて歯科も閉鎖される予定でしたが、なんとか歯科は、閉鎖を免れ、現在の九州歯科大学に至っているということです。

ということで、同じ事象、病気でも、歯科的な観点、医科的な観点の両方から見ることができれば、かなり患者さんの利益になるのではないかと最近、つくずくおもいます。

高齢者歯科 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年03月21日

日曜日に高齢者歯科のセミナーに、久しぶりに飛行機に乗って、参加しました。

講師の先生は、九州大学医学部に長年おられた内科医師と2人の歯科麻酔学の歯科医師の計3名の先生でした。

これからの日本の人口構成は、 超高齢社会が本格化して、歯科お医院に来院される患者さんも、高齢者がおおくなることが予想され、元気そうに活動する高齢者でも、何かの持病がある可能性も高くなる為、最近、歯科での全身管理、歯科麻酔学の講演会、セミナーがひそかなブームとなっています。

内科の講師の先生は、バイタルサインについてでした。

バイタルサインとは、脈拍、呼吸、体温、血圧、プラス、最近では意識レベルも含まれます。

バイタルサインは、歯科における全身管理の視点では、基本になるもので、歯科大学の授業、実習でも、耳にタコができるぐらい聞く単語でした。

歯科大学を離れてからは、全身管理が必要な患者さんは、日常の歯科診療では、あまり多くはなく、時々しか聞かない単語となっていましたが、これからの

超高齢社会では、もっと頻繁に聞く単語となりそうです。

 新たに習って、面白かったのは、「死の十字架」という表現でした。これは、容態が悪化するなかで、収縮期血圧が下がり、その一方で脈拍数があがり、そのそれぞれの数値が、クロスする地点があるということで、この内科医師の講師の先生が、「 死の十字架」という表現をされていました。

2人目の講師の先生は、医学部麻酔科に在籍する准教授の歯科医師先生で、歯科麻酔学全般に関する内容でした。歯科医師が、時々全身管理の面で、話題とするRPPの話が出てきました。RPPは、簡易に生体モニターから、患者さんの状態を評価する方法で、

収縮期血圧×脈拍数 の数値で評価する方法です。この数値を見て、歯科治療中の患者さんの状態を、短時間に評価して、治療を継続するか、中止するか判断するものです。私も日常の歯科診療で、このRPPを意識して診療をしています。歯医者の中には、このRPPの数値ですべてを決める方もおられますが、私の場合、このRPPは、かなり参考には、しますが、絶対的な信者ではないので、その他のいろいろな要素を考慮して総合的に判断するようにしています。

 血圧については、歯科医療界では、明確な、基準はなく、今回の講師3名の先生は、それぞれの考えを、お持ちのようでした。

 内科医師の先生は、緊急といえる血圧は、拡張期血圧で130~140以上と言っておられたのが、新鮮でした。歯科医師は、だいたいは、もっと厳しいというか、安全域をとったというか、厳格な基準を持つ傾向があるのではないかと、感じました。

歯科医師国家試験の発表 富山/高岡市の歯科、歯医者ならやまもと歯科医院

2018年03月20日

今年の歯科医師国家試験の結果が今日発表されました。

例年通り、合格者は約2000人と言うこととなりました。これからもしばらくは、歯科医師国家試験の毎年の合格者は2000人は維持されそうです。

受験者数は3000人余りですので、歯科大学、歯学部を卒業した3人に2人しか歯科医師になれなないということで、残りの3人に1人は、ただ歯に詳しい人となるようです。

歯科医師国家試験に不合格だった人は翌年また歯科医師国家試験を受験することができますが、翌年受験する人の多くは、また不合格となります。歯学部の既卒の国家試験受験者は、合格者率が、普通に歯学部を、願書提出時は卒業見込みの新卒受験者と比べると、極端に下がります。

そして、そのうち歯科医師になるのを、あきらめなくてはならない状況となるようです。

 この歯科医師国家試験の結果が発表されて、まず最初にみるのは、母校である九州歯科大学の結果です。新卒受験者は、90%の合格者率だったそうですが、既卒者の合格者率は42%だったそうです。やはり、既卒者の合格者率は、かなり低いようです。

 私の母校である九州歯科大学の結果を見た後、みるのは、私の子どもが行っている歯科大学です。健闘しているのを見て、ホッと胸をなでおろしました。

   今回、母校の九州歯科大学の結果を見ておどろいたのは、新卒の歯科医師国家試験の受験者で、出願者数と、受験者数が一致していないことでした。

私の知る限りでは、今までは、出願者数と受験者数は一致していましたが、今年初めて、受験者数が出願者数より1人少ないということになっていました。

歯科医師国家試験の出願時は、卒業のずっと前ですので、卒業見込みということで願書を提出します。卒業見込みですので、卒業できなければ、歯科医師国家試験の受験資格である歯学部を卒業した者にあたらなくなり願書を出しても受験できなくなります。

九州歯科大学では、今まで、最終学年の試験で、ザルのように通していたのが、ついにザルではなくなったということでしょうか?私が、大学生の時に、卒業試験、卒試という単語を聞いたことがなかったですが、ついに、卒試ができたのでしょうか?私の、心から愛する母校の九州歯科大学の、数少ない良い点、(いや数多い良い点と言わなければならないか)は、留年者が少ないことと、追試を受ける時に受験料の支払いがない(私の一番上の子が、東京の大学で追試を受けた時、追試の為の受験料は払わなければならないのを知って驚きました)ことでしたが、その一つが、崩されつつあるのでしょうか?

全体の歯科医師国家試験の合格者が少なく、合格者率が低いのを受けて、私の母校の歯科大学でも、他の歯科大学でも、かなり厳しくなっているようです。