口臭治療 富山・高岡 やまもと歯科医院

高岡市 歯医者 歯科 やまもと

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口臭治療

臨床的口臭症の分類

自臭症(非病的口臭) 他臭症 仮面他臭症
定義 ●歯科的にも他科的にも病的口臭を引き起こすような原因となる身体の異常を認めず、通常会話距離において客観的臭気を認めない場合

●患者は自分だけ感じる・わかる臭気などに悩み、精神生活などの低下を招いている場合
●直接的な原因となる病的問題から発生する病的口臭で悩むケース ●初診時、他臭症で受診後、問題となる病的口臭が完治したにもかかわらず、自臭症に陥る場合
口臭・病態の特徴 ●生理的口臭や口許から数センチくらいの位置で、やっと認知できるような微細な口臭

●多くの場合は、精神的緊張などに伴って間欠的(やんだり、起こったり)に発生するので、「常にある」と錯覚しやすい

●口臭治療を希望する患者の80%以上
●原因となる体の中での異常部分を治療することで完治する

●まわりの人には臭気を感じるが、患者自身は自覚しにくい

●他人などの指摘を受けて来院することが多い

●口臭治療を積極的に受診する人は少ない(約20%未満)
●他臭症と自臭症の両方の特徴をもつ
鑑別診断法 ●患者との問診などで、客観的臭気を認めることができず、臭気確認に口臭測定器が必要なケース ●診断は口臭測定器を必要とせず、問診時などの通常会話距離で不快な臭気を客観的に認知でき診断できる ●他臭症治療によって、会話などにおいて客観的口臭が消失後、さらに自覚的臭気や人間が元来もつ自然な口臭で悩む
参考文献:本田 俊一著『チェアーサイドの口臭治療ガイドブック』 より

口臭と他臭の比較

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    自臭

  • 条件によってはしばしばまわりに人にもわかる
  • ときどき発生しているだけだが、患者自身はつねに臭気があると錯覚する
  • 生理的口臭であることが多い

    他臭

  • 第三者が感じる口臭
  • つねに存在するために、患者自身は感じないことが多い
  • 明らかな原因疾患がある病的口臭

症状に応じた治療法

◎非病的口臭
器質的病変がない場合(とくに悪いところがない)

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◎自臭症と診断
生理的口臭および自覚的口臭

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●口腔機能訓練法(発音訓練・各種口腔内の筋肉トレーニングなど)を各種指導の導入として行う
●口腔衛生指導(プラークコントロールを目指した歯磨き指導と飲食後の口腔内ケア方法の指導)
●口腔内過敏への対応(舌粘膜のアレルギーなど)
●非可逆的な口腔内乾燥を疑う場合や、強い精神的抑制がある場合は、口腔内保湿剤を使用する
●病的口腔内乾燥には経過観察しながら漢方の服用
●口腔内の緊張緩和と口腔内乾燥防止を目的とした安静時の口腔生理機能の安定を目指した指導を行う

(安静時唾液流のコントロール)
口腔内緊張緩和法による緊張時口臭コントロールなど、安静時の口腔生理機能の安定と口腔内乾燥を避けるために、安静時唾液流の確保が十分できるよう段階的指導やトレーニングをプログラムする

(生活指導・食事指導)
精神的不安や自律神経失調からくる口腔内生理機能の不安定な状態では生活指導・食事指導なども行う

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◎口臭抑制剤
口臭治療専用含嗽剤(塩化亜鉛製剤・CIO2製剤など)

病的口臭
身体的な異常が直接的ガス発生源となっている場合(舌・歯茎・のど・鼻・器官などが悪い)

◎口の中に原因がある場合(他臭症と診断)
歯周治療・一般歯科治療後に定期的歯周管理、口腔衛生指導を行います。

◎口の中以外に原因がある場合(他臭症と診断)
内科・耳鼻科・産婦人科など関連する科への紹介と原因治療の依頼を行います。

◎仮面他臭症と診断された場合
他臭症治療後に自臭症治療を行います。

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口臭抑制剤・治療用素材
◎基礎治療中は防臭性を付加した殺菌性のある一般歯科用含嗽剤を各疾患に適合させ使用する
◎口臭治療専用含嗽剤(塩化亜鉛製剤・CIO2製剤など)