乳歯の虫歯と歯並び 富山・高岡 やまもと歯科医院

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乳歯の虫歯と歯並び

乳歯がむし歯になり、早期に抜歯しなくてはならなくなった場合、どんな不都合がおきるかは、一般の方にはあまり知られていません。
そのため、乳歯のむし歯だから治療しなくてもいいとか、簡単に抜いてしまえばいいとか極端なことを言われる方も時々おられます。 ではいったいどんな不都合がおきるのか?
その一つは歯並びが悪くなることです。
乳歯が抜けると、その奥の永久歯が前に動いてきます。
すると、歯と歯の間の距離(スペース)が小さくなり、あとに続く永久歯がはえるスペースがなくなり、少し外側に出たり、内側に出たりします。
ひどい場合には、生えなくなってしまいます。図(1)(2)(3)

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そのため乳歯を早期に抜かなくてもすむように仕上げみがきはフッ素などでむし歯の予防をすることが大切です。
しかしながらやむを得ず乳歯を抜かなくてはいけなくなってしまった場合、残された歯が移動しないような対応をしなくてはなりません。
抜いた後のスペースが短くならないように、隣りの乳歯に装置を付ければ歯は移動せず、スペースが確保できます。これが保隙装置です。図(4)

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保隙装置を隣りの歯に付けておけば奥隣りの永久歯は動かず、後続永久歯が正常にはえるスペースが確保できます。
この保隙装置が、一定の条件を満たせば来年の4月より保険でできるようになりました。
今までは保険が効かない治療で、費用が高かったのですが、普通のむし歯治療のように、保険の範囲内でできるようになりました。