妊婦 妊娠 と麻酔薬 富山・高岡 やまもと歯科医院

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妊婦 妊娠 と麻酔薬

20141128

歯科医院に来院される妊婦の患者さんにとっては、歯科治療 や 薬の服用に関しては、心配なことだと思います。生まれてくるお子さんが 元気で 何の障害もなく生まれて欲しいと思うのは、親として当然なことです。
世界でもっとも権威があり、過去にも優れた結果を残して来たFDA(米国食品医薬品局)によりますと、胎児に直接、間接的に悪い影響がないのは、リドカインとプロピトカインと書かれています。
また、リドカインとプロピトカインとでの比較では、胎盤通過性や その他の理由から リドカインの方が より 安全と考えられています。 リドカイン製剤(キシロカイン)には通常血管収縮薬のアドレナリンがごく少量含まれていますので、普通の使用量ではなんの問題もありませんが、念のため、子宮胎盤血流量が減少しているような妊娠高血圧症候群や妊婦高血圧腎症の方に局所麻酔をする場合、リドカイン製剤もカートリッジ1~2本の普通の使用量にとどめるべきとされています。やまもと歯科医院では22年前の開院以来、妊婦の患者さんにリドカイン製剤を1本を越えて、使用したことはありません。

妊娠をしていない普通の患者さんでもめったに起こるものではありませんが、もし妊婦の歯科治療中にアナフィラキシーショックを含む局所麻酔薬アレルギー 局所麻酔薬中毒が起こった場合 。かなりの仮定の話しになりまますが。

【アナフィラキシーを起こした場合 】
子宮胎盤血流 酸素供給を考えて すぐに酸素投与 左側臥位にして、通常のアナフィラキシーの治療に沿った処置をおなう。母体の生命にかかわる状況せあれば、アドレナリン投与を行う

【仰臥位低血圧症候群】
呼吸困難などを引き起こすことがあるので、治療イスのたおし方に注意する必要がある。

一般的に 生まれてくるお子さんの奇形の頻度は3~5%と言われています。その中で、大多数の65~70%は原因不明です。25%が遺伝的な原因によるものです。3%が母体の環境的原因です。環境的原因とは、薬剤 放射線 感染などです。

結論 妊婦 妊娠時の歯科治療は、通常は問題なくできますが、かかりつけの歯科医師 などと相談して 納得してから治療を受ける必要があります。