口腔癌(口の中のガン) 富山・高岡 やまもと歯科医院

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口腔癌(口の中のガン)

口の中の癌は発生頻度はあまり高くなく、全体の癌の死亡率の2パーセントぐらいです。 世界的にみて、先進国では口腔癌は減少の傾向ではありますが、日本では逆に増加しています。

口腔癌は舌癌が一番多く(60パーセント)で次に歯肉、口腔底(数年前に今の貴花田親方のお父さんがかかった病気です。)と続きます。 5年生存率は60パーセント~80パーセントぐらいで、早期の治療をすれば90~95パーセントの生存率となります。

口腔ガンが他の胃がんなどと違うところは、自分の目でみえることです。また、歯科医院で比較的に簡単(視診)に発見できることです。形はさまざまで、視診で判別しにくいものもありますが、その場合は経過を追っているとわかります。ある種の口内炎に似たものなどは判別しにくいものの一つですが、口内炎は長くても1カ月ぐらいでなおります。最終的な確定診断には生検が必要です。 治療は外科手術療法、化学療法、放射線療法があります。

口腔ガンのもう一つの特徴は、口腔は顔面を形成しているといことにあります。つまり、外科的手術療法で大きくガンを切除すると、顔面の一部の欠損を招くということです。また、噛むこともできなくなります。生活の質(QOL)の著しい低下を招くことになります。その対処法としては、腰の骨を移植したりチタンプレートを入れて治療することになりますが、完全にもとにもどらない場合もあります。

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口腔ガンになりやすい人は、第一にタバコ、アルコールが好きなかたです。また、虫歯の辺縁が尖っていたり、入れ歯が合わずにかなりの長期間使用されていると罹患しやすくなります。

一般的には歯科医院で視診で口腔ガンが疑われる場合は、大学病院または総合病院の口腔外科に紹介ということになります。